日本での iPhone 顛末(検証編)

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一昨日上海から戻り昨日は終日深圳にいたため今日改めて検証しました。香港で検証した結果は下記の通り

香港3から購入したSIMフリー iPhoneに3のSIMを入れた場合

設定 -》一般 -》ネットワークでパケット通信の設定項目が表示されない。3でのデータ通信のパラメターが自動で設定される。

香港3から購入したSIMフリー iPhoneに3以外のSIMを入れた場合

設定 -》一般 -》ネットワークでパケット通信の設定項目の中にデータ通信のパラメターを設定する項目が表示され、SIMのキャリアに合わせたAPN等の設定が入力できるようになる。

香港3から購入したSIMフリー iPhoneにSoftBankのBlack SIMを入れた場合

Smartone-Vodafoneにローミング状態で接続される。面白い事にこの場合も設定 -》一般 -》ネットワークでパケット通信の設定項目が表示されない。という事はデータ通信のパラメターが自動設定されたと言う事だろう。ローミングになるので当然と言えば当然。

SoftBankから購入した iPhoneにSoftBank以外のSIMを入れた場合

あたりまえながら(笑)エアラインモードになってしまう。エアラインモードを解除してもどこのキャリアとも接続出来ない。勿論WiFi経由であればインターネットには接続可能。

以上で特定のキャリアのSIMを入れるとデータ通信が自動設定されるという事が検証出来た。推測するに iPhoneの中に世界中(と言っても40カ国)での販売キャリアの設定情報が書き込まれているという事だろう。

香港で購入したSIMフリー iPhoneにSoftBankのSIMを入れてもちゃんと使用できる事が検証されたので日本でスペアがほしいという人は香港で購入すれば良いだろう。

次回日本に行った際には日本のSoftBankから購入した iPhoneではなく香港版の iPhoneにSoftBankのSIMを入れて使用してみます。翌月の請求書を見ればパケット定額が iPhoneを入れ替えてもSoftBankのSIMでさえ使用すれば適用されるという事が分かるでしょう。多分問題無いと思うが一抹の不安も、、、、、

コメント

  1. reveil より:

    香港で購入したiPhone3GにソフトバンクのSIMを入れてiTuneに接続したとときにキャリア設定のダイアログが出るかがポイントかもしれませんね。

  2. YKK より:

    Rさん、

    たぶん絶対自動設定されると思いますが、例の件よろしく

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