亜洲モバイル人柱隊

ここでは香港在住・日本人3人がもてる技術と知識と資金をフルに投入し少しでも快適なモバイル環境構築を目指して日々奮闘する様を紹介する。

Tunewear サイボウズセミナー & 新喜皮革 訪問!

Posted by TJ on 8月 11th, 2010

報告者:TJ

先日の日本への出張&帰省は非常に楽しかった。
東京では
Tunewearさんの新しい事務所(東京ミッドタウンに隣接する緑の中のオフィス)を訪問し、更にご近所にあるTwitter活用で有名な豚組で豚しゃぶを食べることも出来た。

別の日には弊社が代理店をしているサイボウズさんのアキバでやった新製品発表会にタイミング良く参加させて頂くことが出来たのも大きな収穫だった。

さて地元・姫路に戻って一番の収穫は 念願の新喜皮革さんを訪問することが出来たことだ。

「100個レザー」などと云って素人なりに革のことを勉強していくなかで自分の出身地・姫路が革の世界では有名であることを再認識するようになったのだが、そんな中、Real Designなどの革製品を扱う雑誌に頻繁に取り上げられている新喜皮革には非常に興味を持つようになった。今年2月に帰省したときには 恐る恐る看板と入口を確認しただけだった。恐れ多くて訪問なんて出来なかったのだ。

新喜皮革は馬革のスペシャリストなのだが、いまや世界でも2社しか作ることが出来ないと云われるコードバン(馬の臀部)を生産している貴重な会社である。
さらに、馬革専業でなめし、コードバン製造、製品生産販売まで一貫して行っている世界唯一の会社が この新喜皮革なのだ。

このコードバンが貴重なのは、いまでは「キングオブレザー」、「革のダイアモンド」と云われることからも想像が付くと思う。

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【参考資料:新喜皮革について】

新喜皮革が掲載された雑誌一覧

Real DesignとGoetheを日本から定期購読で取り寄せている私としては頻繁に取り上げられるのをみて本当に嬉しい。

コードバンの製造工程

コードバン製造が如何に大変かが判る資料

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さて今回 この新喜皮革さんを訪問できたのも、ほんの偶然なのだが、地元の友人にiPad活用法や雑誌をスキャンする方法などを自慢するなかで見せた ↓このiPadに入ったスキャン済み Real Designをみたときにちょうど新喜皮革さん の見開き紹介ページがあり、そこで紹介されている新田専務の顔写真をみて、「おお!新田専務 じゃないか」といったことが発端。仕事のつながりがありよく知っているとのことで、すぐに訪問をアレンジしてくれた。

持つべきものは友とはよく云ったモノだ。

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新喜皮革の工房 風景(左から私の友人、新田専務、モデリストの米田さん)
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工房の中はマニアにとっては もう宝の山という感じ。

あっという間に時間は過ぎたのだが、オンライン販売しているモノを数点購入させて頂いた。
もう連日 使いまくっております。

左はiPadがピッタリはいるので通勤に使ってる。右は休日でかける時に愛用中。
どちらも馬革。傷つきやすいが磨いて使ってます!

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それと記念品として頂いたコードバンのキーホルダー
色が10色近く あったのだが恐れ多くて2個しか頂けなかった。いまだに心残り(涙)。

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今考えているのは恐れ多いが、この新喜皮革さんのコードバンで100個レザーの製品を作ってみたいということ。
夢は膨らんでいる。

ということで実りの多い夏の出張&帰省でした。

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100個レザー 第三弾はRhodia Jotter

Posted by TJ on 8月 5th, 2010

報告者:TJ

恐る恐る出した前回のiPhone4用ケースは予想を超える高評価を頂き感謝感謝の毎日である。
しかしここで休んでいるヒマはない。実は作りたいモノ・リストには10点ほどのアイデアがある。

第二弾はRhodiaポケットでいま何回目かの試作中である。
以前 このブログで紹介したのをご覧いただいた方もおられると思う。

ロディア(メモ帳)の収納ケースを考える

このRhodiaポケットについては、ブッテーロを使うということがひとつの魅力になると思うが、それ以外にも
カバンに入れるときにもメモ本体が開かない
・カバンにぶら下げることが可能なストラップホールを用意
・メモを書くときにはRhodia本体だけを持つのでコンパクト
という感じで進めている。
これが第二弾、Rhodia全体を包み込むようなタイプである。今回ももったいなのでブッテーロ以外での試作(苦笑)

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更に 第三弾は連投になってしまうが Rhodiaメモをもっと使いやすくするツールである。
当然試作だが 2度目の試作で ほぼ思ったモノが出来上がったので、後は ほんの少し修正を加えて量産することにした。

ただ工場が混んでいるので、完成には一ヶ月以上かかるとのこと。
興味のある方は それまで待って頂ければと思う。

第三弾タイプの説明をすると、タイトルにあるように、RhodiaをJotter風に使えるようにした。
Rhodiaの厚紙部分を本体のポケット部分に挿入することで本体とRhodiaを固定する。

左がポケットに挿したところ。右の写真は裏面の書き終わったメモを保存するポケット。

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ターゲットはRhodiaを普段からガンガンお使いの方

使用イメージは 短めのペンと一緒にこのJotterを胸ポケットに入れておき、メモが必要になったらさっと取り出してすぐにメモが書けるようなスタイル。

普段iPhoneをお使いの方でも、「いまはiPhoneじゃなくて 紙とペン」という瞬間があるはず。
そういったニーズに応えるツールになればいいなと。

使用する革については慎重に選んだ。
香港の革問屋を5軒 回って最終的にイタリア産の革を選んだ。
選択のポイントは、革の質感が顔料によって損なわれたりしていない自然な革の風合いが感じられる革ということ。

結果として非常に柔らかくて優しい色合いの革をチョイスできた。
柔らかくてオリジナルの革の風合いが感じられると云うことは、逆を云えば革が傷つきやすいともいえる。
しかし今回のRhodia Jotterについては、革に刻まれた傷やシワ、色染みがメモをとっていたときの記憶を蘇らせるような、そんなモノにしたかったので敢えてこの素材を選んだ。

また当然だが合皮ではないので、シワや色ムラ、傷などは最初からあることを覚悟して頂くことになる。
厳選した部分を選んでいるが決してゼロには出来ない、むしろそのことが自然な革であると云うことを楽しめる方にお使い頂ければと思う。

メモと一緒に持つ場合

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表紙部分を裏側ポケットに折り込んで、常に臨戦態勢にする場合

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この栞のアイデアはindigoblueさんから頂きました。
indigoblueさんはRhodiaを切らさないように常に在庫を自宅に持つと云うほどのロディアマニア。
私は書いたメモはピッと切ってしまうのですが、indigoblueさんは切らずに使い続けるとのことで、使うところがパッと判るように栞が欲しいということで、このアイデアを頂戴しました。
改めて ありがとうございます。

左が栞を使ったイメージ。右は書き終わったメモを切り取って裏側のポケットに収納したところ。

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もう一つどうしてもむき出しで収納することになるので、Rhodiaが開いてしまわないようにゴムバンドを取り付け。
これであればカバンに入れたときなども中で広がってぐしゃぐしゃということもないはず。  

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胸ポケットに入れていつでもメモ出来るように
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ということでRhodia関連が2種類 続くことになりそうなのが気になるが、亀の歩みで進んでいますので温かく見守って下さい。

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革製品を100個だけ作る「100個レザー」Produced By 人柱隊 最初の製品はiPhone4 ケース!

Posted by TJ on 7月 4th, 2010

ロディアの収納ケースの試作モデルを作って以来、自分の気に入った持ち物やガジェットに最適なケースを作ることを毎日のように考えるようになっていた。幸いにして香港のお隣、中国の広東省には優れた革製品工場もある。そこで今回、人柱隊プロデュースによる「100個レザー」というブランドを立ち上げることにした。

私や私の周りのモバイラー連中は面白いモバイル製品をみるといてもたってもいられず購入してしまう。次にそれを収納するバッグを探す。気に入ったモバイル製品であればあるほど収納グッズにも拘りたい。
電脳系モバイラーにとっては、命の次に大事なモバイルグッズを収納するバッグなんだからそれも当然か。しかしお店で良いなと感じ、購入しても 使い始めた途端に欠点を見付けたり、使い込むうちにココがもうちょっとこうなってればと不満が湧いてきたりと、完全に満足するケースやバッグはそうないものである。

それならば自分で作って見たいと思うのが人情。しかし1個だけを作ってくれる工場なんて無いわけで、しかも一回の試作でベストなモノが出来るなんてこともない。何回かの試作錯誤が必要で、工場に何度も足を運ぶことにもなる。

そうやって出来たときには喜びも一層であるし、見せびらかしたり、褒めてもらったら試作品や余分に作ったモノを知人に分けたいものである。もちろん品物は材料費や工場までの交通費などコスト度外視でありただただ自己満足である。
そんなことをこの数年ほどやってきたのだが、一つの着地点をみつけた。

100個だけ作るというのは?

100個まとめれば 馴染みの工場ならば割増料金を支払うことで作ってくれる。
私のアイデアや趣味が受け入れられず売れ残っても100個分のコストならなんとか自分でカバーできる。
なんとかお遊びで済む その限界を100個と考えた。これが、このプロジェクトの基本精神である。
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実は少し前に亜洲モバイル人柱隊にエントリーしたRhodiaのメモカバーもこの流れの一環。
(これはもうすぐ第二回の試作があがってくる予定)
ということで記念すべき第一回の製品はiPhoneケースである。
これにはなんと10ヶ月ほどかかっている。信じられないと思うが本当である。
趣味だからこそ出来ることである。我ながら笑ってしまう。
実際 私の友人や知人の多くはこのケースをみたことがあると思う。
10ヶ月の間 ほぼ毎日 身につけているのだから当然である。同じように見えて実は少しずつ改良していてモデルチェンジは5回以上である。
何でそんなにと思うかも知れないが、素人が作るとそんなモンなのである。いっぺんでは製作者に伝えられないことが多いし、なにより使ってみて初めてわかる不満や改良点があるものなのだ。まさに亀の歩み。しかし良いものが出来たと満足している。
ただ問題は販売ルートである。日本人をターゲットにして開発したこともあり、できることなら香港ではなく日本で販売したいと考えている。まずは「電脳中心買物隊」で販売していただくこととした。なおもし興味を持ったショップの方があれば人柱隊のほうまでご連絡いただきたい。
ということで第一回作品となるiPhone4ケース をじっくりと紹介したい。
まずは外観。
本体は黒、それにステッチとコバを黄、赤、グレーにした3種類を作成した。

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【正面と背面】(クリックして拡大)
本革とパンチング合皮を組み合わせスポーツカーの内装をイメージしたデザインにした。
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【全体図】
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【ベロ部分とその機構】
裏面についている舌の形をした部分を引っ張ることで本体がケースからせり出してくる。
これが本ケースの一つの売りである。
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【収納したiPhoneを取り出す方法を動画で紹介】


【ステッチと革の拡大写真】
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それともう一つのギミックは電子マネーポケットである。
実はケース内側に香港ならばOctopusカード、日本ならSuicaやPasmoなどの電子マネーを収納するポケットがある。
非接触タイプのカードであれば、ココに入れて改札を出入りできる。
(名刺サイズのカードならば収納可能。写真はPasmoを収納したところ)

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【iPhone4とカードを収納】
iPhone4の場合、薄い素材のプラスチック製バックカバーを装着しても収納可能(最初はキツイが革が馴染むとスムーズになります)
バンパーはサイズ的にはOKなのだが、ゴム素材のために革との間で摩擦が大きくオススメしません。
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【ストラップ】

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ストラップも同系色を基調に使っている。
制作数量が3色合計で100本と言うことで、このストラップ用にテープを調達することが出来ず、赤・黄・グレーをそれぞれ基調としたテープを探して少量ずつストラップを作成してもらった。
【iPhone4以外の携帯電話は?】
このケースは単純な袋構造になっているのでiPhone4と同程度のサイズであれば使用可能。
iPhone3G,3GSはもちろん、Nokia E71なども可能。
【ご注意&お願い】
ケース革のDリング部分は大きな付加がかかり続けるようには設計されていません。
常に負荷がかかり続けないように、首から提げているときなどは胸ポケットに収納するなどして頂ければと思います。
【実際に身につけたイメージ】

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iPhone4以外にもiPhone3G / 3GS、NokiaE71などほぼ同サイズの携帯であれば収納可能
気に入ったら買って欲しい。
以下に黄色とグレーの2色の写真を掲載する。
【グレー】
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【黄色】
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