Panasonic SDR-S100 と iMovie ’08のいい関係

報告者:TJ

先週の土曜日は息子のサッカー大会だった。
数週間前に地区大会があり優勝したとのこと、土曜日は香港全体の大会だった。
こうなると俄然、親バカぶりを発揮するTJ夫妻。悪妻からはビデオを撮れと執拗に迫られる。

まだ息子が赤ん坊の頃は、ソニーのデジタルハンディカムで撮影し、マックを使って編集していたのだが、取り込みにかかる時間とデータサイズのでかさに辟易としてそれからは積極的には使わなくなった。
その後に使ったのが拳銃スタイルになったサンヨーのザクティ初代モデル。データをマックにも取り込みやすかったのだが、ズームしたときにフォーカスが合いにくいことと、レンズが暗く、室内撮影で対象が暗くなってしまうのが気になっていた。

そんなとき日本に戻ったついでに、近所のヤマダ電器で色々なカメラを物色した結果、ザクティの不満をもろに解決してくれるカメラを見つけた。

それがPanasonic SDR-S100だった。
データーを2GBのSDにMPEG2フォーマットで録画するタイプで、レンズは明るく、ズームするときにもピントがちゃんと追従するのだ。
 Products Images Product N 57 Sdr-S100-S 57487

録画した画像は美しく気に入っていたのだが、実はコレには致命的な欠点があった。
それは画像取り込みにはPanasonicの専用アプリが必要で、これがウインドウズOSでしか動作しないのだ。

もちろん購入時にそのことは判っていたのだが、それでもマシンとしての性能が気に入ったので買ってしまった。
まあウインドウズマシンでデータ取り込みしてそれをフォーマット変換してマックに取り込めばいいやと安易に考えていたのだ。

実際にやってみるとイヤになるほど何度も躓いた。
まずPanasonicの専用アプリに制約があった。デスクトップ領域が1024×768以上必要なのだ
その頃に使っていたVAIO typeUでは取り込みアプリが動作しないのだ。(画面をスクロールするモードにすれば動作するが、そもそもあれは嫌いだった。)

次にマックでParallelsを使って動作させることを考えた。これも動作するのだが、その当時のParallelsはUSB2.0をサポートしておらず、SDの2GBを取り込むのに気が遠くなるほど時間がかかりこれも現実的ではないとあきらめた。

で最終的にはSDに取り込まれたデータをマックで取り込み、拡張子をリネームして、MPEG-2画像を編集できるCaptyなんとかというアプリを使って編集し、最後にマックのiMovieやiDVDを使ってDVD作成できるようになった。

しかし所詮これは「出来た」というだけで、便利に使えているというわけではなく、最近ではもうキヤノンのデジカメについている動画撮影モードで充分だよなと自分を納得させていた。

だが!!しかしですね、今回、嫁に急かされてなにげにSDR-S100からSDカードをカードリーダー経由でマックに接続してびっくり!! 
なんとSDカードを外部カメラとして認識し、撮影した動画がバァ〜っと取り込まれたのだ!!

コレはうれしかった。なんか廃物利用できたような気がした。もうそろそろEverioとかのHDモデルに買い換えようかなぁなんて思っていたのだが、その必要はなくなったね。

Screenshot 02-7

悪妻の鬼のようなプッシュもたまには良いことあるんですね〜

コメント

  1. reveil より:

    おぉ、これでTJ夫妻もSDR-S100 と iMovie‘08のような関係に!?

  2. TJ より:

    Rさん
    貯めているお金を全部吸い上げられるということでしょうか?

  3. reveil より:

    こ、声が大きいぃ・・・・・・
    返答に困るようなコメントしないでくださいよぉ (笑)

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