本日の先達広場 iPhone 情報!!

報告者:TJ
さてXデーである8月20日(前回の報告のコメント欄参照)になったが、G-Worldからは電話がなかった。
そこで昼飯喰いがてら行ってきました。

そこで見たモノは!中国語インターフェイスに換えられた上にHKCSLに接続されたiPhoneだった!!
↓この写真は私TJが店のお兄ちゃんにiPhoneを持ってもらった上で撮影した本物である。決してPhoto Shopではないぞ。
隣のケータイに電話してちゃんとコーラーディスプレーも表示されているし、もちろんSIMカードを挿入するところから確認したのでローミングでもない!
しかもなんと中国語だ!!(日本語にも出来るぞ!といってた。)
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まずこれを実現している方法は、マニアはもう先刻ご承知だと思うがTurbo SIM である。
これまでSIMに加工はしていないなどと店員はいっていたが、実は店員自身が方式をよく理解していなかっただけである。

iPhoneのハッキングをディスカッションしているサイトで8月の始め頃からどうやらこのTurbo SIM が最も可能性が高いといわれていたわけだが、問題は現在このTurboSIMが入手できないということだ。

さてこの先達広場のG-Worldのお兄さんに、「俺も買いたいけど売り切れで買えねえんだよぉ」と泣き言をいったところ、「おれは1000セットあるなら1000セット全部買う。といってようやく70セット送ってもらった。」といっていた。こっそり見せてくれた小さな段ボール箱には数十枚のTurboSIMが詰まっていた。あれを見れば世界中のiPhoneユーザーがヨダレを垂らすのは必至である。
やはり肝の据わり方が香港人である。BLADOX社という製造メーカーのオンラインストアで1枚あたり80米ドル(約1万円)。1000枚なら一千万円である。そのくらいは出すという覚悟の元に注文しているのだ。
逆に言えば私のようにまあ友達のも含めて10枚くらい・・・なんてヤツはオトトイきやがれ!!の世界なんだろう。

で気になる先達広場のお値段だが、新品のiPhoneを持ち込んだとしてHKD6000。約10万円。
これを高いと思うか安いと思うかはそれぞれの感覚の問題であり自由だ。
しかし与太話をしている私の前でアタマをソフト・モヒカンにしたお兄ちゃんが1台買っていた。(マジ)
店から出るときには興奮しながら「多謝・トウチェ〜」と絶叫しながら走り去っていった。きっと合う人全員に自慢するのだろう。モヒカンでツバをそこら中に飛ばしながら説明しているのが目に浮かぶようだ。

なんとか6000ドルを値切ろうと交渉してみたが、がんとして聞き入れてもらえなかった。
Screenshot 02-5
これはTurboSIMを製造しているBLADOX社のオンラインストアの注意書き。赤字のところを見ると、Please don’t ask when「品切れ!いつ?なんて問い合わせするな!」という感じだ。
もちろんebayにもない。ということは先達のG-Worldしか事実上ないのだ。彼ら自身、自分たちしか供給できないということを認識しているし、それ故の強気の値付けだろう。
まさに資本主義の原点を見る思いだ。需要と供給。彼らにしか供給できないのであるから値段は彼らが決める。イヤなら買うな。欲しけりゃ売ってやるの世界だ。

肝の据わっていない私は「いつの日にか手に入れてやる〜」と歯を食いしばって涙を堪えながら店を後にした。

コメント

  1. Asukal より:

    Great! もうすぐ日を見ますね!

  2. TJ より:

    TurboSIMの売値を知っている人間にとってそれを6000ドルで買うのはきついですよ〜
    しかもそれ以外の作業もまた自分で出来るわけですから。

  3. reveil より:

    消えるボールペンアクションボール二本と交換してくれへんかな?

  4. 香港と言う所で価格を決めるのは需要と供給の世界だけであり、そこには血も涙も無いのですねぇ。まぁ、そのうち、ターボーシムが溢れてきますので、US$80で買える日が来ると思います。ひょっとしたら、今回の件で値上がりしてしまうかもしれませんけどね。

    僕も買う気持ち満々で行きましたが、結局は買わずに帰りました。お洒落なiPHONE一台は欲しいですね。

    バスター

  5. 運び屋yoshi より:

    Reveilさま

    「消えるボールペン フリクションボール」は、小職が「運び屋」の名に賭けて大量に持ち込みますので、「TurboSIM」の様に希少価値は出ないと思います。
    ちなみに、ブラック、レッド、ブルー、グリーン、ピンク、オレンジ、ライトブルー、バイオレットと各色ございます。ご希望の色を言って下さい。

  6. reveil より:

    バスターさん

    それは言えますね。
    今日簡単にどんなものかTJさんに教えてもらいましたが、iPhoneだけじゃなくて他のデバイスでも面白い使い方できそうで興味津津です。
    溢れかえる日が楽しみです。

    運び屋yoshiさん

    そんなにいっぱい色があるんですか!?えっと、えっと、えっと、赤!
    あ、それと、買物隊の白痴仔が指で擦って消してました。すげぇ奴です。

  7. 運び屋yoshi より:

    Reveilさま

    「フリクションボール」赤の依頼、確かに承りました。
    更に、「フリクションライン」(ラインマーカー)は如何でしょう?
    イエロー、ピンク、グリーン、オレンジ、ブルー、バイオレットがございます。

  8. reveil より:

    そ、そんなもんまであるんですか!?
    小出しにしないでいっぺんに教えてくださいよぉ~~ \(◎o◎)/!
    まだ何か隠してるでしょ?(笑)

  9. 運び屋yoshi より:

    ふ・ふ・ふ。

  10. こんにちは。いつも拝見しております。
    iphonesimfree.comでアンロック報告が上がっていますね。
    ソフトウェアでのアンロック出来るようです。

  11. TJ より:

    No Mobile,No Lifeさま
    いつもありがとうございます。
    連日連夜不眠不休で↓このサイトを見続けております。
    http://hackint0sh.org

    iphonesimfree.comには注目していますが、まだ実際には見られません。
    私の次のエントリーをご覧下さい。「今できることをやる!」というポリシーに基づきハード的にアンロックを目指しています。

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