既に山根博士が紹介されてますが、ここ香港では Smartone-VodafoneとCSLが下り3.6mbpsのHSDPAサービスを開始した。山根博士も隊員も、博士は使い放題隊員はプリペイドと違いはあるが数ヶ月前に開始された1.8mbpsのSmartone-VodafoneのHSDPAサービスには加入している。
昨日人柱隊の3馬鹿大将と博士で早速隣の Smartone-Vodafoneショップへ繰り出す事になった。博士は何とか今のサービスを3.6mbpsにアップグレード出来ないかとの淡い期待を胸に秘めてだ。隊員はと言うとこれまた秘策を胸に秘めていた。それは今持っているPCMCIAのHSDPAカードを売却して新しい3.6mpbsのUSBモデムを購入する事だった。
早速朝一番でBluetoothLeeさんことS氏に電話してHK$1,500でPCMCIAカードの売却交渉を成立させ、その足で ショップに向かった。TJ隊員の加勢にもかかわらず博士のアップグレード交渉は不発に終わった。そこで隊員はおもむろに3.6mbpsのUSBモデムをHK$2,488で購入した。Flexiと呼ばれるプリペイドプランで毎月最低HK$100かかるが50MBあたりHKA$100というプリペイドプランだ。
早速GHQに戻りPCに装着おきまりのスペードテストを行った結果、最高で1100kbpsしか出なかった。従来のカードに比較し100kbps強の帯域増幅しかなかった。博士の安堵の表情に比較し隊員の表情は一瞬こわばる。それではとSlingBoxを試してみた、こちらの方は明らかに画質の改善が見られたので何となく納得したという次第。
街中でTyTNに挿入し同じスピードテストを実施したが、こちらの方は700kbpsがベストだった。でもモバイルでこれだけ出るというのはやはりすごい!香港ではもうGPRS、EDGEは過去の太古の物ですな。
左が従来の1.8mbps対応のPCMCIAカード。右が3.6mbps対応の新しいUSBモデム
何となくこのUSBモデムかっこが良い。首にでもぶらさげるか。
もう一つ、常々隊員は何事にも薄さを追及してきた。特に電話である、分厚いボッチャリ型の電話で会話するなんぞ虫唾が走る。数週間前にやはりGHQ近辺をかっぽしてたら「これだー」と目に付いた電話があった。SamsungのX820というGSM対応モデルだ。香港では正規版は未だ発売されておらずシンガポールからの平行輸入版のようだ。即購入、それからは携帯電話とは7mm以下の厚さを言う、それ以上は電話じゃ無いとうそぶいている。
以前その薄さに感激飛びついたMotorolaのRazarV3と比較してくれ。
この薄さ感激だ!問題はカード感覚の為胸ポケットに入れておいてオクトパスカードと間違って出したり、落としたり、やはり何事にも問題はあるもんだ。
ここんとこ香港ローカル局のCMにこのUSBモデムが登場してますね。
バス側面の広告でも見かけました。かなり力入れている様子ですね。