今更 Zaurus されど Zaurus

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このところとんとご無沙汰で更新を怠っていた。理由は色々あるが、まずバスターとTJ隊員がVaioUに夢中になっていた折私だけ蚊帳の外、実は未だにVaioUを買ったとしたら何をするのかイメージがわかないのだ。バスターとTJ隊員は自分で車を運転するが私の場合は香港では車を所有しておらずGPSもどうもピンとこない。

もう一つは書くネタがなかったという単純な理由。メールはTreo600で事足りるし、ZaurusはもっぱらビデオとMP3マシンとなっており。Vodafoneは未だに一度も電話をかけた事が無い携帯電話のままである。

そこに前からやって見たい事をバスターに先を越されてしまった。AudioVoxのRTM8000というGPRSのCFカードで通信をすると言う事だった。購入したいと思った時は既に生産中止になっており入手困難となっておりたまたま見つけたがHK$1,500とかなり高価だったので止めてしまった。そこをバスターに先を越されてしまい、それじゃこっちもと香港中再度探しまくったのだ。そしてやっと探し当てて即購入HK$1,250だった。HK$1,500で高いと思ったのにHK$1,250で買ってしまうなんて、人間なんてこんなもんなんだ。

このカードはその後とんでもない結末を迎えるのだが、それは次回詳細に報告する事とする。

そこで今回は隊員が日頃どのようにSL-C760を使用しているかと、それらを可能にする各種周辺機器を紹介しよう。使用目的は第一に動画鑑賞、主に日本のTVを録画したファイルを見るのだ。以前報告したようにDVDムービーを変換してDr.Zで見るとか色々試したが最終的に落ち着いたのはPixLabというソフトでMPEG4に変換してSL-C760で見るという方法だ。これはどちらからというとZaurusに特化しており変換に元のファイルと同じ時間がかかるという難点があるがZaurusで見る限り画質も全て一番良い。そのMPEG4ファイルを保存するのに下記写真のグッズをカバンに入れて持ち歩いているのだ。

Memory.JPG

右上から 1GBのマイクロドライブが2個、1GBのCF、SDカードをCFスロットにさすアダプター。これでSL-C760本体にささっている1GBのSDと常に2GBの容量があると言う事。1GBに2時間番組なら3本、1時間番組なら6本収まるので全部使うとかなりの量のファイルのムービーファイルを持ち歩ける、1週間程度の出張なら楽勝である。これで出張時の移動時とか香港内でも比較的長距離のMTRとかKCRに乗ってる際に録画したTV番組を見ている。前にも書いたがTVタックルとかは絶対見ないように、笑いをこらいきれず周りの人からひんしゅくを買うこと請負。

最近2GBのCFをHK$1,300で売っているのをみかけた。隊員の次回購入リストの一番目に挿入したのだった。

次は本来のモバイル通信。モバイル道をまい進する人柱隊ともなると何時、何処でも、いかなる状態でもネットにアクセスしなければならない。それを可能とする為に下記写真のグッズを持ち歩いているのだ。

IO.JPG

左側の上から下に、Wireless LAN Card、AudiovoxのGPRSカード、Sonet専用のPHSカード、真ん中の上から下に、有線イーサネットカード、お馴染みAirHカード、最終兵器56Kアナログモデム、そしてBluetoothカード。これだけあるとこの地球上文明がある所なら通信は可能だ。

ムービーを見るのも通信するのも電池があればこそで電池がなければただの箱。そこで下記写真のグッズも持ち歩いているのだ。

Battery.JPG

Zaurusの下側にあるのが100-240VのACソケットにさしてUSB5Vの出力を出すというアダプター。これにUSBケーブルをさせばほとんど全てのモバイル機器に電源を供給できる。右上は俗に言う「デカバッテリー」、これでSL-C760には5回ほどフル充電が可能。更にアダプターの形状が数種類用意されておりこれ1台でTreo600からPocketPC、Clieにまで電源を供給できる。その下は006Pというバッテリーに接続してUSB5Vの出力が供給できる。その下はSL-C760のUSBシンクケーブル、これ1本でPCとシンクと充電が可能。そして交換用のエキストラバッテリー。SL-C760はアダプターを差し込んでおけばバッテリーの交換が再起動なしで可能なのでデカバッテリーは結構大きくて重いので006Pバッテリー経由のUSB5Vというのは重宝する。

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