車載コンピュータのポインティングデバイス

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香港は、ついこの間までイギリス領で、交通は日本と同じ左側通行である。通常は、右にハンドルがついている車が走っているのだ。

日本では右ハンドルでも左ハンドルでも自由に運行が出来る。ところが、香港では、滅多に左ハンドルには遭遇しない。

時々、中国の車で香港に乗り入れられる許可を取った人が運転しているのを目にする位である。バスターの車も右ハンドルである。中国に入ると、右側通行になるので、ちょうど、日本で左ハンドルを運転しているような状態になる。

蛇足だが、中国では右ハンドルで右側通行を走る為のライセンスっていうのがあるのだ。
左ハンドル用のライセンス、それから、香港と中国を出入りできるためのライセンスと合計三種類のライセンスが必要になる。バスターもライセンスを三個もっているのだ。表から見てもよく解らないが、内容は若干異なる。うーん良くわかんないのだ。そのうち、日本のようにひとつのライセンスで全部をカバーするようになれば面倒がなくなるとかすかに期待している。

その右ハンドル社にType Uをくっつけているのであるが、例えば、走り出してから、Type Uのスイッチを入れ、カーナビソフトを走らせたい場合。どうしてもマウスでアイコンをクリックし無ければならない。車を一旦止めて、クリックすのは時間が掛かる訳ではない。ハンドルから手を離して、Type Uを両手で押さえて、マウス操作を行うのだが、身体をひねったりして、格好が悪いのだ。もっとスマートに、クリックしたいのだ。

前振りが長くなって恐縮だが、それでこれを買ってしまった。こうして、上から見ると、キカイダーの顔みたいである。

Truckball.jpg

車の中という限られたスペースの中で、マウスをぐりぐり使うというのは難しい。だから、トラックボールを選択したのだ。これなら、どこかにくっつけて、定位置で使用できるからである。更に、無線で接続が出来る事が前提であり、当初Bluetoothを探したが、そういう商品には今の所めぐりあっていない。

バスターは右利きなので、もし、「左ハンドルの車」だったなら、センターグローブの上に設置できるのに、右ハンドルだから、どうしても右側に設置しなければならない。うーんこんな大きいものが何処に設置できるのだろうか?

バスター

コメント

  1. 香港@山根 より:

    こんなのどうですかね?LogitechのBluetoothポインター。

    http://www.logitech.com/index.cfm?page=products/details&CRID=3&CONTENTID=4981&countryid=19&languageid=1

    もちろんマウスにもなるし、レーザーポインター内臓です。お値段高いけど、なんといってもワイヤレス!Bletoothマニアでもこれを持っている人は少ないと思われます。

  2. バスター より:

    さすが山根さんマニアックな物をご存知ですね。実はこのモデルでは無いのですが、このタイプを検討しました。TJが熱く進めて来たのですが、

    車の中で使うのは、やっぱり、固定されているべきであるという事を優先させました。Bluetoothに複数のディバイスを接続した場合、肝心のGPSの追従速度に影響がでるのが不安でした。

    ロジテックのディバイスの受信機とかトラックボールの形状は500SECのインテリアに結構マッチしていると思います。

    バスター

  3. はっとり より:

    こんにちは、Blogをいつも楽しく拝見させていただいております。
    携帯電話のインターフェースに抵抗がなければ、
    こんなのはいかがでしょうか?
    http://www.mevael.co.jp/product.html

  4. バスター より:

    はっとり様

    うーん凄い商品ですね。試してみたいです。
    面白そうですね。車の運転しながら、入力できそうですね。バスター

  5. Pal Mac より:

    こんにちは。

    このワイヤレストラックボールの型番などをお知らせ下さい。

    ロジテックのワイヤレスプレゼンターはもう何年も愛用しているプレゼン必携アイテムなのですが、また、BTも独自規格ですばらしい操作感で気に入っていますが、マウスとして車内で使うのはお勧めできません。マウスとして使うためにパッドが必要です!!

    かわりに3Dマウスがあります。これももう数年使っています。Gyration Ultra (http://review.ascii24.com/db/review/peri/keyboard/2003/09/30/645912-000.html)というのですが、通常の使用ではこれの廉価版もあります。人差し指を下部のボタンにあてて押している間だけ3Dというか実際は2Dですけど空中操作ができます。ただ、USB接続のレシーバーが大きいのと車中での使用では安定しないと思い、私なら使いません。

    Keiboard は発想はいいのですが、トラックポインターが使いにくく、結局オークション行きになりました。

    ということでワイヤレストラックボールというのは、良い選択肢だと思います。トラックボール側にはバッテリーは必要ありませんか?ならなおさら良いと思います。

  6. バスター より:

    palmac様

    コメント有難うございます。
    トラックボール側には単三型二本が必要です。
    レシーバーの電源は恐らくUSBから供給されるものと思います。

    私が購入したのは、Cordless Optical TrackMan(CT100)です。

    http://www.logicool.co.jp/products/trackball/main.html このモデルと思います。

    私もType Uのキーボードは使う気がしません。

    バスター

  7. Pal Mac より:

    あのもしかして、勘違いかも。

    Keiboard というのははっとりさんが紹介されている、Mevaelの携帯方式のキーボード、マウス兼用機のことです。

  8. バスター より:

    Pal Macさん

    ははは!KeiboardをKeyboradと読み違え、VAIO Type UのKeyboadと間違えて反応してしまいました。失礼しました。

    バスター

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