溶けたGPS受信機

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最近Blogの更新が途絶えているのは、新しいアイディアが沸かないのだ。TJはキーボードに完全にはまっていて、腕にキーボードを埋め込み手術なんか真剣に考えているようだ。傍から見ていてもちょっと怖いのだ。

相変わらず、TypeUを車に取り付けて、カーナビとして使っているのだが、この間の炎天下に5時間も駐車し続けたら、なんと、GPSのディテクターのボディが変形してしまったのだ。

GPSreciverheat problem.jpg

このGlobalSatというディテクターはBluetooth内臓で、車の何処にでも取り付けられる。そのメリットを生かして、ダッシュボードの上におきっぱなしにしたら、こうなったのである。

やっぱり、熱に弱いので、ダッシュボード上に置きっぱなしはまずいと思い、グローブボックスに設置場所を移動した。もちろん、衛星のシグナルを受信しやすくする為には、アンテナが必要なのは解っている。だから、外部アンテナを接続し、それを、ダッシュボード上に配置した。

もうひとつ、車でのTypeUの使用は長時間に及ぶ事も予想される。従って、カーバッテリーから、16Vに変換して、TypeUに供給するか、12V から100Vに変換して、純正のアダプターで電源を供給するか迷ったが、後者を選んだ。シガーライターの二股を購入して、片方にインバーター、もう片方にUSBチャージャーを挿入した。これで、エンジンが回っていれば、エンドレスにTypeUに100V、GPSディテクターに5Vを供給できるから電池切れの心配は無用である。

Electricsystem.jpg

中国のオフィスに、クレードル、15インチモニター、DVDマルチディスクライターを常設しているので、中国に到着したら、TypeUを車からはがして、クレードルに差し込むと、もう立派なPCとなるので、うれしい。所で、車で香港から中国へ入国する場合に当然ながら、税関を通るのだ。その時に車に装備されている、カーナビは申告しなくても良いので、TypeUも申告しないままで通れるのだ。これが普通のPCだったら、一々、「電脳一台」と記入する必要があるのだ。断っておくが、中国の通関は10人税関の人がいたら、11個のルールがあると思えのことわざは、伊達ではないのだ。バスターの車も今の所注意されていないだけなのだ。

TypeU.jpg

「くらっ!そこの、黒いの、TypeUをカーナビと偽って、密輸したな!」
「いやいや、お代官様これは、カーナビでして・・・」
「わしの目がごまかせると思っていたか・・・ははは、残念!切腹!」

というような事になるかもしれないので、良い子の皆様は真似しないように切望する。

バスター