Type-U ちょっと便利な機能

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以前に書いたが、私は事務所にいるときには、Type-UをVNC経由でマック(PowerBook 15″) から操作している。
一つのキーボードでマックとType-Uの両方操作できるのでとっても重宝しているのだが、ひょんなことから便利に使えることを知ったのでご報告。
とはいうものの、VNCフリークの中では常識かもしれないので、「当たり前だろ!」というお叱りはナシでお願いします。

Type-UにはZOOMというボタンが用意されており、これを押すことでデスクトップの解像度を瞬時に変更できる。
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SVGA(800X600) が標準だが、VGAにすることも出来るし、それ以上大きなサイズにすることも可能だ。最大1600X1200まで大きくできる。
ただしSVGAを超えるサイズの場合はバーチャルデスクトップというか、普段は液晶画面に全てのデスクトップが表示されているわけではなく、一部が切れており、マウスが画面の端っこに近づくと更に続きのデスクトップが表示されるというアレである。
私はこのバーチャルデスクトップというのがどうも好きになれず、使っていないのだが、先日誰かに「こんな機能があるんだよ」と自慢した後に元に戻すのを忘れ、そのままVNCで接続したら、なんとマックのデスクトップにいつもより大きなType-Uのデスクトップが表示されていたのだ。
これは便利と、それからはこの機能を頻繁に使うようになっている。

Powerbookのスクリーンキャプチャーをそれぞれの解像度で撮ってみた。ブルー壁紙のところがType-Uのデスクトップ。

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Type-Uが800X600の場合

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Type-Uが1024X768の場合

ただこれはやはりZOOMという専用ボタンが付いているからこそ便利な機能だろう。いちいちデスクトップの設定をいじるのだと面倒この上ない。

TJ