ブタの電池に恋してる Treo 750版

報告者:バスター

人間はどうしても概観にこだわってしまう。それで「体重」が軽い人とか優遇されるのだ。バスターは人柱隊の中でも一番太っているのだ。TJはダイエットで20キロダウンを目指している。しかし、バスターは体重ダウンなどには目もくれず、「人間内容が大事、外見は関係ないのだ」とうそぶいているのだ。ブタ電池のスタミナは抜群だ。チャージ出来ない状況でも使い続ける為にはスタイルにこだわっていては駄目なんだ。太っていなければならないんだ。だから俺は太ったままでいいんだぁ~!ここまで言うと自己正当化理論も虚しいなぁ。

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カバーをつけた所。

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電池はオリジナルと比較すると結構太い。

火曜日朝8時30分に香港事務所でブタ電池を装着。香港でのキャリアは”3″である。3Gで4SmartPhoneはONである。午前10時頃、皇崗から中国へ入国。ここで、中国移動のカードに交換する。GSM圏内でGPRSで4SmartPhoneを継続して使用。広深高速公路をひた走り、東莞沙田鎮に入る。バッテリー表示を頻繁に見る、あまり減っていない。昼食後、時計を見ると、15時38分だ。この時点で、バッテリー残量表示は90% Full。これは凄い数字だ。10%しか消費していない。バッテリーメーター表示に特性がないと仮定すると、70時間いける事になる。3日近い使用が可能となる。「量の多い二日目でも安心です。」というコマーシャルを見て、「へぇー、二日目も交換なしでいけるんだ。」とバスターは、ずーと勘違いしたまま、大人になったのだ。このバッテリーは額面どおり、つけっぱなしで二日間以上使えるのだ。

水曜日の朝8時30分これで丸一日だ。なんと表示は79%。このぶんなら、「5日間」は行けるぞ。そういう希望が見えてきたのだ。バスターがあまりに狂喜している所にTJが水をかける。TJは、残量30%から、10分ほどで18%になり、Treoから「Battery Low」という音声メッセージがでて、その後5分ほどで起動できなくなったというのだ。水曜日深夜、11時45分頃、皇崗から香港に戻った。ここで香港の”3″に設定を戻す。

木曜日朝8時30分を迎える。これで丸二日だ。55%を表示していた。 表示上は、半分以上残っているが、TJの体験から、30%あたりから、急降下するという特性らしい。という事はそろそろ持続力の限界あたりだろうか?午前11時で49%、3Gの環境だからだろうか?中国での使用より減りが早いような気がする。

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午後5時43分で28%との表示され、その後、7時35分に残量が5%となり、シャットダウンしてしまった。ただし、TJの言うような急激なシャットダウンではなく、それなりにだんだんと電池が無くなっていったような気がする。上記のバッテリーテストは、バスターの使用環境で、実用に耐えて使用した時間は、36時間だった。オリジナルの電池は12時間程度でシャットダウンするから、3倍スタミナがあるのだ。(リキ入って書いているが、あくまでバスターの環境だからね!)この電池は買いだ!電脳中心買い物隊で発売中だ。

ところで、このブタ電池を装着するには、デブカバーが必要になる。買い物隊では、このカバーと電池セットで売っているのだ。うれしいのだが、オリジナルバッテリーを利用するには、オリジナルのカバーをつけなければならない。すると、予備のバッテリーを持ち歩くには、カバーを持ち歩かなければならない。これは美しくないのだ。もって歩けない。

 

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バスターは、ブタ電池専用カバーの裏側にスポンジを貼り付けた。厚さをいろいろ試してみて10mm前後の厚みのあるスポンジを両面テープで貼り付けてみた。これで、オリジナルバッテリーのがたがたを防ぐ事が出来たのだ。二個電池を持って歩くと、とても落ち着くのだ。いつも、バッテリーの残量を気にしている君にはもってこいのソリューションだ!

バスター