treo270からtreo600に移行するのは結構大変だった。TJはTungstenTからの移行でOSが同じだからかスムーズに完了した。treo270はOS3.5だから、これで作動して、OS5で作動しないソフトがあったのだ。
POPJ+Mailのコンビネーションで長年使ってきたのでこの環境を壊したくないのだが仕方が無い。POPJはバージョンアップで対応し、ToraMailのTungstenT用を使用させていただいた。比較的依存度が高い、Sprash IDは問題なく使えるので、ほっとした。
treo600はtreo270と比較してずいぶん良くなったのだ。それはバスター、TJ、YKKも100%認めているのだ。
ただし、人柱隊は一般人とは違い、妙な割り切りで使っているのだ。
バスターはメールが取れて、電話が簡単にかけられる事、ウェブベースの社内スケジューラのデータをシンクして来れれば後は、別に良いのである。
YKKにしても、これでメールを書く事はしないだろうし、TJもtreo600で撮影なんかしないはずである。だからどーでもいい事なんだが、一応、気に入らない所を羅列して見た。
treo600のカメラについて言えば、非常にシャビーで、別に付いていなくっても良いと思う。
(うわさでは、T610にはカメラなしモデルがあるとの事。)
treo600で撮影したファイルもそのままでは、認識されない。一度シンクして、JPGファイルに変換されやっと他のソフトで見る事が出来る。
キーボードは小さくなり、操作性だけ考えればtreo270の方が使いやすい。もちろんサイズを考えると、ファーストプライオリティは小ささであろう。バックライトもtreo270の方が美しい。
細かい事であるが、数字キーがtreo270は右よりtreo600が左よりに配置された。treo600の数字は270と比較すると押しにくくなってしまった。
ソニエリP900よりtreo600の方が重い。
ソニエリP900はMP3を着信音として扱えるが、treo600は出来ない。
ソニエリP900は写真をリンクしてかかって来た人の写真などを表示できる。treo600も出来るのであるが、クイックダイアラーに登録できる上限の50個までだ。その50個のファイルはSDカードに保存された画像ファイルではリンクできず、本体のメモリーに移動しなければならないのが面倒。
改良された点
GPRSへの接続されるまでの時間が大幅に短縮。ソニエリP900よりも早い!
treo270と比較して電池のもちが良くなったと思う。(正確なデータでは無い感覚での話し!)
液晶が明るい。
キーボードロックの操作性が良い。
全体的にしっかり感がある。P900と同じレベルといっても良いと思う。
treo270はプロトタイプだったのではないかと思うほど品質は良くなった。
現在treo600とTungstenW、TungstenCの三台を一台のパソコンに接続して各シンクしている。バスターは、treo600は外出時の携帯電話、メール送受信、スケジューラーとして使い、TungstenWは車の中で、特に中国大陸を走る時にハンズフリーとして使うつもりである。本当はここにtreo270を使いたかったのだ。
Tungsten CはTJがずっと前に購入したTungstenT用のキーボードでかなり入力が快適になった。顧客とのミーティングでオフィスでメモを取る時に使っている。WiFi対応なので、メールを覗くことも出来るのがとっても大きな意味を持つのだ。TJは四回しか使っていないので、48GBのハードドライブと交換したのだが、時々キーがジャムする、クレームしたら、領収書をもって来いと言われたから、よーし、48GBが不調になったら言い返してやろうと思っているのだ。商品はよく調べてから受け取るという鉄則を忘れた私がわるいのだ。
このキーボードがストレス無く使えたらかなり有効なんだが、本当に腹が立つのだ。
treo270は結局自宅へ持ち帰り、TungstenT+SonyEricssonT610をBlueTooth接続している我が女房がどのような反応するか見てみようと思うのである。 バスター
なかなか厳しいコメントが多いですが、
Treo600の総合評価は、何点くらいですか?