OMIZ製Bluetoothカーキットを試す

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私のオフィスがある旺角(モンコック)には電話屋さんがあふれている。
昨日もオフィスの周りを歩いているとBluetoothカーキットなるものが売られていた。便利そうなので買ってみた。
バスターはなんでそんなモン買うの?という目で私を見る。バスターは通勤時間は10分。それに対して昨年子供の学校のために大埔(タイポー)というド田舎に引っ越した私は通勤時間40分、通勤距離25kmなのである。40分の間にはいろいろと電話がかかってきたり、かけたりするのである。行程の殆どが高速道路なので片手運転は危ないのだ。という公明正大な理由で購入に踏み切った。
価格はHKD768ということで1万円強である。

ブランドはOMIZという最近よく見かけるようになったBluetooth関連製品を販売している会社のモノ。台湾製?
調べたがウェブサイトがない。ということでマニュアルから製品写真をスキャンしてみた。

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カーキット本体にマイクとスピーカがついており、ペアリング済みの携帯(P900)にかかってきた電話をスピーカを通して聞けるというもの。電源はシガーソケットから取るようになっているのだが、シガーソケットから本体の給電はUSBケーブルになっている。

装着したところ。結構派手でイイ感じ。
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ディスプレイ1.車に乗り込むとカーキット本体は自動的に携帯(P900)とコミュニケーションし受発信に備える。ディスプレイには[ Connecting ] と表示される。
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ディスプレイ2.P900との接続が確認されるとディスプレイには[Connected]と表示される。
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これで着信するとカーキット本体の(Y)ボタンを押すことでフックできる。

ディスプレイ3.P900以外の電話では[Connected]という表示が続くのだが、P900はインテリジェンスな故?か「Disconnected」と表示が換わる。しかしながら電話が着信すると、またこれが[Connecting]となり接続する。

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まだ使用1日だが結構安定しており、使えるという印象だ。

便利な機能として、携帯がクイックダイアルをサポートしていれば、本体についているボタンからダイアルアウトできる。またボイスダイアルも同様である。

通常モードで会話すると同乗者に聞かれるわけだが、本体にある(・)印のボタンを押すことで携帯側での会話に切り替わる。ボタンはトグル式になっており、もう一度押すことで今度はスピーカフォーンに戻る。

難点もある。
まずは本体が大きいために取り付け場所に苦労した。私の場合は写真の通りハンドルの前につけたが安全上よいとは思えない。だがかかってきた電話をフックする際に、本体の(Y)ボタンを押す必要があるのであまり離れた位置に装着できないのだ。出来れば外付けフックボタンのようなをハンドルに装着できるのが望ましい。
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これまではJabraというヘッドセットを使っていたが、充電池の残量がわからないということもあり、基本的には毎日充電する必要があった。車に乗るとき以外はヘッドセットは使わないのだが、充電のためにJabraをもって車を降りる。うっかりJabraのスイッチをオフにしないままにしていると、携帯から電話をかけようとしたときに、勝手に鞄の中のJabraに音声が飛んでいることがあるのだ。
私は携帯を耳にあてて相手が出るのを待っている。しかし実際には鞄の中であいてはすでに「もしもし」と答えている。なんかとっても間抜けだ。

これから使い続ける上で、問題が起こると思うが本日ただいまは満足している。

TJ

コメント

  1. ヒマ人 より:

    google.co.jpを使いOMIZで検索した所、Welcome to omiz.com.hkと検索されます。
    http://www.omiz.com.cn/products/

  2. TJ より:

    ヒマ人 さん
    確かに出てきますね。この一年でOMIZもかなり多くの製品を出していますし、ようやく自分のホームページを持つようになったようですね。香港ではかなりメジャーになりつつありますが、日本人的には名前がしっくり来ませんね。なんか別のことを想像してしまいます。

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