報告者:TJ
Macbook Proを購入して数週間たつが速度も充分で満足している。ところがうちで働くネパール人エンジニアがアップルコミュニティで騒がれているハードウエア・トラブルをいちいち報告してくれる。
何故か?そうウインドウズとLinuxを使い続けた彼が、ついにMacに移行したくて我慢できず、私にちょっかいを出しているのである。曰く「異常に熱い!」「ノイズがする!」だの「マウスが突如として消失することがある」などである。
そんな彼に「マシンに優しい男」をモットーとする私は、アップルを長く使うにはとにかく「Be patient & Love !!(忍耐と愛だ!!)」と教えてあげた。
まだ漢字トークといっていたOS7の頃だろうか?開梱直後にACアダプターが機能しなかった。通常のマシンであれば交換であろうがアップルは修理扱いになる。つまり購入しお金を払ったにもかかわらず数週間使えないのである。これはアップル不毛の地である香港だから起こったことなのか?世界中どこのアップルでも同じだったのかは定かではないが、それにしても傲慢ともいえるアップルのサポートに、手段のないユーザー達は「これがアップルだから!」と納得・・・いやむしろ、マゾ的快感を楽しんでいたのである。
これに比べれば、現在のアップルは見違えた。対応も素晴らしい。iPodの修理の速さや対応をみているとなんだか申し訳ないほどである。
真のマックユーザーならば、
「異常に熱い」・・・ふむふむ、しかしねぇ手袋するほどではないと優しく微笑み返し
「ノイズがする!」・・・WidgetやPhotoboothを起動すれば消えるんだよ、それでもダメならコーヒーでも飲みながらリブートするのさ!とサラリとかわし
「マウスが突如として消失することがある」・・・大丈夫、タッチパッド上で指を数回振り回せばまた何事もなかったように出現するんだよ
と往年のホイチョイ・プロの名作『見栄口座』のごとく余裕をカマスはずである。
うちのヒマラヤ君がMacbookProを購入するのはいつの日だろう・・・もう少しかかりそうだねぇと思っている私である。
さて冗談はさておき、これらの問題はかなり大きな問題になりつつあるようだ。英語の記事だがこの辺に詳しい。
さて文中の最後の方にアップルサポートとの会話として、
アップルはこれらの問題を既に認識しており最新版ではメインボードの交換で対応しており、それらはrevision Dと呼ばれている。
現在は次のようにrevisionを呼んでいるそうである。
シリアルナンバーがW8611から始まるもの : revision D
シリアルナンバーがW8610から始まるもの : revision C
このrevision Dではかなりの問題を修正したものになっているが、更に直近ではシリアルナンバーがW8612で始まるマシンが出始めており、これらはほとんどの問題を解決したものになるといっている。
ココまで読んでさすがに寛大な私も自分のMacBookProのシリアルナンバーを調べてみた。結果は・・・W8609・・・
ガーン!!ゴルァ!!めちゃめちゃ古いやないかぁ!!切れると怖い関西人である。
早速アップルに連絡して対応方法を聞くことにしたマシンに優しいTJであった。 (・・・続く)
初めまして~~MBPのXP動作記事をよだれを垂らしながら拝見させていただきました。当方も近々、お仲間に入る予定でございます。当方もG5の初期の時に、4回も修理に出していろいろとゴタゴタしておりました。毎回違った部分が不調になって返却されたのです。当方の場合、半年もの間、いろいろ平和的な解決交渉をしてました。・・・が蜂の一刺しで、あの半年を忘れさせるような最高の解決策いただけたので現在も快適に使っております。その見返りに・・・・。Bリストになったようですが←勝手な妄想。Apple命なので、愛していることが裏返ると攻撃的なApple信者に返信してしまうことをもっと理解して欲しいですね~。って昨年からUNIをいじくり回しておりますが(笑
masabooさま
少しのトラブルには目をつぶりたくなるくらい、やはりMacbookProは最高です。早く仲間に入ってください。MacbookProの美しさはOSXが走ってこそ完成するようにも思えます。いいですよぉ~
Appleから正式(?)なWindows共存ソリューションが出ているみたいです。http://www.apple.com/macosx/bootcamp/
kirinさま
これはすごい!早速試してみます!
どうやらグラフィックドライバーも含んでいるようですね。
どもです!
早速、AppleStore実店舗でMBP2.16Ghzを取り置きしました!!
もうじきお仲間入りですぅ
masabooさま
私は朝から再フォーマットでBootcampを導入中です。
Intel MacでブートしたWindowsでVirtual PC for Windowsを動かして、クライアントOSとしてMac OS Xが動かせる様にならないでしょうかねぇ。
10gさま
相変わらずそのねじれた思考!素晴らしいですねぇ。
しかしこの場合、MacOSX上で動くVirtualPCでWindowsXPを動かすのと何が違うのでしょうか?ここで違うとはもちろん「出来ること」という意味ですよ。やりたいという気持ちの問題は充分に理解できます。(笑)しかしこの場合には、JobsがOSXをMacと切り離して販売することが必要ですね。しかしこれってないような気がするのですよ・・・JobsがAppleに戻ってまずやったことのひとつって、マック互換機をやめることではなかったでしょうか?それを思い出すにつけ、Mac互換機というのはないように思うんですよね。
あ、説明不足ですみません。
MacOSX上で動くVirtualPCでWindowsXPを動かす場合、ハードを全てソフトでエミュレートする必要があった為、えらく遅かったと思うのです。
Virtual PC for Windowsの場合はハードをエミュレートする必要がなかった(サーバーもクライアントもIntel用につくられたOSを使っていた)のであまり遅くなかった様な気がしたのです。
10gさま
全くその通りですね。IntelMacではCPUのエミュレーションが不要なわけですからVirtualPCも高速に動作すると思います。でもそれならIntelMacでブートしたMac上でVirtualPCを動かして、クライアントでWindowsXPを動かすのがマックユーザーの姿なのではないかと思ったわけです。
冷静に考えると、VirtualPC for mac with WinProのほうがWinPro単独よりも安い。
ファイルの互換などを考えると、BootCampでデュアルブートするよりもVirtualPCのほうが使いやすいと思う。
ただ、Windowsのパフォーマンス自体はBootCampの方がいいとは思うけど。
結果的に、BootCampでWindowsユーザを取り込むというよりも、Microsoftに儲けさせているだけのような気もする。Appleの株をビルゲイツが保有していることも関係しているのか?
Jobsの考えはなかなか予想できませんが、BootCampによってOSXを搭載したMacはWindowsを内包することが可能になりました。逆はまだできません。これは大きなポイントです。
購入するときにMacかWinかどちらが得なのか・・・両方使える方がメリットあるんじゃないの?ということではないでしょうか。
iPodでApple製品ってクールだ!という印象をユーザーに持たせることに成功したアップル。その勢いでMac本体まで買わせることができるでしょうか?楽しみですね。
ただの変態じゃん(w
気持ち悪。