亜洲モバイル人柱隊

ここでは香港在住・日本人3人がもてる技術と知識と資金をフルに投入し少しでも快適なモバイル環境構築を目指して日々奮闘する様を紹介する。

Archive for 10月, 2008

T-Mobile G1 アンロック

Posted by ykk on 31st 10月 2008

TJがG1を仕入れてきた。最初は iPhoneに比較すると面白味に欠けるなと思い大して興味を持たなかった。ところが前回日本での iPhone顛末(3)でOmniaを読書専用デバイスにしようと考えていたのは報告した。その後即購入に走った。残念ながら香港には正規版としては中文版しかないのだ!英語版のROMも探しまくったが近辺に無い!シンガポールへ買いに飛ぶかとも考えた。

そこへ降ってわいたのがG1だったのだ。確かにOmniaはディスプレイの縦方向の長さから読書には最適だ(これは山根博士のOmniaで検証済み)。しかし所詮はWindows Mobileデバイスだ。何台も所有しており新鮮みに欠ける。あくまで私個人にとっては購入しても読書にしか使い道が無い。

iPhoneはメインデバイスとしては外せない。ただ毎日 iPhoneで何をやってるか考えてみた。まずは電話の送受信、SMS、メールのチェック(mobileMeとGMail)、Google ReaderでWEBの巡回。これでほぼ8割だ。と言うことはほぼ全面的にGoogleに首までどっぷりと言うことだ。

G1はともかくGoogleの提供するサービスのビューアーと言っても過言じゃないほどGoogleを使うには便利だ。

P1010282.JPG

上記Home画面のGMailのアイコンをタッチすればGMailが、ReaderのアイコンをタッチすればReaderが即表示されるので iPhoneより速いのだ。その後もトラックボールで片手操作が可能なのも良い。スライドキーボードはそもそも入力をほとんどしないのでどうでも良いがあればあったで便利だろう。

このG1だが、Androidデバイスの1号機という事でT-Mobileからの発売となっておりSIMロックがかかっている。その状態で他のキャリアのSIMを使うとなると iPhoneの登場で一躍有名となったTurboSIMの使用が必要となる。

P1010289.JPG

上記のように左上のチップの部分だけSIMカードをカットして貼り合わせて使用する。これでT-MobileのSIMにロックされている状態でも他のキャリアのSIMカードの使用が可能となる。ところが一部キャリのSIM(テストした中ではPCCW)が不可であったり、転送した際に問題がでたりで完全ではない。

そこにWEB上の記事が目に付いて早速ここにオーダーを出した。その際に下記のIMEIナンバーを送る事になる。ちょこっと不安はあったが最悪SIMカードを捨てれば良いのでままよとマウスボタンをポチした。価格はUS$23.99だった。

P1010286.JPG

すると翌日メールが来てアンロックコードを送ってきた。そこでTurboSIMを外し通常のSIMの状態でG1に挿入した。すると当然SIMロックがあるのでアンロックコードを入力せいとのメッセージが出る。そこに送られて来たアンロックコードを入力してやればそれだけでOKなのだ。それで終わり、以後は手持ちのSIMを全部挿してもそのまま使用可能となった。完全にアンロックされたのだ。

P1010285.JPG  P1010287.JPG

こんな簡単なサービスが存在したのだ。G1だけではなくかなり各種のデバイスも取り扱っているようだ。日本でも将来はこのスタイルになると考えられるが、通常SIMロックされているデバイスはこのようにアンロックコードを入力してやる事により解除できるようになっている。これで次回日本に行った際にドコモなりのSIMも挿してみよう。かなり注目度は高いのではないか。

来年にはASUSからもAndroidデバイスが登場するようだし、今後目白押しに出てくる可能性もあるので日本語FEPの登場も期待出来るのではないか。ともかく第一号機としては今後を十分期待させる出来映えのG1だ。特にYouTubeもTuneされてるのか再生のクオリティーの高さは特筆すべきだ。

興味のある方は買い物隊でも扱っているようだ。

Posted in Unfiled | 1 Comment »

iPhone 香港ビジネスマン MUST HAVE アプリ!!

Posted by TJ on 30th 10月 2008

報告者:TJ

知り合いの香港人から教えてもらったかゆいところに手が届くアプリ。

その名は Edit Before Call

photo.jpg

香港のビジネスマンは、中国をはじめとする海外に電話することが多い。またその逆で中国など海外から自国に電話することも頻繁にある。

そんなとき便利なのはIP電話など格安電話サービスだ。私は1511で始まる業者を使っている。

例えば、日本にかけたいときには

1511 (81) 792-XXXXXXXX

と1511を国番号の頭につければ格安で国際電話がかけられる。

これは非常に便利なのだが、困ったことも発生する。

というのも、これは香港発信の場合にしか使えないので、例えば中国出張時に同じく日本に電話する場合、1511ではなく 00ー81とやる必要がある。

また先日のYKK師匠の報告にもあったが、国際的に通用する【+国番号】 方式がソフトバンクでは通用しないらしいのだ。

こうなると、iPhoneの「連絡先」アプリには登録する番号で頭を悩ませる必要がある。1511を付けた番号と付けない番号の2個登録するとか、いったん紙にメモって手入力とか・・・まあいくつか方法はあるだろう。

こういった悩みを解決してくれるのがこのEdit Before Callである。

こいつはその名の通り、このアプリを起動してから電話帳なり履歴などから電話をかけようとすると、その番号を一時的に編集可能な状態にしてくれるのだ。

まずはEdit Before Callを起動してアプリの中から連絡帳を開き、電話したい相手を選択する。

電話番号をタップすると下のメニューがポップアップする。
photo.jpg

ここでそのままかけるのもOK。頭に特別な国際電話番号を付けるなら「EDIT」 ボタンを押す。

すると下記のような編集画面が現れるので1511と付けてやればOK。
photo.jpg

ここで編集したモノは、この電話をかけることにのみ使われ、大本の連絡帳への編集を行わない。

また一度使った、プレフィックス(1511など)は覚えているので、二度目からはポップアップしたメニューには1511を付けて電話というボタンが現れる。

ということで香港ビジネスマンに限らず、海外出張の多いビジネスマンには必須アプリといえそう。

Posted in 3G Phone, iPhone | 12 Comments »

3台体制

Posted by TJ on 28th 10月 2008

報告者:TJ

G1(Android携帯)を入手したことで現在の充電台はこうなっている。

R1002707.JPG

左からG1、TreoPro、iPhone3G と全て異なるOSのマシンになった。

メインマシンはやはりiPhoneで変化無し。電話、アドレス帳、ミュージックプレイヤーなどコレ1台しか持てないというときにはiPhoneだけで全てこなせる。

挿入されているSIMは、Hutchison3でiPhone購入時に無限データプランで契約したものである。

TreoProはSlingPlayerマシンとして活躍している。ちょっともったいない使い方だと思うが、いざというときにはiPhoneに変わってメインマシンになれるという安心感がある。

そして G1である。これは何に使って良いんだか全く定まっていない。

他のマシンに比べて重くて、デザインもちょっと垢抜けない。しかしやはり新OSであり、当分使ってみたい。

いじっていて 軽快に動作するなというのが第一印象。画面の切替などでもたつくということはまだ経験していない。

またハングするといったことも数日しか使用していないが未経験。かなり安定していると思う。

これがサードパーティアプリを入れていないからなのか、それともOSが安定しているからなのかその辺はこれからの判断かな。

G1にはMarketというiPhoneの AppStoreに相当するダウンロードサイトがアプリとして組み込まれているのだが、まだまだラインナップが貧弱で入れたいアプリがひとつもない!

今後に期待したいが、まだまだ売り出し直後のカスタマーベースしかないプラットフォームよりも、1000万台という膨大なカスタマーベースをすでに持っているiPhoneを考えれば、通常はiPhone向けに開発したいというのが人情である。ということはアプリの充実はなかなか望めないのではないかというのが印象。

それともう一つ、とにかく iPhoneをよく研究しており、良いところはそれを上手く取り込み、更に変更を加えてブラッシュアップしていると感じる。

例えば iPhone の連絡先アプリで 指を使って加速度を付けて送っていくというのはとっても気持ちいいワケだが、G1もこれを搭載している。(パクってるというのかな?)

G1では次の2つの機能を付加することでより良い感じになっている。

1.リストされた名前一覧名前で メインの電話番号が見られる。

2.画面右端にスライダーが用意されており、これをズリズリっと引っ張ることで一機にリストを送っていける。

まあ、もちろんこういった部分は好みだとは思うが、少なくとも私にとって iPhoneでちょい不便と思ったことがG1で改善されていると感じる。

左がG1、右がiPhoneである。

G1-2.jpg R1002710.JPG

と細かいことを書いたが、一番大きな違いは、やはり設計思想である。

これまでのPDAタイプのスマートフォンは基本的に

(1)PCの情報を持ち出すということ

(2)単体で通信してメールやブラウズをする

ということだと思うが、G1ではこの(1)のPCの情報を持ち出すということには重きを置いていない。

つまりPCの情報ではなく、今風にいえばGoogleというクラウドに持っている情報をG1というビュアーを使ってみせるということだ。つまりデータシンクロはGoogleのGmailに用意されている「連絡先」というアドレス情報をG1に取り込むのであって、Windowsに用意された Outlookでも Macに用意されたアドレスブックでもナイのである。

それを感じるのは箱を開けて設定する瞬間である。

まずG1のスイッチをオンすると最初にGmailのアカウント情報を入れろと云ってくる。無ければここで作りなさい!という。

それが設定の最初であり、ほぼ全てだ。PCと連携するアプリが入ったCDなんてな〜んにもない!

Googleが次々に繰り出すGmail、スプレッドシートといったアプリケーションによって 、OS(Windows やOS X)に依存することが少なくなり、逆にブラウザーの必要度が増してきたのは誰もが感じていることだと思う。PCを複数台持っているのが普通になった今、データが1台のPCに入っているのは非常に不便であり、ネット上にあるデータをブラウザーを通して参照するというのが一般的になってきている。

ブラウザーさえあればOK!! そんな時代はもうそこまで来ているわけだ。

それでもまだ PCの世界にはビジネスアプリなどOSに依存した部分が多々あり完全にOSフリーにはなれない。

しかし携帯市場は?

大事なのはOSではなく情報である。情報はもはやPCではなくネット上に存在する。

そこにアクセスする手段はPCの場合もあれば携帯の場合もある。でも携帯でやるときはPC抜きで直接ネットとやった方がスマートだろう?ということかな。

G1を使っていてそんなことを感じている今日この頃である。

Posted in Smartphone, Palm, 3G Phone, iPhone | 3 Comments »