亜洲モバイル人柱隊

ここでは香港在住・日本人3人がもてる技術と知識と資金をフルに投入し少しでも快適なモバイル環境構築を目指して日々奮闘する様を紹介する。

Archive for 10月, 2007

iPhone 日本語化への完全ガイド(その2 FW1.1.1 アップグレード編)

Posted by TJ on 27th 10月 2007

報告者:TJ

前回の処女化で、購入した状態にbasebandが戻った。
次はFW1.1.1にアップグレードする。ただ一直線にはアップグレードできない。

実際の手順は

1.FW1.1.1へアップグレード
     ↓
2.FW1.0.2へダウングレード(OS部 1.0.2 、Modem部 1.1.1)
     ↓
3.Activation &Jailbreak(FW1.1.1でJailbreakするための準備)
     ↓
4.FW1.1.1へ再アップグレード
     ↓
5.Activation &Jailbreak
     ↓
6.anySIM1.1でのSIMロック解除

ではその手順を説明。

1.処女化したiPhoneをMacと接続すると「新しいバージョン(1.1.1)がある」と云ってくるので、そのまま「アップデート」ボタンでアップデートする。
*このときiPhoneはJailbreakされているのでアプリは動作するが、SIMロックはかかっているので電話機能は動作しない状態。
Screenshot 05-1
この作業はiPhoneのダイアログに従うだけ。非常に簡単なハズ。

2.折角アップグレードしたのだが、それを今度はFW1.0.2にダウングレードする。

ここからは、以前書いた
iPhone 1.1.1 から1.0.2へのダウングレード方法!!
をフォローして欲しい。
(以前書いた後に、充分ではなかったところがあり修正を加えている。)

この記事中の1項にある
————————–
1.FW1.1.1FW1.0.2にダウングレードする。
————————–
のみ実行する。

「2.Jailbreakで電話機能以外を使えるように解除」以降は不要。

3.Activation &Jailbreak(FW1.1.1でJailbreakするための準備)

3.1 これでiPhoneは再度、監獄状態になり、緊急電話しかかけられないモードになっている。さらにAT&TのSIMではないと云ったエラーメッセージが表示されるが無視。
Screenshot 06-1

3.2 iNdependenceをダウンロードしMacにインストールする。ファイルひとつのアプリなので適当に配置する。
起動スクリーン↓ 現在のiPhoneの状態が画面の最下部に表示されている。
ダウングレードした直後なのでFirmware1.0.2、not activated, jailed になっているはず。
Screenshot 07-1

3.3 Activationタブにある上のボタン「Activation Phone」をクリック。
Activationが始まる。ErrorしたらiNdependenceを再起動してもう一回トライ。
うまくいけば2回くらい再起動を促す画面が出てくるので、本体上部のボタンを長押しすると表示されるスライドスイッチを動かしてオフ。オフしたらまたすぐにスイッチを長押ししてオンにする。この動作を2回することになる。
Screenshot 08

3.4 Successが表示されればOK
Screenshot 09
3.5 次はJailbreakのタブにあるPerform jailbreakをクリック
Screenshot 10-1
3.6 これもSuccessが表示されればOK
Screenshot 11
3.7 次にSSHタブの一番上にあるInstall SSH/SFTP/SCPをクリック
これも何度か再起動を促されるので従う。
Screenshot 12

3.8 SuccessがでればOK
Screenshot 13
3.9 ここが肝心。Firmware1.1.1にアップグレードする前の下準備。
これをやっておかないと、FW1.1.1でActivation &Jailbreak出来なくなってしまう。
ということで、Firmwareから「Pre1.1.1 Upgrade」をクリック。
Screenshot 14
3.10 クリックするとすぐにOpen iTunesを促す画面がでるので、それに従ってiTunesを起動。
Screenshot 15
3.11 起動するとiPhoneとの接続画面が出てくるので新規か、コレまでのバックアップかを選択する。
Screenshot 16

3.12 この画面↓にしておいてiNdependenceに戻る。
Screenshot 17
 
3.13 iTunesを起動した後にボタンを押せばすぐにしたのSuccessになる。
Screenshot 18
3.14 失敗できないのでちゃんとSSHがインストールされているかを確認するため、MacのターミナルからiPhoneにアクセスできるか確認してみる。
ターミナルは、マックの Applications ー Utilities から起動する。 
iPhone側ではWiFiに接続した上で、iPhoneにアサインされたIPアドレスを確認しておく。わたしの場合は 192.168.100.143 だった。

そこでコマンドはカーソルから ssh -l root 192.168.100.143 としてReturnキーを押す。
Screenshot 19
するとpasswordを聞いてくるので dottie というrootパスワードを入力する。聞いてくればOK。
何かゴチャゴチャ聞いてきて最後にyes/noと聞かれたらyesと答える。
dottieというパスワードを入れてエラー表示されずに次の入力モードになればOK。(上の画面参照)
アップグレードに進もう。

このようにならずにエラーが表示されるようだと、もう一度、上述のSSHのインストールをやってみよう。

4.さていよいよFirmweareを1.1.1に正式にアップグレードしよう!!
iTunesにある「アップデート」ボタンを押してFirmwareをアップデートする。
Screenshot 20

4.1 こうなればOK。アップグレード成功だ!!
Screenshot 21

さてもうゴールはすぐそこだ!!次のエントリーでActivation &JailbreakそしてanySIMでのSIMロック解除を説明する。

Posted in Smartphone, Mac, iPhone | 10 Comments »

iPhone 日本語化への完全ガイド(その1 処女化編)

Posted by TJ on 26th 10月 2007

報告者:TJ

10月20日にbasebandをRe-Virginaizer(処女化ツール)するツールが発表された。
待ってましたとばかりに、わたしのanySIM1.0.1でSIMロック解除したiPhone1.0.2も無事にFW1.1.1にアップグレード完了した。
しかしいかんせん方法が複雑、かつ不確定な要素(ボランティアの立ち上げた一時的なサーバーを使う必要があった)ということで、あまり積極的にオススメ出来なかった。

1週間たちかなりこなれた方法が発表され、わたしもちょうど知人に頼まれたFw1.0.2版iPhoneがあったので

処女化 ー FW1.1.1アップグレード ー Jailbreak&SIM解除

をやってみた。
そこで現時点で最も簡単と思われる方法を紹介したい。

簡単といってもかなりな手順になってしまうので、まずは第一段階の処女化を解説する。残りはまた今晩にでもアップする。

注意:これは旧版の anySIM1.0.1または1.0.2を使ってSIMロック解除した人が行うべきもの。(あまりいないがGeoHot君のHardware式もこれを行う必要があるかもしれない。)

また非常に危険な作業であるため、自己責任で行ってください。最悪の場合、レンガになってしまう可能性があります。
私はいっさいの責任を取れませんのでそのつもりで覚悟して作業してください。

Re-Virginaizer(baseband処女化)手順概略

#この方法は極力PCやMacを使わずに処女化自体はiPhone内のコマンドで行うことで簡単になっている。その分、コマンドなどは小さなキーボードから入力する必要があるのでタイプミスなどしないように気をつけること。

まず大まかな手順は次の1〜5になることをアタマに入れておこう。下に細かくステップを書いているのでココでは粗筋をつかむこと。

1.kengz-revirginizer-pack このファイルをダウンロード

2.iPhoneに次のディレクトリーを作成する(Win:iBrick Mac:iFantastic)
 /usr/revirginize

3.1でダウンロードしたファイルを解凍し全てのファイルを2で作成したディレクトリーにコピーする。

4.Mobile Terminal をインストール

5.Mobile Terminalを使って下のコマンドを実行する
cd /usr/revirginize
chmod 755 *
launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.CommCenter.plist
./norz seczone.backup 0×3FA000 0×2000
./iUnlock ICE03.14.08_G.fls eliteloader.bin
./bbupdater -v
./bbupdater -f ICE03.14.08_G.fls -e ICE03.14.08_G.eep
./bbupdater -v

6.これでbasebandは処女化される!!

Re-Virginaizer(baseband処女化)実際の手順

では画面と共に進め方を説明する。すべての画像はクリックすると拡大する。
詳細はそれで確認してほしい。

1.kengz-revirginizer-pack をダウンロードする。
http://www.4shared.com/file/27357821/4ef97d4d/kengz-verginizer-pack_2.html

デスクトップなど判りやすいところにおいて解凍する。

2.iBrickerを使ってiPhone内に /usr/revirginize というディレクトリーを作成する。

iBricker をココからダウンロードする。
http://ibrickr.com/downloads/ibrickr_v0.91.zip
ダウンロードしたZIPファイルをデスクトップなど適当なところに解凍する。

これらの作業に進む前にiTunesを終了させておく。またControlーAltーDeleteキーを押して出てくるTaskManagerのプロセスからiTunesHelperを終了しておく。

3.上記1でダウンロードしたファイルを解凍し全てのファイルを2で作成したディレクトリーにコピーする。

3.1 解凍してできたフォルダー内にあるiBricker.exeをダブルクリックしてiBrickerを起動する。
Ibrick1-1

3.2 起動して現れた画面から「Files」をクリックする。
Dir作成

3.3  PC上に現れている仮想iPhoneの最上部にある「up」を何度か押してデリレクトリー構成がかわらない最上部にいく。
Ibrick2-1
3.4 最上部にいったら下に表示されるディレクトリーから「usr」をクリックする。
Rv Create Dir
3.5 「usr」に入ったら左にある「CreateHolder」を押す。
Rv Create Dir2
3.6 表示される↓のダイアログに「revirginize」と入力し「OK」ボタンを押す。
Rv Create Dir3
3.7 すると「revirginaize」というディレクトリーができていることがわかる。
Rv Create Dir4
3.8 できた「revirginize」をクリックしてディレクトリーに入る。
当然何もない。次に「UploadFiles」というボタンを押す。
Rv Create Dir5
3.9 アップロードすべきファイル選択の画面になるので、前ステップの1で解答しておいたフォルダーを開く。
Rv Create Dir6

3.10 一番上のファイルをクリックした後に、一番したのファイルをShiftキーを押しながらマウスクリックすることですべてのファイルを選択できる。できた状態で右下の「Open」をクリック。
Rv Create Dir7

3.11 選択していた複数のファイルが「revirginize」にコピーされる。
Rv Create Dir8

3.12 コピーがすべて完了したら下準備はこれでOK
Rv Create Dir9

この時点でiPhone内にrevirginizeというディレクトリーが出来上がりファイルが格納された。

あまりに長いので続き(ステップ4、5、6)は↓「Read the rest of this entry »」をクリックのこと

Read the rest of this entry »

Posted in Smartphone, PC, Mac, iPhone | 15 Comments »

iPhone 今買うのなら間違いなく工場出荷状態でFirmware1.1.1

Posted by TJ on 23rd 10月 2007

報告者:TJ
ついにSIMロック解除の自動化アプリが出現。
その名前が笑わせてくれる、iDemocracy!!
Idemocracy

なんとコレ一発で、SIMロック解除に必要なことはほぼ全てやってくれる。
コマンドラインを打ち込んで動かなくなったらどうしようと重いながらロック解除したのはなんだったのか?
人より1週間早くできたという満足感?
まあ兎に角、それはでてきた。Windows版だけどね。マックにはiNdependenceがあるからいいよね。

ということで、今新たに手に入れるのならば、断然、工場出荷状態でFirmware1.1.1のiPhoneがいいね。
注意して欲しいのはFirmware1.0.2をanySIMで解除したモノをアップグレードだけしてしまったモノ。
これは前回報告したRe-Virginaizerを自分でやらなければならないのでかなりの手間。

現時点でロック解除に関してもっとも手がかかるのがこのRe-Virginazer部分だと思う。
だからRe-Virginaizerする必要がないモノを入手するのが得策。順番で云うと

1.Firmware1.1.1(工場出荷状態のまま、ロック解除無し)
2.Firmware1.0,2(工場出荷状態のまま、ロック解除無し)
3.Firmware1.0.2(iPSFでロック解除)
————————-
4.Firmware1.0,2(anySIMでロック解除)

という順番でしょうか。上記1,2,3はRe-Virginaizeする必要がないので手順を踏めば簡単。
4番はその手間が必要だが、Re-Virginaizerが自動化されていない現時点ではオススメできない。

Posted in Smartphone, iPhone | 5 Comments »