亜洲モバイル人柱隊

ここでは香港在住・日本人3人がもてる技術と知識と資金をフルに投入し少しでも快適なモバイル環境構築を目指して日々奮闘する様を紹介する。

Archive for 7月, 2006

Direct PushのPushメールとはどんなもの?

Posted by toji on 20th 7月 2006

報告者:TJ

DoCoMoが大々的に発表しているhTc ZことHTC社のHermesであるが、ここでアナウンスされている「hTc Zは法人向けに開発した製品で、Windows ServerMicrosoft Exchange Server 2003 SP2との連携により、Direct PushPushメールやスケジュールの同期、リモートワイプなどのセキュリティ機能を利用できる。」ってとても便利なのでご紹介しよう。

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MS Exchange2003 Server(SP2)を自分で用意することは個人では難しい。DoCoMo流に考えれば1500万円で100台のデバイスを購入できるサイズの会社がターゲットということだろう。

さてだからこそ、1500万円払えない(払いたくない)個人ユーザーや中小の企業向けに、大企業と同様の機能を使えるようにするサービスが存在する。

私も愛用しているSmartphoneである。ここはNokiaから発売されているビジネスフォーンであるE61ユーザーのRさんから教えてもらった。

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余談であるが、Windows Mobile端末だけでなく、E61にもアプリを追加すれば、MS Exchange サーバーと連携してPushメールが使える。Rさんの宣伝、更にコザックさんの日本語入力アプリの影響でE61とPushメールユーザーが華南では増殖中である。E61はノキア・ジャパンから日本語版が発売されるとアナウンスされているようである

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話が横道にそれてしまったので元に戻そう。

4smartphoneのサービスはユニークで、4smartphone社がもつExchangeサーバーを、個人ユーザーへ1アカウント毎にレンタルしてくれる。費用も安く月額でUS$4程度からのサービス。会社自体はアメリカにあると思うが、サービスを受けるユーザーは日本を含め海外でも全く問題ない。

このサービスのメリットはPushメールにつきる。PocketPCやNokia E61などのSmartphoneを持っていれば、メールがSmartphoneにPushされてくるのだ。これまでのように受信ボタンを押してメールを取りに行く必要はない。海外のビジネスマンの間ではもはやデファクトスタンダードになった感のあるBlackBerryサービスと同様であり、GSM圏にいる人ならば、仕事に使っているメールがSMS感覚で使えるようになるといえばイメージを掴みやすいだろうか。

日本のユーザーはDoCoMoやAUなどのキャリアが提供するメールは既にPushメールなので説明するまでもなく、その便利さを享受していると思う。

しかしこの4smartphoneを使えば業務メールもキャリアメールと同様に使えるようになる。これだけならば、たいしたメリットがないと思うかもしれないが、キャリア提供でないSmartphone端末を自由に選択して使えるという大きなメリットがある。更に、海外出張などの際にもキャリアが提供する高額なローミングを使わなくても、現地のSIMカード(データ通信が出来ればプリペイドでも可能:香港ならPayGoというSmartone-Vodafoneが提供するプリペイド)を自分のSmartphoneに入れれば日本にいるのと同様にPushメールサービスを受けることが出来るわけだ。この部分がキャリア依存のBlackBerryとの最も大きな違いである。海外でのローミング費用は高額であるにもかかわらず、海外にいるときにもメールがばんばん入ってくるBlackBerryは海外ではオフにしたり、持って行かないというユーザーもいるほどである。個人ユーザーはこのあたりの費用は無頓着ではいられないのだ。

これに加えて設定さえすれば、Outlookに入れたアドレス帳やスケジュールもオンラインでシンクロ可能である。余談であるが、この機能はマックユーザに大きなメリットをもたらすのである。

というのはマック版オフィスに含まれるEntourageはこの4smartphoneが提供するMS Exchangeサーバーとシンクロ可能なのである。つまりオンラインであるが、MacのEntourageとWM5端末とアドレス帳やスケジュールがシンクロ可能になるのだ。Mac OS Xユーザーの頭痛の種であるWindows Mobile 5 (WM5) とのシンクロがMissingSyncナシで出来るということである。

さて実際の手順であるが、サービスに加入すると4smartphoneのExchangeサーバー(メールサーバー)に自分のアカウントが作成される。アカウント名は4smartphoneが勝手に作るので自分では決められない。ここに自分本来のメールサーバーからメールを転送するか、4smartphoneのサーバーから自分のPOP3サーバー(IMAP4サーバー)にアクセスさせるかいずれかを選択できる。私のオススメは4smartphoneに転送する方法である。この方がPushメールがタイムリーに届くはずだし、サービスを止めたくなったときにも簡単だと思えるのだ。

サイトは英語であるが、自分の持っている端末を選択すれば、それに応じた設定がグラフィカルに説明されており非常にわかりやすい。しかも2週間のトライアルがあるのでPushメールがどんなものかイメージをつかんだら止めるのもありだ。

3つのサービスが用意されており、オススメは月額US$6.99のProfessionalである。月額US$3.99のXPressとの大きな違いはクライアント側Outlookが含まれているか否かである。もしも既に持っているならばUS$3.99でもいいかもしれない。

MS Exchangeサーバーが用意できない個人ユーザや、企業のIT担当者でMS Exchangeサーバーを検討している人などにオススメ!!

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最小PC? その後

Posted by ykk on 19th 7月 2006

報告者: YKK

既にバスター隊員より詳細に報告されてしまったが、隊員はVaioU予約開始即予約購買、香港まで山根博士にハンドキャリーを依頼し、ほとんど香港ではいの一番で入手、その後二日もたたないうちにTJ隊員に売却となった。前回の報告でOQOと比較しやっぱりVaioUを使うと言ってその舌も乾かないうちにである。

実はVaioU入手以前からたぶんあのLCDディスプレイの大きさと解像度からかなり目にはきついのではと思いある物をネットで注文してたのだ。その前に香港のホビーショップを探しまくったが見つけられずしかたなく日本での購入となった。それがこれだ!

IMGA0426.JPG

なんと拡大鏡なのだ!いくら歳も考えず高解像度大好きな隊員でもこのVaioUの画面の文字は老眼鏡越しでも見えないのだ!そこで購入前から購入したこの拡大鏡付きバイザー!付けるとものすごく大きくクリアーに文字が見えて実に快適なのだ!難点はそのまま焦点をVaioUから外に向けるとめまいがすることぐらい。

それとこの専用の付け爪が無いと押せないキーボードは元々無い物と思い、やはりBluetoothの外付けキーボードだろう、結局こういうスタイルになる。

IMGA0432.JPG

実際に使用中はこうなる。

IMGA0433.JPG

っとまあそんな訳で手放したのだが、実は最大の理由は超ミーハーな隊員としてはこのVaioUのかっこの悪さががまんできなかったのだ。Mi-IIIのあのシーンを目に浮かべてほしい!あそこでVaioUが出るだろうか?やはりOQOでなくてはならない。やはりOQOの意匠のすばらしさ、技術的なイノベーションに一票である。

そんな訳でTJ隊員から報告されているようにUSA仕様のGPRS/EDGE内蔵のVaioUを見つけてもTJ隊員と山根博士の興奮ぶりをしりめに冷めた隊員だった。

PS:以上は隊員の独断と偏見に満ちた見方で他のVaioUユーザーを否定するものではない。

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米国版Vaio type UX の平行輸入版が香港で発売されていた

Posted by toji on 18th 7月 2006

報告者:TJ

本日昼食後に香港@山根さん、YKK師匠と一緒に電脳街を散策していたときのこと、いつも立ち寄る電脳ショップの前で、まだ日本版typeU売れ残ってるなぁと眺めていたら、山根さんがソワソワし始めた。

「こ!これは・・・」と絶句したのだった。「どうしたの?」と問いかける鈍い私。山根さんの大きな指はバイオの左側面を指さしていた。そこにあったものは!!そうアンテナ・・・ワンセグ?でも黒くない・・・なぬぅEDGE?そうこれは米国版バイオtypeU。SIMカードが入るタイプなのである。

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左側にアンテナが有るのが判る。また日本版にあるCFスロットは米国版にはない。写真では、バイオのランチャーボタンのすぐ下に、筒を半分にしたような出っ張り(ちょうど日本版WiFIアンテナと似た形状)がありそこの中にSIMカードが装着できるようになっている。

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コンパネを見る限り、ソニエリのPCMCIA対応EDGEカード(GC75?)の基盤がそのままはいっているようである。

ただし北米向けなので対応周波数は850/1800/1900MHzと思われる。店員さんも香港ではPeoples(1800MHz)なら使えるよといっていた。逆に900/1800MHzを利用するCSL/Smartone-Vodafone/HutchisonのSIMでは使えないのだろう。

思わず値段を聞く。HKD14900(約223000円) まあ妥当な価格だろう。

さて今持っている日本版typeUを売り払ってまで購入する価値はあるのか?

山根さん、YKK師匠は声をそろえて「誰も持っていないものだからこそ購入だ!機能なんて関係ない!PeoplesでEDGEガンガン使えるから充分だ」という。

しかし電車男TJとしては、HermesからSIMカードを抜き去り無用の長物としてしまうなんて、決して許されないことなんです。

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