亜洲モバイル人柱隊

ここでは香港在住・日本人3人がもてる技術と知識と資金をフルに投入し少しでも快適なモバイル環境構築を目指して日々奮闘する様を紹介する。

Archive for 7月, 2005

不思議な日本の携帯電話

Posted by ykk on 30th 7月 2005

報告者:YKK

先週から日本に行っていた。今回は例の地震と台風、2大災害が一度に来た感じだった。

何時も日本に行く度に一番不思議に感じるのが日本の携帯電話だ。ともかく各交通機関での「携帯電話は周りのお客様のご迷惑になりますので、ご遠慮下さい」としつこいまでのアナウンス。香港には20年だが、日本は東京オリンピックの年に出たっきりの隊員は全ての感覚が日本人と違ってしまっているのか分からないが、香港の地下鉄でもバスでも乗ってみると分かるが携帯電話はまわりの人の迷惑なんぞおかまいなしの、かけ放題、話し放題。そもそもまわりの人が迷惑と思っていない。

日本のビジネスマンも日本と違い何処でも何時でも使えるという携帯電話本来のあるべき姿を香港では活用している。特に中国行きのフェリー等に乗ると時にはフェリー内で携帯電話での会話はほとんど日本語だったりする。そういう人達が日本に帰ると不便に感じないのだろうか?

その喧騒というか騒々しいというかの香港の地下鉄から日本の電車に乗ってみると、まずその静けさに驚かされる。あの静けさの中では携帯電話で話すのも気が引けるとある程度納得がゆく。それにしても座ってる人のほとんどは居眠りしているか携帯電話を開いてメールを読むか打つかしている。この光景も非常に異常。

しかし時には子供がむずがしがったり、おばさん同士のおしゃべり、酔っ払いの独り言など等その静けさが破られる場合がある。そのうるささと携帯電話でのおしゃべりと何処が違うのか?隊員には「携帯電話うんぬん」のアナウンスは電車の中でしゃべるなと聞こえる。

でも中にはこそこそ、ひそひそと携帯で話している人がいる。ほとんどの場合いかにも気まずい感じで話している。それをにらみつけているまわりの人達。隊員には「俺だって携帯かけたいのに何であいつだけが、、、」と言ってるように見える。

以前、電車の中でおばさん同士がかなりハイな感じで話しこんでいた。そこへ車掌が回ってきたので、隊員は別にそのおばさん同士の会話は迷惑でも何でもなかったが、日頃の疑問を車掌にぶつけてみた。

隊員「すみません、何時も車内では携帯電話はまわりの人の迷惑になるから使うなとのアナウンスがあるが、携帯でしゃべるのとあそこのおばさんたちの会話とどう違うの?」

たぶんそう聞かれたらこう答えろ的なFAQが用意してあったのだろう

車掌「携帯電話での会話は相手の声が聞こえないので気になるのですよ」

これで納得する人がこの世にいるのだろうかと思いつつ、、、、

隊員「へー、そうですか、それじゃ会社でまわりの人がみーんな電話で話してるのは全く気にならず電車の中じゃ気になるんだ」

さすがにこの問いに対するFAQはなかったのか

車掌「、、、、、、」

それに追い討ちをかけるかのように

隊員「隣に座ってる友人同士携帯で話してたらそれは迷惑にならないんだ」

たぶんこの人おかしいんじゃない、今日は厄日かと

車掌「、、、、、、」

この手の話題には事欠かないが、もう一つ。

隊員の日本の実家は湘南にある。ある日東京駅から東海道線で藤沢までグリーン車に乗った。発車してまもなく隊員の席のすぐ後ろで台湾人が携帯電話で話しだした(台湾語でしゃべりだしたからすぐ分かった)。すると隊員のすぐ前の席の隊員とたぶん同年輩のおじさんが数秒おきに後ろを振り向いて何やら言いたそうな、、、、明らかに日本語じゃ無いので言わないのか不明だが数秒おきに振り向く。間に隊員が座ってるわけで、

隊員「すみません、あんた何なの?後ろの携帯が気になるの?あんたの方がよっぽど迷惑なんだけど」

おじさん「、、、、、」

その後一度も振り向かなくなった。後ろの台湾人も引き続き携帯で話し込んでいる。そこへ車掌がグリーン券の検閲にやってきた。どうするかと興味津々でいたら、やはり日本人じゃないと分かったのかグリーン券だけ見て黙って行ってしまった。

実は先週の地震が起こった際隊員は運悪く電車に乗っていてその電車が止まってしまった。結局30分くらいドアも開かず閉じ込められてしまった。次の駅の直前だったので手動でドアを開けて線路を駅員に先導されて次の駅まで歩かされた。

その30分間で何が起こったでしょう?ほとんどの人が一斉に携帯を取り出してどこかに電話をかけ始めたではないか!

ここで教訓、

1.日本ではまわりの人がやってない事を自分だけしてはいけない
2.日本では日本語以外をしゃべる人はなるべく避けて通る
3.日本ではみーんなでやれば普段迷惑な事もそうではなくなる
4.日本では相手の声が聞こえない会話は人迷惑
5.日本では交通機関は睡眠の場で極力じゃましてはいけない

こんな事を感じる隊員の方がおかしいのでしょうか?

最近でこそさすがに無くなったが、極め付きを最後に、、、、

成田空港へのリムジンバスの中のアナウンス。

「携帯電話はまわりの人の迷惑になるので使用をご遠慮下さい」
「なお、このバスには公衆電話が備え付けてあります、ご利用の際には小銭をご用意下さい」

このアナウンスを聞いておもわず噴出してしまい、まわりの人のひんしゅくをかってしまった。

ともかく世にも不思議な国、日本である。

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真昼の決闘inシンセン(予告編)

Posted by toji on 30th 7月 2005

報告者:TJ
最近よく中国移動通信のセールスレディーとお話しする。やはり中国で活躍する日本人ビジネスマンが増えるにしたがって、データ通信をどうするか?といった質問や悩みを頂くので、その質問を直接ぶつけてみたのだ。
バスターのやっている工場は人が多いので中国移動通信への支払い総額はすごいのである。そこで私はそこの社員の顔をして中国移動通信レディーに質問をぶつけるのである。虎の威をかるなんとやら・・である。そんなこんなでセールスレディーは必死で相手をしてくれるのだ。そのセールスレディーからもらったパンフレットに2.75世代!EDGEという文字を見つけた。むむ!これは見過ごせないということで早速申し込んでみた。

サービス内容は、GPRSより高速データ通信(パケット通信)が可能。月額150元で500MBまで含んでいる。ただし18か月分前払いが必要である。ということで150 X 18 = 2700元 となる。ここからがすごいのであるが、月額料金をたくさん払っているダイアモンド・メンバーはソニーエリクソン社製EDGE対応PCMCIAカードをたった1元でもらえるのである。これが一般会員だと800元ほど支払わなければならない。さすがは中国。経済においては資本主義精神が充分にいきわたっている。

EDGE PCMCIA.JPG

裏面
EDGE back.JPG

スタッフにお願いすると即日ゲットしてきてくれた。持つべきものは優秀なスタッフである。
インストールマニュアルは英語と中国語の併記であり非常に簡単であった。何も考えずにOKを押し続ける。インストール後に自分用のパスワードなどを入れてプロファイルを作成すると接続可能。所要時間5分である。

さて接続画面である。
EDGE manager.jpg

Connectボタンを押すと接続する。ネゴシエーションは数秒である。
EDGE connect.jpg

接続すると214.4kbpsと表示される。
EDGE connection.jpg

ウェブは少し遅いブロードバンドといったところであろうか。隣で見ていた日本人は「うちの自宅より速い!」と泣き崩れた。
まだまだユーザが少ないのであろうか、いたって快適である。周りにはWiFiの電波が飛んでいるのだが、構わずEDGEでつなげて遊んでいた。午後ずっと使って約15MBほど使っただけである。割り当てられた500MB消費の道のりは長い。オフィスでもこれで使おうかな??と思うほどであった。

SMSも日本語で送受信が可能である。
EDGE sms.jpg

調子に乗ってAsukal同志にメッセージを送った。「中国内では、やっぱEDGEですよ。Asukalさんもダイアモンド・メンバーですよね。ソッコーで申し込みましょう!」
ところが男Asukal同志は逆切れしながら「果たし状」を送ってきたのである。Asukal同志は中国ではCDMA!という信念の持ち主だったのだ。EDGEに浮気なんて出来ないのである。で近々!CDMA vs. EDGE in! シンセンを挙行することになったのである。
中国で高速データ通信を検討している皆さん!次回「真昼の決闘inシンセン(本編)」を待て!!

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SIMカードホルダー受付終了のお知らせ

Posted by toji on 28th 7月 2005

報告者:TJ

先日、応募を受け付けましたSIMカードホルダーに多くの申し込みがございました。大変ありがとうございます。
先週受付させていただきました皆様全員には先週末に発送完了しております。本日までに頂きましたお申し込みにつきましては明日中に発送いたします。

お申し込みいただきました方全員に発送したつもりでおりますが、万一届かなかった方は、再度御問い合わせいただければと思います。一般的には、発送後10日程度で届かない場合、何らかの手違いか事故があったと思います。お手数ですが、その旨ご連絡お願いします。

ということで、予定しておりました数量に達しましたので、本日を持って受付を終了とさせて頂きます。
入手された方の感想、改善案、もっといいノベルティアイデアなど何なりとコメントいただければ幸いです。今後の参考にさせていただきます。

また「しまった!ずっとネットにアクセスできず募集していることを知らなかったが、俺がもらえないわけ無いよな!」という方がおられましたら、個別にご相談に載らせて頂きます。ご面倒でもメールにて御問い合わせください。

今後とも亜洲モバイル人柱サイトをよろしくお願いします。

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O2XdaIIsの心の叫び!

Posted by buster on 22nd 7月 2005

報告:バスター

TJはBlueAngleと愛称で呼んでいたO2XdaIIsからhw6515へ移行したのだ。TJの物欲のレベルはこっちへおいといて、hw6515のメインメモリーは64MBとO2の半分なのだ。

             そこで、TJはメモリー節約作戦にでたのだ!

翻訳ウォーカーをインストールすると、Windowsにコピーされる、フォントAzxsb5.ttfとAzxsgb.ttcの二つ削除する事で、13MBものメモリー節約が可能になる。TJは、これに留まらず、さらにメモリーダイエットに励むのだ。それは、アスカル神社のE-chinaに組み込まれているMinliuというフォントをmUniFont というものに変更するのだ。なんとこのmUniFontはmuni62さんがお一人でこつこつと作っておられるのである!
フォントサイズが小さいにもかかわらず見やすいフォントになっているし、Minliuで表示できなかった人々の【々】が表示できるようになっている。これが完成したときには日中フォントの決定版になるのは間違いない。日中環境が必要な人は、みんなで応援しよう!

これは8.5MBあるMinliuを5MB程度に出来るので3MBのメモリーセーブが可能となる。
それだけじゃないのだ。以前は表示出来ない部分があり、スクロールもできなかった翻訳ウォーカーj・北京がO2XdaIIsでも、この通りきちんと収まるのだ。

XdaIIs.jpg

余談だが、ブリンストン大学では「心が機械に影響を与える」という事を研究しているらしい。TJのブルーエンジェルちゃんも泣いているだろうね。うぅ!もらい泣きじゃ~!

O2vsHP.JPG

俺A「画面狭すぎだよ」 俺B「軽いんだよね」 俺C「メモリー足りないよ」 俺D「GPS認識早いぜぇ」俺E「3G 出るまでのつなぎとして考えるか」

どうする!やっぱり買うっきゃないか、検ベン隊はどうするんだ!?

バスター@東莞

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SIMカードホルダー プレゼントのお知らせ

Posted by toji on 18th 7月 2005

報告者:TJ
亜洲モバイル人柱隊のメンバーがやっている会社で最近ノベルティを作りました。
写真のSIMカードホルダです。日本ではボーダフォンの携帯はSIMカードを入れるタイプだと思いますし、数日前 auもSIMカードタイプに移行するという記事があったように、これからは日本でもどんどんとSIMカードが普及してくると思います。そうなるとモバイラーは複数のSIMカードを持つことになりますが、小さいこともあり紛失しやすいのです。そこでこのホルダを使って頂ければ、名刺入れや財布の中に入れることが出来ますので、名刺入れや財布をなくさない限り、SIMをなくす心配がありません。

SIMカードホルダ表面
SIM01.jpg

SIMカードホルダ裏面
SIM2.jpg

実際にSIMカードを入れたところ
SIM03.jpg

香港にお住まいの方はオクトパスカード(八達通)も入れておくことが出来ます。
SIM04.jpg

# この Internet Solutions Limited というのは、バスターが会長、TJ が社長をやっている会社です。
YKK師匠はまた別の老舗IT会社を経営しています。

まとまった数量を発注しなければ製作してもらえなかったため かなり余分が出ています。そこで人柱サイトでもプレゼントしようということになりました。希望される方はメールにて送付先住所をご連絡下さい。
TJ宛メール tj2@biz.hkisl.net
先着ということではなく、弊サイトに書き込みして頂いている方や情報交換させて頂いている方を優先することもあると思いますが、基本的には30-50枚程度になるまでは受け付けます。

発送は通常の国際郵便でお送りします。Fedex等ではありませんので、途中紛失の可能性もありますが安くあげるためこのようにいたします。商品はもちろん、発送費用は人柱側が負担しますので、ある日突然届いたら、喜んで下さい。(笑)

では引き続き亜洲モバイル人柱サイトをよろしくお願いします。

*このようなノベルティを自分でも作ってみたいと思われる方もご連絡下さい。私の知り合いがやっていますのでご紹介致します。

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hw6515のGPS感度は本当にすごい!

Posted by toji on 15th 7月 2005

報告者:TJ
hw6515はWiFiが無い。その代わりというわけではないだろうがGPSがついている。
GPSとはご存知の通りカーナビの情報を取ってくるアレである。
hw6515にボディーで、まず驚くのは普通GPSやGSM携帯では必須とも思われるアンテナがどこにも無いことではないだろうか。
では感度が悪いのか? それがなんとGPSの感度は恐ろしくいいのである。

GPS_mapking.jpg

バスターとTJはこれまで一体いくつのGPSを購入したか?というほど購入した。
Garminのハンディータイプや船舶用に始まりCFタイプ、BluetoothタイプとPCとの連携やデバイスとしての進化とともに買い換えてきた。現在のところやはりBluetoothが使いやすいというのが、バスターと私の共通認識であった・・・つい先日までは。

いやよく考えてみれば最近みかけるようになったGPS内蔵であるMITAC社のPocketPCなどは、先入観からそもそも期待したことが無かった。hw6515にしてもGPSを省いたモデルも同時に少し安価に販売されていたのだが、どうせならGPS付き買ったほうがお得かな?程度の軽い気持ちだった。どうせ数回使ってもう使わないだろうと思っていたのである。
むしろおまけで付いてくる最新版MapKingが3Dになったことに期待していた。これを別の大スクリーンPocketPCで使えれば面白いかなぁ!?と思っていたくらいなのだ。

ところが、意に反してその認識の速さに驚いた。
まずこれまでどんなGPSでもうちの事務所ビルの前では衛星を捕捉できなかったのが、hw6515はビルの駐車場を出てものの数秒で衛星をつかむことが出来た。一体どうして?本当に謎である。うちの事務所があるMongkok(旺角)はビルが林立しほっとんど真上しか空が見えない商業ビル過密地域である。これまでどんなGPSを使っても捕捉出来ないのは当たり前だと思っていたのだが、アンテナも付いていないhw6515がいとも簡単にそれを覆したわけである。

これまでのGPSシステムやソフトと異なるのは、まずPocketPCのOSがGPSのモジュールを持っているという点である。しかもGPRSで何やらデータをダウンロードさせられるのである。この辺がミソなのであろうか??

参考までにスクリーンショットを何点か。
*hw6515は解像度が240X240であるため、スクリーンは正方形だが、キャプチャーソフトの関係で下部が黒く表示されている。

Connection_icon.jpg

上記SettingのConnectionsタブにある、「Quick GPS Connection」というアイコンをクリックすると、3種類のタブがある。

[ Settings ] タブ
gps_enable.jpg

マニュアルには強調して「GPSのハードウェア性能を高めるためにデフォルトでは空白の2カ所にチェックマークを入れる」と書いてある。

gps_enable2.jpg

ということでチェックマークを入れた上で、Status タブにあるDownload Now ボタンを押すとデータをGPRS経由で落としてくるようである。

[ Status ] タブ
gps_download.jpg

[ About ] タブ
gps_about.jpg

更にここにあるAdvancedボタンを押すと表示されるスクリーン
gps_advance.jpg

さてここまで済んだら実際にMapkingを起動してみる。
mapking_2d.jpg

右下にあるGPSボタンを押すことでGPSを使った衛星の捕捉が始まる。以下はそのStatus画面である。
GPS_inside.jpg
この部分が速いのである。実はこれまで家やオフィスでGPSをONにしたことがあるのだが、当然衛星がつかめたことはなかった。ところがhw6515ではオフィス内にいるにもかかわらず掴んでくるのである。このあたりの違いを、衛星に詳しい方に是非お教え頂きたいと思う。
やはりこれはGPRSなどのGSMネットワークである程度の位置を掴んでいるということなのであろうか?よくわからない。

以下は実際の走行時の3D画面である。昼モードと夜モードがある。2Dにも随時切り替えが可能である。
昼モード
mk_noon.jpg
夜モード
mk_night.jpg

またAsukalさんのeChinaのお陰で目的地を日本語でも中国語でも手書き入力できるようになっているので、漢字のわかる日本人には中国語版地図の方が使いやすい。

画面解像度が240 X 240と小さいことを除けばこれまでで最高(というか気軽)に使えるカーナビが出来たといえるだろう。
#くれぐれもお断りしておきますが、これは日本のカーナビと比較して云々ということではありません。日本以外にはあそこまで優れたカーナビシステムが存在しません。そういったところで優れているといっているだけですので念のため。(笑)

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HP hw6515 は BlueAngel の後継になりうるのか?

Posted by toji on 12th 7月 2005

報告者:TJ
7月1日 この日 香港は返還記念日で祝日である。その日になんとわたしのBlueAngel (XDA IIs)。は壊れた。
壊れたといっても落っことしたわけでも、踏んづけたわけでもない。起動してもいないメールアプリが画面に表示されたと思ったら、次はTodayのスクリーンに戻る。これを恐ろしい速度で繰り返すものだから電源を落とすことも出来ない。もちろんハードリセットもしてみたが状況は全く変わらず。やむなく修理に送った。なんと1週間かかるという。

現在は香港用にTreo650を使い、中国用にBlueAngelを使用しているので、一週間はTreo650で我慢しよう。しかしこういうモノで一週間も修理に時間がかかるというのは問題ですね。こういう対応をされると「使えないなぁ」と思ってしまう。これまで長い間Palmを使ってきたが修理はあっという間だった。基本的には整備再生品との交換というスタンスだった。これであればユーザーの受ける被害は最小だ。これがいまもTreoが手放せない理由の一つである。

さてTreoしかない状態で中国に行かなければ・・・等と思いながらモンコックをブラブラと歩いていたら、HPのhw6515というPocketPC版スマートフォンが売り出されていた。実は実機を目にするまでHPから新機種が発売されたことを知らなかった。見た感じTreo650というよりはBlackBerryを意識しているように思った。作りに関して、それほどの高級感は感じないが、かといって安っぽくもない。なんとGPSが搭載されていると聞いて驚いた。外付けアンテナもないのに衛星が捕捉できるのだろうか?と心配になった。値段はHKD5,980 まずまずこんなものであろうか。BlueAngel の代わり?世の中はBenq一色!今ならBlueAngelを売り飛ばせばそれなりの値段で引き取ってくれそう! 優柔不断な俺Aは正直かなりぐらついたが、俺Bが「でもメモリー少ないぞ!」俺Cが「WiFi無いし、解像度も240X240」といった時点で思いとどまることが出来た。

いったん事務所に戻りウェブで情報をとってみたところ、あまり情報がない。あったとしても評価は低い。
すると優柔不断な俺Aは「みんなと同じBenqでいいのか?それって人柱的か?評価が低いからこそ試すんだ!お前はGPSオタクじゃないか。何を迷うことがある!」と叫ぶ。その一言で落ちた。

早速購入。

第一印象は結構イイ。電話をかけるという点についてTreoの足元にも及ばない。また幅広だからという以外にも、片手操作を軽視したハード設計、画面デザインになっていることを感じる。BlueAngelは両手で持つことをはじめから強要するような感じがあるが、hw6515にはそれが無く、むしろ片手操作できるのではないかという期待すら抱かせる。だがしかしそれはやはり無理なのである。ここを間違えるとがっかりするので前もって意識するべきだと思う。

treo_and_hw.jpg

質感であるが、BlueAngelを最初に持ったときのような「落としたら怖い」的な高級感ではなく、もっとカジュアルに使えそうな印象をもった。キーボード部分は以前のHPの後付けできるタイプと似ているように思う。キー配列はTreoと似ているが、細かい部分でTreoが勝る印象。単に慣れているだけかもしれないが、例えば数字キーが左側にあるTreoの方が右側にあるhw6515よりも操作しやすいと思うし、ShiftキーがTreoは上向き矢印(↑)で hw6515 の(Shift)という文字表示よりも直感的でブルーのファンクションキーと押し間違えることが起こりにくい。
mailscreen.jpg

Treo650のキーボード
Treokey.jpg

hw6515のキーボード
hwkey.jpg

中国語版ではなく英語版であるため日本語化は容易である。Asukal同志ところにお参りすれば一発である。
Asukal同志は、けんべん隊でも奮闘されているが、本当に英語版PocketPCの日本語化に尽力されている。決して足を向けて寝ることが出来ないのである。

さて日本語化が済んでしまえば、後は楽しいセットアップである。しかしメモリーがストレージとプログラム併せて58MBしかないのでアプリは厳選する必要がある。Atokを入れたら辞書ファイルはすべてminiSDに移行である。(以下参考)

もう一つ今や必須となったFEPTglである。このピリリと辛い山椒的プログラム無しでPocketPCは使えない。tkさんいつもありがとうございます。

次にTCPMPである。
というのも hw6515 は BluetoothでStereo Headsetのプロファイルをサポートしていると聞いた。撮りためたテレビ番組が積み上がっているYKK師匠は、MTR(地下鉄)に乗っている5分間でもテレビを見たいそうである。もしhw6515でBluetooth StereoHeadsetを使ってTCPMPでテレビを見ることが出来るのであれば、現在使っているMotorola V3 をやめてhw6515にするといっている。これはなんとしても解決したい。昔、「スマートフォン以外で電話なんてかけられるか!」といっていたはずがいつの間にか「やっぱ安定性に欠けるスマートフォンなんてダメだ!見よこのV3の美しいフォルム!」といっている、その師匠の意識を再び変えるのだ!
Motorola V3の美しいお姿
MotoV3.jpg

しかし何故そのためにhw6515なのだ?と思うだろう。その理由は、香港のMTRでは5分ほどしか乗れないことはよくある。その5分で見るためにはワイヤーのついたイヤーフォンでは装着している間に時間が過ぎてしまうらしい。またその視聴している5分の間に電話がかかって来てもすぐに電話に出られるようにスマートフォンの必要があるそうだ。

さてこのテストバージョンをインストールしてみたが、全く問題なく画像が見られた。
TCPMPで動画鑑賞
Tcpmp.jpg

そうそう上にも書いたが、hw6515 はSDIOをサポートしたSDスロットとminiSDのデュアルスロットである。ということで512MBのminiSDを購入し装着した。基本的なシステム関係のアプリやデータはminiSDに入れておく。で、そろそろ買い頃と思われるSD 2GBにテレビの動画(MPEG1)を入れておくという作戦だ。
これは便利 miniSD(左側)とSD(右側)のデュアルスロットである。
dualslot.jpg

さて検証用にBluetooth版オーディオヘッドセットを購入した。香港ではもはや当たり前といった感のあるiTechのS35というモデルである。
Clip S35.jpg

セットアップは問題なく完了。ペアリングの番号は香港らしく8888である。(8が縁起のいい番号ということを知っているあなたは香港通)
しっかりペアリング出来た後、いよいよオーディオを再生するとヘッドセットがハングする。????なんと何度やってもダメであった。購入したお店に持ち込み店にあったS35でやってみても同じ結果である。う~ん これはショック。でもまた別のヘッドセットを探そう。うまくいってYKK師匠をもう一度スマートフォンの世界に引っ張り込むのだ。 (以下 続く!)

さてTCPMPはうまくいかなかったが、もう一つ試さなければならないのはGPSであろう。なんとMapkingが3Dになったそうである。
これに関しては明日以降にレビューしたい。しかしGPSが位置を認識する速さは特筆モノである。GPRSでまずデータを落として来るというところがみそなのだろうか? 更に書きたいのであるが今日はこの辺で。なんと本日はわたしの誕生日なのである。ということで今から飯会である。

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Zaurus USBホストケーブル探して彷徨う

Posted by toji on 7th 7月 2005

報告者:TJ

世の中、けんべん隊の話題で持ちきりである。仲間に入れてもらいたくてウズウズしているのである。

でも香港は同じ中華圏にもかかわらずBenqP50が販売されていない。

いじけながらZaurus SL-C3000をいじっている。しかし結構気に入っている。

SL-C3000を購入するときにもっとも期待していたのは、USBホスト機能なのである。意味もなく外付けキーボードをつないで駄文を打ってみたかったのである。

がしかし!探せども探せどもUSBホストケーブルが見つからないのである。

Pocketgamesさんで販売しているのを見つけ、注文したかったのだが、こんなときに限って誰も日本から来ないし、日本出張も無い。調達してから香港で手に入れるまでに1ヶ月はかかることになってしまう。これではダメだ。今燃えさかるこの炎を何とかしなければ。

あきらめかけて旺角(モンコック)電脳中心を彷徨っていたそのときである。ショーウインドウに映った短いケーブル! これこそがまだ見ぬUSBホストケーブル、片側miniAでは?そう思った瞬間、店の親父にブツを見せろと迫った。しかしこれは、2.5インチ用ハードディスク・ケースの備品でありバラ売りは出来ないと抜かしやがる。しかも「これはUSBホストケーブルか?」という俺の問いに「知らん」と素っ気ない。さすがは旺角(モンコック)電脳中心。愛想のなさでは世界一である。

運を天に任せ購入したハードディスクケース付きUSBホストケーブル、HKD288であった。

filmking.jpg

菲林王(FilmKing)というのが製品名。因みに菲林とはフィルムの中国語である。

filmking2.jpg

そしてケーブルをZaurusに差す。スッと入った。心臓がキュッとなるのが自分でもわかった。

次にUSBキーボードを差し、キーを叩いた H・O・N・G・・・何も表示されない。ガクッと肩を落としかけたその瞬間、少し遅れてHONGと表示された!!

バカヤロー驚かせるんじゃねえぞ! 泣けてきた。やはり俺のカンはなまっちゃいねえ。自己満足に浸れた。

ケーブルだけなら2000円程度で調達可能だったわけだが、更にハードディスクケースがくっついてきたわけで、若干の本末転倒感は残るが、お得感が増しているのは事実である。

そのハードディスクケースだが、説明書を読んでみると電池が内蔵されているそうである。ほー。用途としてはデジカメやCF,SD等のメモリーをPCレスでこのハードディスクケースにバックアップしようということのようだ。なるほど。私はサンヨーの動画デジカメを使っているのだが、1GBのメモリーではたかだか30分ほどしか動画撮影できない。30分では大事なところでメモリー不足なんてことは頻繁に起こるわけで、しかしだからといって息子の学芸会にパワーブックを持ち込むという気合いも筋肉もないのである。そこでこの菲林王(FilmKing)というわけだ。メモリーをつないで本体にあるCopyButtonを押せばあっというまに内蔵されたハードディスクにデータがコピーできるのだ。実際にやってみるとDSK0000というフォルダーを作ってデータをバックアップしていた。これはこれで結構使えそうだ。

さてここまで来ると、モバイルテレビっ子といわれた私としては、大量の画像を菲林王に入れておきZaurusでみるということを考えるわけである。手元にあった80GBのHDDを菲林王に格納した。おっとここでZaurusで菲林王をマウントする方法を見つけなければならない。

こんなときはGoogleである。PC Watch で塩田紳二さんが書かれたこの記事を見つけた。

私は汎用性を考えMpeg1形式で録画するので、Zaurusで駒落ちせずに見るため、Zplayerを使っている。ところがこのZplayerはZaurusのHome内からしかファイルを開くことが出来ないようだ。つまりPCWatchの記事の通りにプログラミングしてHDDをZaurusにマウントさせると、ZplayerからはHDD内のファイルを開くことが出来ない。

そこでプログラムの一部を変更して、usbmemをZplayerから見ることが出来る、Home内に作ることにする。

◎ まずはマウントポイントを作成する。

cd /home/samba/Internal_Disk

mkdir usbmem

としてディレクトリを作成する。

上記にあわせるために記述を一部変更。

1. usb-storage

2. usb-storage.off

3. fstab

の中にある、

/mnt/usbmem

となっているところを

/home/samba/Internal_Disk/usbmem

に変更する。

これでOK。

ハードディスクケースを差し込むとちゃんとMpeg1のファイルを見ることが出来た。

これで新しい月9「スローダンス」を楽しむのである。

Slowdance.jpg

スローダンスって何となくロングバケーションを思い出させるなぁ!?って私だけでしょうか?

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