亜洲モバイル人柱隊

ここでは香港在住・日本人3人がもてる技術と知識と資金をフルに投入し少しでも快適なモバイル環境構築を目指して日々奮闘する様を紹介する。

Archive for 9月, 2004

iPAQ hx4700 日本語化成功!

Posted by toji on 24th 9月 2004

報告者:TJ
昨日完全衝動買いしたhx4700の日本語化に成功した。

hx4700.jpg

といってもtk109さんのサイト(TK BLOG)に行き、書いてあるとおりにやっただけである。私はもうtk109さんに足を向けて眠ることは出来ません。
東芝e800向けとして書かれている内容がほぼそのまま使えました。
本当にありがとうございました。

ウエブで日本語表示したところ(ポートレート)
Web_tate.jpg

ランドスケープ
Web_yoko.jpg

ちなみにメールも全く問題なく日本語表示できた。

今日は疲れたので少しだけ報告。

【Skype】
Skypeはバッチリです。香港ホテルにあるレストラン西村のカウンターからPCCWが提供するワイアレスブロードバンドに入り、一緒に飯を食っていたYKKの携帯にSkype out したが、しっかりと会話できた。

【Stawaway Bluetooth Keyboard】
お約束のStawaway Bluetooth Keyboard もしっかりとペアリングし使えた。
キートップに印刷されているInbox,Excel,Word などを叩くとしっかりとアプリが起動できた。最高!

4700keyboard.jpg

【タッチパッド】
何故にPDAにタッチパッドがついたのか?触ってみてまだ必然性がよく認識できていない。

モードは2種類ある。
SettingからSynaptics NavPoint を起動するとNavigation Mode とCursor Mode のいずれかが選択できる。デフォルトはNavigation Mode である。

Navigation Mode に設定すると、パッドが普通のPCのキーボードについている矢印キーのような役割をする。パッド上に小さな突起があるが、これが上下左右に相当する。真ん中をの何もない部分を押すとエンターキーを押したのと同様な動きをする。
つまりこれはPalmなどについている5Wayナビゲーションキーと同じような働きをする。

これに対してCursor Mode に設定すると、画面上に矢印の形をしたカーソルが表示され、これまたウインドウズマシンでタッチパッドを操作するのと全く同様になる。
ペン操作ができるにもかかわらず、これを搭載した理由が正直なところまだよくわからない。もっと使い込んでいくうちに開発者の意図がわかってくるのかもしれない。

非常に簡単な報告だが、実はかなり気に入っている。Palmは熟知しているが、PocketPC系は知らないことが多い。もっともっと触っていたいので本日のところはこの辺で。

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23-inch Apple Cinema HD Display を買ってしまった

Posted by toji on 23rd 9月 2004

報告者:TJ
今週月曜のことだった。週末にパワーブックを自宅に持って帰っていたのだが、オフィスに持ってくるときにACアダプターを忘れた。困ったな!?と思ったが、以前からもう一つ買わなければと思っていたところでもあり、昼休みに近所のアップル販売店に行った。

お目当てのACアダプターを買い、ついでにTravel Adapter kit も買った。
さてなんか面白いモノはないかな と店内を見回したそのとき、それはそれは美しいCinema Display が私の目に飛び込んできた。

思い起こせば今年の旧正月前に15インチのパワーブックを購入したとき、Bluetoothキーボードとマウスを一緒に購入したのは、いつかは外付けモニターを設置し、Bluetoothキーボードをポンと叩けば本体がスリープから復帰するという、その一瞬の優越感を感じるためでは無かったか?

それがあまりの値段に腰が引け、「大型LCDの値段はもうすぐ安くなる」だの「G5がアルミボディーになったのだから、それに併せてCinema DIsplay もデザイン変更になるはずだから、それを待とう」だの色々と言い訳をしてきたが、店内にディスプレイされ美しい輝きを放つソレを見てしまうと、もはや魅力に抗うことは出来なかった。

どうせならデカイ方と、23インチを選んだ。30インチはパワーブックでは使えないと言うことが功を奏した。

オフィスに持ち帰り表示してみたのは、うちでウェブデザイナーとして活躍してくれていたMS子がネパールで撮影したモノだ。

Cinema.jpg

ネパールにウルルン滞在した後、彼女はニューヨークに修行に出た。その修業先から送ってくれた壁紙をまずは表示してみた。いやー美しい。本当に美しい。買ってよかった。念願が叶ったのだ。
俺が死んだら、葬式に使う遺影は、痩せていた頃の俺がニッコリ笑った顔をこのシネマディスプレイに表示しておいてくれ。

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RTM8000というGPRSカード

Posted by ykk on 19th 9月 2004

さてと、前回バスターに先を越されたRTM8000というAudiovox製のGPRSカードだが、やっとのことでHK$1,250で購入したことまで報告した。ところが持ち帰りさっそくSL-C760で試してみた、何をやってもカード自体を認識しない。ハードリセットを含め何度やりなおしてもダメ。これはおかしいと思いPocketPCでもPCでもやってみたがそれでもカード自体を認識しない。もうこれは不良品だ。そこでショップに持ち帰り交換してもらうこととした。「一週間待ってくれ」というお兄さんの言葉を信じて人柱隊そろっての台湾ツアーに出かけたのだった。台湾でもRTM8000を見かけ値段もそんなに大差ない、よほど買ってしまおうかとの誘惑にかられたが「一週間」という言葉を信じてバスターとTJがあれもこれもと買い捲っているのを横目にじっとがまんした。

台湾ツアーから戻ってショップに行ったら「もう一週間」と言われた。いやーな予感がしたがじっとがまんの子でもう一週間待ったが「在庫が無いので返金する」といやーな予感が的中してしまった。しかしもうどうしようもない。HK$1250を返金してもらいとほうに暮れてしまいもう一度台湾に行こうかと真剣に考えていた矢先バスターが「もう1枚手に入るかもしれない」といかにも功徳をほどこしているように言うではないか!即「それじゃ先にこれくれぇー」と半ば強引に現在使っているRTM8000を引っこ抜いてしまったのだった。

RTM8000.jpg

なぜこれほどまでにしてRTM8000がほしいのと言うかと言うとBluetooth経由の携帯電話の使用はそれなりに便利だがデータ通信専用の携帯電話なので何時もONになっているとは限らず、その都度電源をONにするのも面倒くさい。やはりZaurus単体で通信が可能な状態が良いのだ。そうすれば日本に行った時は最近AirHから乗り換えたSo-NetのPDA専用毎月2千円の使い放題のPHSカードを使い、香港をはじめGSM圏ならばこのRTM8000が使え同じような使い勝手で通信が出来るというわけ。

ZaurusでRTM8000を使えるようにする方法はバスターも報告しているとおりZaurus User Groupに書いてある。ところがその通りにやっても今回はちゃんとカードを認識して通信をしようとしているという事はLEDの点滅することで確認が出来るが接続を完了できない。一晩寝ずに色々と試してこのカードを使えるようにする仕組みは理解できたが接続出来ないのにはかわりがない。そこで翌日バスターの所のネパール人のエンジニアと一緒に面倒くさいデバッグの作業をする事にした。

Zaurus User Groupを見ていただけると分かるのですが作業自体はいたって簡単に書いてある。

serial_cs.o というドライバーを http://www.iral.com:88/~albertr/zaurus/mis…/serial_cs.o.gz からダウンロードして
/lib/modules/2.4.18-rmk7-pxa3-embedix にコピーし下記コマンドを実行する。

depmod -a
modprobe serial_cs

/etc/pcmcia/serial.opts というファイルを編集し SERIAL_OPTS=”" という箇所を
SERIAL_OPTS=”uart 16550A” というふうに変更する。

RTM8000を挿入しネットワーク接続から新しい接続の設定をする。電話番号は *99#とするのはGPRS通信では当然だが、モデムの初期化コマンドに AT+CGDCONT=1,\”IP\”,\”internet.fido.ca\” と指定すると書いてある。それに internet.fido.ca の部分を使用するGPRSキャリアのAPNに変更するとも書いてある。これで終わりなのだがうまく行かなかった場合はデバッグのスクリプトを書いてやるしかないのだが幸いにもデバッグ用のスクリプトファイルはドライバーと一緒に提供されている。

上記ドライバーをダウンロードして解凍するとドライバー自体の他に
gprs
connectgprs
disconnectgprs
という3個のファイルが含まれている。まずgprsというファイルの中のfidoを自身のユーザー名に変更。connectgprsというファイル内の internet.fido.ca をGPRSキャリアのAPN名に変更。このファイルを編集する際にスペースキーの代わりに必ずTABキーを使えと注意書きがあるので念のため。disconnectgprsは変更する必要はない。

次に /etc/ppp にある chap-secrets というファイルを変更し自身のユーザー名及びパスワードを入れる。この際もユーザー名とパスワードのセパレーターもスペースキーではなくTABキーを使用する。

ファイルの編集が完了したら、RTM8000を挿入し、ターミナル上(root権限)で
cardctl status
と入力しカードの状態をチェック、 suspend と表示されたら
cardctl resume
と入力しカードを使用可能とする。これで準備完了なので /etc/ppp/peersに移動し
pppd calll gprs
とタイプしEnterキーを押し下記のような表示が出れば完了!
Removed stale lock on ttyS3 (pid 4133)
Press CTRL-C to close the connection at any stage!^M
defining PDP context…
^MAT
OK
ATH
OK
ATE0V1
OK
OK
waiting for connect…
^M
CONNECT
Connected.^M

ただこのままでは毎回接続の度に pppd call gprs と入力しないと接続出来ない。それでは不便。そこでSL-C760の設定でダイアルアップ接続を開き新規に接続プロファイルを作成する、その際電話番号は *99# を使用。保存すると DIALUPXXXXXXXXXX というファイルが /etc/ppp/peersに作成される。このファイルに先ほど修正した gprs というファイルをコピーしてやればGUIの環境から接続できるというわけ。
cp gprs DIALUPXXXXXXXXXX

なんらかの理由でSL-C760を再起動するとカードを認識しなくなるので再度
depmod -a
modprobe serial_cs
と入力する必要があるので自動的に実行されるようにしておくとよいだろう。

まあこのRTM8000というよりGPRSカードは日本にいれば必要無いというより使用出来ないので日本のユーザーには関係無いが一歩日本を出ればほとんどがGSM圏。SL-C760単体でデータ通信が出来るという便利さを実感できると思う。

このRTM8000だが既に生産中止になって久しく現在市場にて入手が非常に困難(台北には何件かのショップで入手可能だった)。更にGPRS自体のClassも8と現在の10に比較すると若干速度が遅い。現在入手可能なGPRS用CFカードは多数ありほとんどが新しいClass10のスペックだ。Zaurusのユーザーグループには未だRTM8000以外のカードの使用例が無いが上記のスクリプトを修正する事で使用できる可能性は高いと思う。隊員も是非近い将来挑戦してみたいと思っている。

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