亜洲モバイル人柱隊

ここでは香港在住・日本人3人がもてる技術と知識と資金をフルに投入し少しでも快適なモバイル環境構築を目指して日々奮闘する様を紹介する。

Archive for the 'Zaurus' Category

目の付け所がシャープなZaurusもまだ現役!!

Posted by TJ on 2nd 11月 2006

報告者:TJ
前回夜も寝ないで昼寝しながら必死で作成したUSBホストケーブル!
これは誰もがきっとW-Zero-3esのためだと思っているだろう。が、しかし実は違う。
Usb Host

これこそはW-Zero-3esと同じシャープ製でありながら忘れ去られようとしているZaurusの周辺機器として作成していたのである。
かなり以前、Zaurus USBホストケーブル探して彷徨うとして探しまくったUSBホストケーブルだが、結局、外付けHDDのパーツとしてしか調達できなかった。
しかし堂々ここに完成した!これさえあればSL-C3000などのUSBホスト対応Zaurusでキーボードや、USBドングルタイプBluetooth、メモリーカードリーダなどが使えてしまう。
シャープはどうもWindowsMobileに気持ちがいってるようだが、なんとかZaurusにもう一花咲かせてやろうじゃあないか!

さあZaurusファンの皆さん、電脳中心買物隊へ急げ〜

 Am Archives Slowdance

Posted in Zaurus | 2 Comments »

ザウルスSL-C3000 と hw6515 をSocket製Bluetoothで接続しダイアルアップ

Posted by toji on 22nd 9月 2005

報告者:TJ

実は前に報告した最強環境というのは今回のことが報告したくて書いた前振りである。

ノートブックからPocket PC  iPAQ hw6515 を外付けモデムとして使用し、GPRS・
EDGEでダイアルアップするというのは、hw6515 が本来持っている機能であり必ずできるものである。しかし
ZaurusからBluetooth 経由でhw6515 にアクセスしダイアルアップするというのは、これはもう想定範囲外であり、
超えなければならない壁があるのである。なんといってもZaurus はBluetooth
をサポートしていないわけだからBluetooth のドライバーから苦労するわけである。

しかも日本では電話として使用できないhw6515 と海外では販売されていない Zaurus
というありえない組み合わせでダイアルアップさせるというのも人柱度が高いといえる。つまり今回は自分への覚書かなぁ orz ・・・

 

さて Zaurus で Bluetooth を動作させるというのも時間の経過とともにかなり成熟し安定してきているようだ。
参考にさせていただいたのが TAKETYONさんのページ。TAKETYONさん ありがとうございます。

TAKETYONの作業記録 at
りなざうテクノウ

この中の「完全初期化」ー「
ターミナル
環境の導入」ー「
インストール
」 までこの通りに実行する。

#もちろん完全初期化に関してはZaurusがまったく初期出荷状態になるわけであるから注意すべき。
何度やってもどうしてもうまくいかないときなどに仕方なくやるというのが正しい考えかもしれない。

次に 「設定 その1 Bluetooth 機器設定」 であるが hw6515
に合わせて若干異なる設定する必要がある。

以下 /etc/bluetooth/rfcomm.conf 
を修正する。

#
# RFCOMM configuration file.
#
# $Id: rfcomm.conf,v 1.1 2002/10/07 05:58:18 maxk Exp $
#
rfcomm0 {
      # Automatically bind the device at startup
      bind yes;
      # Bluetooth address of the device
      device 00:11:22:33:44:55;            <—— 注1
      # RFCOMM channel for the connection
      channel 6;                           <—— 注2
      # Description of the connection
      comment “hw6515″;
}

注1 )PocketPC(iPAQ hw6515)の場合には、Setting ー Systemタブ ー HP Asset
Viewer ー BluetoothタブのMAC Address を記述する。

注2 )これが一番頭の痛いところである。hw6515 は Dial Up Network
(以下DUN)を標準でサポートしている。

ここでこのDUN が一体Channel何番であるかということである。hw6515 のBluetooth をONにした状態で
Zaurus のターミナルから

sdptool browse

とコマンドを打ち込む。するとhw6515 が持っているプロファイルがざっと表示されるのであるが、これが Channel 6
の時と Channnel 4 のとき2通りあるということである。

コレは何かの間違いなのであろうか?ご存知の方がおられれば是非教えて頂きたい。設定は当然であるが、Channel
6と表示されれば、この注2部分には”6″と入力する。またどういうきっかけでChannel が変わるのかもよくわからない。


この後、PINの設定はここでの記述どおりに行う。

次に「設定 その2 Bluetooth
ネットワーク
設定」であるが、hw6515 とZaurus
SL-C3000 の場合はこのAnton
Maslovsky さんの
パッケージではうまく作動しなかった。

コレが動けば本当にZaurusとBluetoothの設定が楽になると思うのであるが、私の環境では接続はするのであるが、
メールにしてもNetFrontにしても、パケットが流れ出して数秒するとZaurusがハングアップしてしまうという症状が出てしまい、
イロイロとやってみたが克服できなかった。そこで仕方なく、コレまでどおりの”PPPダイアルアップ接続[赤外線]”を使った。

まずはネットワーク設定からダイアルアップ接続を追加する。ここではもちろん PPPダイアルアップ接続[赤外線] を選択する。

各タブ設定は下記の通り


 
接続先
 名前: Peoples
 ユーザー名:Peoples —–空白以外なんでもよい
 パスワード:Peoples —–空白以外なんでもよい
 機器認証を使用する はチェックしない
 電話番号:*99#

ネットワーク
 ネームサーバーの自動検出 はチェック
 IPアドレスを自動的に取得 はチェック

モデム
 初期化コマンド:AT+CGDCONT=1,/”IP/”,/”peoples.net/”  ・・・ここには peoples.net などAPNを入れる。
 ダイアル方式:トーン

プロキシ
 プロキシを使用しない

上記の設定により /etc/ppp/peers に IRDAXXXXXX が生成される。これを
ZEditorなどを使って編集する。このファイルをZeditorで開くと次のようになっている。

noipdefault
115200
connect '/usr/ ・・・・・・初期化コマンドが続く

二行目の 115200の前に/dev/rfcomm0 を追記し下のように変更し保存する。

noipdefault
/dev/rfcomm0 115200
connect ‘/usr/ ・・・・・・初期化コマンドが続く

変更はこの部分のみである。

上で作成した設定を使って接続すれば、EDGEまたはGPRSの高速通信が可能になる。hw6515はEDGE
に対応していることもあり、ワイアレスモデムとしてこれを使う場合には最高のデバイスといえるのではないだろうか!?


				

Posted in Zaurus, Pocket PC | 9 Comments »

hw6515 を使ってビジネス・モバイラー最強環境構築のススメ!

Posted by toji on 12th 9月 2005

報告者:
TJ                                                                                                                                                                                                                                                                           

Universalが発売され、華南
(中国南部)、香港はこの話題で持ちきりである
。そんな今 Pocket PC
hw6515
の話をするのは気が引ける。しかしそれでもなお語らせていただこう。何故なら、今のわたしの環境こそが、香港・
中国を飛び回るビジネス・モバイラーにとって最高の環境であると自信を持ってオススメできるからである。(あくまで本日現時点での話であり、
数日後にまったく異なる環境を提案することも往々にしてあるが、それはそれ 笑って許してほしい。)

以前紹介したとおり、hw6515 は小粒でもピリリと辛い山椒のようなマシンなのである。小ぶりでありながらフルキーボードを備え、
WiFiはないが、Bluetooth を装備することで、拡張性も確保している。更に通信手段としてEDGE対応していることから、
高速通信も可能である。

このあたりは既に紹介済みである。今回はhw6515 をモデムとして、いくつかの
シチュエーションに合わせて端末を組み合わせる方法をご紹介したい。

まず大前提として、hw6515
で使用するSIMカードはEDGE対応のパケット無制限をオススメしたい
。香港であればPeople、
というキャリアで月額2000円程度で契約できる。別のキャリア Sunday はEDGEにこそ対応していないが、無制限プランがある。
中国には無制限はないが、中国移動通信(China Mobile)から一ヶ月 500MBまで使用できるパッケージが150元
(2000円程度)で販売されており、これがオススメである。ただしこの hw6515 は通信専用端末と割り切る。
会話は別の携帯を持つことをオススメする。ちなみにわたしは 通話専用マシンとしてTreo650 を使用している。

そろえるものは、ノートブック、Zaurus、そして hw6515 である。
ちょっとしたケースを想定してこれらの使い分けを紹介しよう。

ケース 1. 短時間、立ったまま使う 【hw6515】

国境のイミグレーションで通関に時間がかかりそうなとき、ポケットからhw6515 を抜き出し、メールチェックをする。
EDGE対応しているので実効値で30kbps以上の速度が出る。たまっていたメールに ざっと目を通すことが可能。
更に時間がある場合にはウェブを見ながらヒマつぶしも出来てしまう。長い列にイライラすることなく、
自分の時間が持てるのは生産性だけでなく精神衛生上も良いのである。

ケース 2. 待ち合わせの喫茶店で 【hw6515 + ザウルスSL-C3000】

イミグレを超えたところで、迎えの車が20分ほど遅れるという連絡をもらった。羅湖(ローウー)
イミグレの隣にある駐車場ビルの八階にある茶餐店(ちゃーちゃんてん・香港中国では一般的な軽食のある喫茶店である)
がわたしのお気に入りである。ここなら待ち合わせぎりぎりまで涼める。車は同じビルの6階で待ってくれる。
さて恐ろしいほど大量の輪切りレモンが入ったアイスレモンティーを注文する。12元。おっとここで Tips を一つ。
注文の品がきたらすぐに埋単(マイタン)(*1)と叫ぼう。中国では往々にして埋単に時間がかかる。
いよいよ店を出ようというときに埋単を始めると平気で5分ほどかかってしまう。埋単は先に済ませゆっくり通信。これぞビジネスモバイラー
「明日のために その1」である。

ここで残り15分。おもむろにザウルスを取り出す。ザウルスにはSocket 社製 Bluetooth カードが入っており、
Bluetooth 経由で hw6515 を外付けモデムとしてインターネット接続に使用出来る。
さっきイミグレで気になったメールをじっくりと読み直す。いくつかのメールには返信もしておこう。やはり VGA
の広い画面はメールの読み書きも快適である。

ケース 3. 中国内を車で移動中 【hw6515 + ThinkPad X41】

さて無事に迎えの車とも合流できた。中国は兎に角でかい。香港では40分ほど走れば香港の端から端までいけるのだが、
中国では工場訪問に2時間移動はざらである。迷ったりすると3時間なんて事もある。そんなとき時間を無駄にしないためにも、
ノートブックは必須である。たまっていたDVDを鑑賞するもよし。しかしビジネスモバイラーは ここでもインターネットにつながるのである。
ここでビジネスモバイラー「明日のために その2」 可能であれば Bluetooth 搭載モデルである。電話にしても、
ノートPCにしてもとにかくオプションでBluetooth が選べるならば、Bluetooth 搭載モデルにしよう。
すでにノートを持っているが、Bluetooth が搭載されていない場合には外付けのUSBドングルのタイプか、CFタイプでもいい。

車のシートに座りノートブックを開く。インターネット接続はやはりhw6515 を使う。
高速道路を時速100キロで走っても通信が途絶えることはまずない。Skypeにつながり続け、同時に3人とチャットしながら、
メールの読み書きもこなす。余談であるがキーボードの入力速度は必死で磨かなければならない。
例え同時に3人とチャットしても相手にそれを悟らせない。これぞビジネスモバイラーである。いまのところ Skypeはザウルスで出来ない。
やはり最後はノートPCなのである。

 

ということで、hw6515 が如何にマルチに活躍できるかを紹介した。実は中国移動通信(China Mobile)で、上述した
EDGE契約 (月額150元で500MB のパケット含む)をしたときにソニーエリクソンのPCMCIA通信カードをもらったのだが、
わたしは使っていない。(*2) それはSIMカードの抜き差しが面倒だからだ。このSIMカード を常にhw6515
に入れておくことで、上記の1,2,3が場面に応じてシームレスに使い分けられるのである。
場所によってSIMカードを抜き出してPCMCIAカードに入れなおすなんてやっていては、時間ももったいないし、トラブルの元である。
そしてこれこそが hw6515 の真骨頂なのである。

EDGE PCMCIA.JPG

中国移動通信からもらったEDGEカード

 

次回はザウルスに入れたSocket社Bluetoothカードを使って hw6515 経由でインターネットに接続するという、
上記ケース2.の設定方法を紹介する。

 

注記

(*1)埋単(マイターン) 日本では「オアイソ」とか「お勘定」といっているアレである。香港では埋単(マイターン)
と大声で叫べば従業員が金額を書いた紙を持ってやってくる。そのままテーブルで会計を済ませることが出来る。
最近では中国大陸でも埋単が一般的になってきていると訊く。香港の習慣がかっこいいから伝播したのか?注意しなければならないのは、
この習慣が身についてしまうと日本に行っても思わず「マイターン」と大声で叫び、顔から火を噴くほど恥ずかしい思いをしてしまうことである。

(*2)このカードは バスターが使っている。何故か?それは ソニエリ製 PCMCIAタイプで使ったほうが、
通信速度がアップするからある。バスターは常に最高のスピードを求める過激な男。愛車はV8 、5リッターの黒い2ドア ベンツ。
時速170キロで走行中にデジカメムービーでスピードメータを録画しそれを見せびらかす。そう!自他共に認めるスピード狂なのである。

Posted in Smartphone, Zaurus | 17 Comments »

もう一度Zaurusで、Kismetを設定してみる

Posted by toji on 7th 9月 2005

報告者:TJ

過去ログを見ていると何故かザウルス・ネタに心持アクセスが多いように思う。

一年ほど前に Kismetについて書いた記事にいまだにアクセスがあったりする。
うまく動かない方が多いのであろう。

実はつい先日も、ある方からコメントや直メールまでいただいたので、久しぶりにKismet を入れてみることにした。
当時とは機器に変更があり、Zaurus はSL-C3000 となり、WiFi カードはLinksys WCF12
という802.11bの無線カードである。

さてまずはGoogle で最新情報をチェックする。

もろドンピシャなページを発見。ただし英語記事なのでそれを参考に日本語にしてみた。

http://www.users.on.net/~hluc/myZaurus/custom.html

まずは必要なファイル。時間がたつにつれてリンク切れなんてことになるので敢えてファイル名のみ記しておく。

(探しきれない方は直メールください。何とかします。)

1. libstdc++-3-libc6.1-2-2.10.0.so

2. libpcap0_0.7.2_arm.ipk

3. kismet_3.0.1c-20031228_arm.ipk

4. kismet-qt_2.0.0_arm.ipk

 

まずは上記1を使ってターミナルを使って

# su
# cd /usr/lib
# cp
/home/zaurus/Documents/custom/libstdc++-3-libc6.1-2-2.10.0.so
.
# ln -s libstdc++-3-libc6.1-2-2.10.0.so
libstdc++-lib6.1-2.so.3

これが終われば残り3個のファイルをインストール。インストールはルールどおりに一つずつ、
Zaurusに表示されるメニューに従って、ちゃんと終わらせること。面倒だからといって、連続3個同時インストールとかしないように。

インストールが終われば、次に kismet.conf  を編集。

/usr/local/etc/kismet.conf

これをZeditorで開き
source=prism2,wlan0,prism2source の行を見つけたら行の頭にある #
を消す。で保存する。

*注記* (’05. Sep. 8) ho さま からコメントを頂きました。もしも source=orinoco,eth0,orinocosource の行頭に#がない場合には#をつけてコメントアウトしてください。

 

最後に「ネットワーク設定」を開き、無線LAN に下記設定を追加で作成する。

本来タブ毎の設定だが、まとめて記述。

 


 

  接続先
        名前: kismet 
  基本設定
       
ESS-IDを指定しない部分の チェックをはずす  
        ESS-ID の枠内に ANY
と記述
        通信方式 1対1で通信(アドホック)
 
  暗号化 使用しない
  PPoE 
        PPoE
を使用するのチェックをはずす
  WEB認証
        WEB
認証を使用するのチェックをはずす
  TCP/IP
        IPアドレスを自動的に取得のチェックをはずす
        IP Address:
10.1.0.2
        Subnet Mask:
255.0.0.0
        Gateway:
10.1.0.1
  DNS
        ネームサーバの自動検出のチェックをはずす
        Primary DNS:
10.1.0.1
        Secondary DNS: 
空白のまま
        ドメイン名 
空白のまま 
  プロキシ
        プロキシを使用しない

 


 

これで設定は完了。

次に、作成した kismet を使って接続する。数秒で《初期化中》から《接続》に変わる。

その後、Kismet を起動。(Kismet はルート権限で実行するにチェックしておく)これで問題なく周囲のWiFi
を検出してくれる。

Linux Zaurus Technical Know-how さんのBBS内で5分ほど経過すると接続が自動で切れるという報告があるが、
当方ではそういったことは無かった。これはアドホックモードにしているか否かが影響するのではないだろうか?(不明)

設定は上図の通り。Schemeは OpenZaurus-prism2 とした。またDisable Logging
にチェックを入れておくべきか!?(チェックしないとログをとり続けると思う。そのうちメモリーオーバーフローするかも。多分。)

 

Posted in Zaurus | 11 Comments »

Zaurus USBホストケーブル探して彷徨う

Posted by toji on 7th 7月 2005

報告者:TJ

世の中、けんべん隊の話題で持ちきりである。仲間に入れてもらいたくてウズウズしているのである。

でも香港は同じ中華圏にもかかわらずBenqP50が販売されていない。

いじけながらZaurus SL-C3000をいじっている。しかし結構気に入っている。

SL-C3000を購入するときにもっとも期待していたのは、USBホスト機能なのである。意味もなく外付けキーボードをつないで駄文を打ってみたかったのである。

がしかし!探せども探せどもUSBホストケーブルが見つからないのである。

Pocketgamesさんで販売しているのを見つけ、注文したかったのだが、こんなときに限って誰も日本から来ないし、日本出張も無い。調達してから香港で手に入れるまでに1ヶ月はかかることになってしまう。これではダメだ。今燃えさかるこの炎を何とかしなければ。

あきらめかけて旺角(モンコック)電脳中心を彷徨っていたそのときである。ショーウインドウに映った短いケーブル! これこそがまだ見ぬUSBホストケーブル、片側miniAでは?そう思った瞬間、店の親父にブツを見せろと迫った。しかしこれは、2.5インチ用ハードディスク・ケースの備品でありバラ売りは出来ないと抜かしやがる。しかも「これはUSBホストケーブルか?」という俺の問いに「知らん」と素っ気ない。さすがは旺角(モンコック)電脳中心。愛想のなさでは世界一である。

運を天に任せ購入したハードディスクケース付きUSBホストケーブル、HKD288であった。

filmking.jpg

菲林王(FilmKing)というのが製品名。因みに菲林とはフィルムの中国語である。

filmking2.jpg

そしてケーブルをZaurusに差す。スッと入った。心臓がキュッとなるのが自分でもわかった。

次にUSBキーボードを差し、キーを叩いた H・O・N・G・・・何も表示されない。ガクッと肩を落としかけたその瞬間、少し遅れてHONGと表示された!!

バカヤロー驚かせるんじゃねえぞ! 泣けてきた。やはり俺のカンはなまっちゃいねえ。自己満足に浸れた。

ケーブルだけなら2000円程度で調達可能だったわけだが、更にハードディスクケースがくっついてきたわけで、若干の本末転倒感は残るが、お得感が増しているのは事実である。

そのハードディスクケースだが、説明書を読んでみると電池が内蔵されているそうである。ほー。用途としてはデジカメやCF,SD等のメモリーをPCレスでこのハードディスクケースにバックアップしようということのようだ。なるほど。私はサンヨーの動画デジカメを使っているのだが、1GBのメモリーではたかだか30分ほどしか動画撮影できない。30分では大事なところでメモリー不足なんてことは頻繁に起こるわけで、しかしだからといって息子の学芸会にパワーブックを持ち込むという気合いも筋肉もないのである。そこでこの菲林王(FilmKing)というわけだ。メモリーをつないで本体にあるCopyButtonを押せばあっというまに内蔵されたハードディスクにデータがコピーできるのだ。実際にやってみるとDSK0000というフォルダーを作ってデータをバックアップしていた。これはこれで結構使えそうだ。

さてここまで来ると、モバイルテレビっ子といわれた私としては、大量の画像を菲林王に入れておきZaurusでみるということを考えるわけである。手元にあった80GBのHDDを菲林王に格納した。おっとここでZaurusで菲林王をマウントする方法を見つけなければならない。

こんなときはGoogleである。PC Watch で塩田紳二さんが書かれたこの記事を見つけた。

私は汎用性を考えMpeg1形式で録画するので、Zaurusで駒落ちせずに見るため、Zplayerを使っている。ところがこのZplayerはZaurusのHome内からしかファイルを開くことが出来ないようだ。つまりPCWatchの記事の通りにプログラミングしてHDDをZaurusにマウントさせると、ZplayerからはHDD内のファイルを開くことが出来ない。

そこでプログラムの一部を変更して、usbmemをZplayerから見ることが出来る、Home内に作ることにする。

◎ まずはマウントポイントを作成する。

cd /home/samba/Internal_Disk

mkdir usbmem

としてディレクトリを作成する。

上記にあわせるために記述を一部変更。

1. usb-storage

2. usb-storage.off

3. fstab

の中にある、

/mnt/usbmem

となっているところを

/home/samba/Internal_Disk/usbmem

に変更する。

これでOK。

ハードディスクケースを差し込むとちゃんとMpeg1のファイルを見ることが出来た。

これで新しい月9「スローダンス」を楽しむのである。

Slowdance.jpg

スローダンスって何となくロングバケーションを思い出させるなぁ!?って私だけでしょうか?

Posted in Zaurus | 30 Comments »

ザウルスSL-C3000でやっていること

Posted by toji on 21st 6月 2005

報告者:TJ
一月ほど前に性懲りもなくザウルスSL-C3000を購入した。
SL-C700,SL-C750に続く3台目のザウルスである。購入した理由はなんといっても4GBのハードディスク。ここに何でも入れて持ち歩けるというのは、モバイラーにとって最高の幸せではないか?
それともう一つ、忘れてならないのは広辞苑の充実ぶりである。

自分の知識のなさを、PDAに詰め込んだ辞書とGoogleでカバーすることが必須となっている私にとって、このマルチメディア辞書はこれまでの広辞苑とは一線を画し、動画と音声でバックアップしてくれる。富士山とやれば、富士山の綺麗な景色が動画で表示され、祇園祭とやれば音声付き動画で祭りの様子を見せてくれる。これはもう、海外在住日本人が外国人に日本を説明するためには必須のアイテムといえましょう。

で現在の私の装備は、
無線LAN Linksys 802.11b・・・全く問題なく動作した。(写真右側)
WiFi.jpg

左側にあるのは、ダメもとで購入したLinksys Wireless-Gカードである。使用不可である。いまも机の奥底にしまっている。いつかザウルスで使えるようになることを夢見ているのだ。

Kingston 4GB CFカード
Hagiwara Sys-com 512MB SDカード
memory.jpg

この2枚のメモリーカードと内蔵HDDで合計8.5GBという広大なメモリースペースを得ることが出来た。
参考までにHP200LXを使い始めたときに清水の舞台から飛び降りるつもりで購入したEPSONのFlashPackerを置いてみた。このカードはいったいいくらしたのだろうか?もう忘れてしまったが、当然200LX本体よりは高かったと思う。10万円くらいだったであろうか?仮に10MB=10万円だったとすると、8.5GB=8500万円である。めまい・・・がした。隔世の感があるなぁ。

TUMI のケース・・・これはPalm IIIcというパーム初のカラー液晶モデル用にTUMIが販売したものである。SL-C750を持ち始めた頃に型落ち品として安価に購入したように思う。持ち運び時に本体を保護するという用途には、ぴったりなのだが、ACアダプターに接続したり、SDカードの抜き差をしようとすると、ケースに入れたままだと不便なため、使用時は裸で使っている。
Caseopen.jpg
Tumiclose.jpg

更にTUMIのセカンドバッグ。このザウルスのケースを入れるのにはやはりTUMIのバッグが似合う。
Caseoutside.jpg

非常によく考えられており、収納部分が多くある。だがそれ故にものを詰め込みすぎて大きく、重くなっていくのが難点だ。

環境としてはかなり充実してきたが、周囲の香港人も私の辞書自慢に飽きているようで、いまいちやることが無くて困っていたところに、口座を開設しているHSBCという銀行から、安モンのキーホルダーみたいなものが送られてきた。これはオンラインバンキングのセキュリティレベルを向上させるためのツールとのこと。これまでのIDとパスワードのログイン時に、このツールで表示される番号を入力するのである。

tool.jpg

そういえばオンラインバンキングをザウルスでやれないものか?と思い立ったので早速試してみた。
ザウルスに標準搭載されたNetFrontでは出来ないので、Googleに聞いてみた。皆さんOperaでやっておられるようである。SL-C3000での使用は報告されていなかったが、SL-C760やSL-C1000では使えているようだった。まあ大差ないはずと思い必要なファイル4個を下記の順番にインストールしてみた。
(1)qshdlg CUIとGUIの間を繋ぐ為の汎用ダイアログ
http://tbox.jpn.org/wiki/linuzau/wiki.cgi?qshdlg

(2)Opera本体 [Opera 7.30 Build 9806]
http://www.zaurususergroup.com/feed/opera_sl-5×00-7.30.9965_arm.ipk

(3)SL-Cシリーズ用ラージアイコン [Opera 7.30 fixes for C-series Zaurus]
http://www.zaurususergroup.com/feed/opera-cseries-fix_7.30_arm.ipk

(4)opera7-jpn-helper Ver 0.0.2a qshdlg版
Opera7を日本語表示可能にするパッケージ
http://www014.upp.so-net.ne.jp/boxer-j/

上述の順番でインストールしただけで、Operaは問題なく動作し、オンラインバンキングもしっかりと動作した。(あくまで自己責任でお願いします。)
小さい画面で巨額の資金を動かすというシュールな世界を楽しみたい方にお勧めである。
Gamen1.jpg
ここでIDとパスワードを入力すると、下の画面になり
Gamen2.jpg
例のツールの、左側にあるボタンを押した際に表示される数字を打ち込むとログイン完了する。この間まではこのステップがなかったのである。

#もちろん私はApple Cinema Display 23″ という巨大画面で少額を動かしております。

【参考にさせて頂いたサイト】ありがとうございました。
◎ tro @ boxer-jさん
http://www014.upp.so-net.ne.jp/boxer-j/
http://www014.upp.so-net.ne.jp/boxer-j/opera7.html

◎ Soon Hot, Soon Cold.さん
http://blogs.yahoo.co.jp/prudentialscatterbrain/3121715.html

Posted in Zaurus | 4 Comments »

pdaXromとTabletPC

Posted by toji on 7th 4月 2005

報告者:TJ
最近Blogの更新が出来ずにいるTJだが、人柱的作業を何もやっていないわけではなく、むしろいろいろと手を広げすぎて収拾がつかないというのが現状である。

まず、ほとんど使い道がなかった、Zaurus(SL-C750) にLinuxのパッケージであるPdaXromを導入。
これは文句なしに面白い。ザウルスを眠らせている人はやるべし!
pdaXrom.tiff

まず普通のFireFoxがバリバリ動くのは感動ものである。FireFoxなのだから香港銀行(HSBC)のオンラインバンキングも動くのである。VGAのLCDには小さな文字がびっしりと詰まっている。目には全く優しくない。むしろ目が悪い人を拒否しているようである。PdaXromを導入したザウルスはもうPDAとは呼べない。それは完全なPCである。ただ小さい故のメリットとデメリットがあるので万人には向かない。だがしかし、この端末の秘めたる可能性を知るのはとても楽しい。
ザウルスはハードディスク内蔵の新型SL-C3000が出たことで、旧モデルがねらい目ではないだろうか。SL-C760あたりの中古品でもその楽しさは堪能できると思う。

もう多くのサイトで導入の報告があるし、すでに日本語化されたパッケージまで用意されている。至れり尽くせりである。
特に参考にさせて頂いたのが以下のサイトである。ありがとうございました。

日本のPdaXromの総本山ともいえる
pdaXrom.jpさんにあるインストール手順などは必読であろう。

またいつもとてもクールかつ有益な情報を頂く tk109さんのサイト
pdaXromの導入覚え書き
pdaXromにアプリをガシガシ追加する

それとインストールに関しては Garbage design Works BLOG さんの手順シリーズだ。

まずはFireFox(ブラウザー)とSylpheed(メーラー)を使ってみるだけでもいいと思う。
残念なのは、SylpheedにはIMAP4の設定があるのだが、設定しても動作しない。当面POP3で我慢しよう。

それからわたしがpdaXrom用に使っているのはバスターから拝借したSony製PEGA-WL100である。これは全く問題なく動作しているが、なんとか802.11Gが使えないものかと購入してみたLinksys のWCF54Gは動作しなかった。
wcf54g.jpg

悔しいが仕方ない。このカードはAgere社製のチップセットを使用しているようで、Agere社のホームページにはLinux用のドライバーが上がっているのだが、X86しか動かないようである。

もう一つ はまっているのが、HPのタブレットPC(WindowsXP Tabletバージョン)である。先月中古で入手。
わたしのメインマシンはマックであるが、社内システムや各PDAとの連携を考えるとやはりウインドウズが欲しくなる。以前報告したとおり、バーチャルPC Ver.7でほぼウインドウズマシンは不要になったはずなのだが、それでも何故か購入してしまった。このタブレットマシンにLinuxを入れて遊ぼうと思っていたのだ。ところが、ウインドウズのまんまでも十分遊べるので、使い倒している。いや最近ではむしろメインマシン化しているかもしれない。すべてのノートPCはタブレットになるべきだと素裸思っているのである。しかも!なんとTablet版のXPは、マルチランゲージにデフォルトで対応しているのである。

ここであまり一般には知られていないようなので、MUI版のウインドウズについて豆知識をお伝えしたい。知っている方は無視してください。

マックOS X(オーエス・テンですね。エックスではありません。蛇足)では当たり前の機能であるが、フツーにOSをインストールした状態から「システム環境設定」(ウインドウズのコントロールパネルに相当)の「言語環境」メニューから英語、日本語、中国語などを選択すると、OS全部がその言語に変更できる。当然ヘルプやエラーもその言語になるわけであるから、香港で買ったマックでも全然問題なく日本語が使えるわけである。

同様なものがウインドウズにはないのか?実はウインドウズでもある。しかし一般には発売されておらず、5個以上のライセンスをまとめて購入するオープンライセンスという購入方法をとればMUI(=Multi Language Interface)版のウインドウズを購入できるのだ。日本におられる方はあまりメリットを感じないと思うが、わたしのように海外で仕事をし、PCを使っているものにとっては、知っていて損はない。よく日本の量販店などで日本語版ウインドウズを購入してきて、海外調達のパソコンに再インストールしている企業を見るが、その必要はないのである。中国のMSディーラから5ライセンス以上まとめ買いすればいいだけ。これをインストールすることで、1台のマシンでログインするユーザ毎に言語を中国語(簡体字)、日本語、韓国語という風に変更できるわけである。海外でPCをお使いになる方は覚えておいて損はない。

ということでかなり横道にそれたので、本題のタブレットPCについては次回ということで。

Posted in Zaurus | 4 Comments »

バーチャルPC Ver.7でザウルスショット

Posted by toji on 31st 1月 2005

報告者:TJ
バスターはマシンが不安定になったり、挙動不審になるとすぐにフォーマットをする潔癖性タイプ。に対して、わたしは不安定さを運用でカバーすることができる、天真爛漫・天下太平・血液O型タイプなのでフレッシュインストールを行うことがまずない。そんなわたしがパワーブックを完全にフォーマットした上でOS Xをインストールし直した。その理由をおはなしする。

XDA IIsを使うようになってから、マックOS X環境でPocketPCが使えないものかと試行錯誤したのだが、MissingSync for PocketPCは日本語で使用する限り、実用に耐えるものではなかった、しかしこれといった解決策を見つけることができず、結局Windows版ノートブックを持ち歩くようになった。ただ2台のPCを持ち続けるというのは、重量の問題を別にしても、データを共有するという点で常に不便を感じており、何とかしたいと思い続けていた。

そこでダメもとでバーチャルPC(以下VPC)の最新版であるVer.7 + Windows2000 をインストールしてみたら、予想に反して結構さくさく動いたのである。これはいいとActiveSyncをインストールしたらこれまた問題なく動いた。
【注記】ただし、ActiveSyncをインストール中に91%のところで止まってしまうのである。10分ほど待っても先に進まないので強制終了し、再度トライするも結果は同じ。マイクロソフトのサイトで1時間以上かかることがありますというFAQを見つけて愕然とするが、就寝前にインストール開始したら、翌朝には本当にインストールが完了していた。自分の堪え性のなさを改めて感じた瞬間であると同時に、91%までは数秒で終わり、残り9%に数時間かかるというこの理解しがたい現象を、当然である!としてFAQに記載するマイクロソフトの姿勢に感動すら覚えるTJであった。

動作速度は至って快適である。ただ私の場合はOutlookとシンクロさせることにしか使っていないのでそう感じるのだと思う。ワードやエクセルなどは、インストールさえしていないことをお断りしておく。

さて、こうなると欲が出てくる。最近は全く使わなくなったZaurus SLC-750でザウルスショットを使いたくなった。英辞郎、広辞苑などの辞書閲覧、ウェブ、メール、ビデオ鑑賞などZaurus で出来ていたことはすべてXDAで出来てしまう。唯一出来なかったこと、それがザウルスショットだった。これに近いことはユーティリティの使用で可能なのだが、ザウルスショットほどのお手軽さはない。そこでZaurusとの接続に挑戦した。

これが全くうまくいかないのである。VPCとしてはZaurusを認識しているのだが、その中で動くWindows2000は「新しいハードウエアを認識しました」というメッセージをいっこうに表示しない。Googleを使っていろいろと検索するが、VPCを使ってZaurusやPocketPCを使ている人が少ないのか、或いは全く問題ないためにあえてトラブルとして認識されていないのか、とにかくこのあたりのことを記したサイトを見つけることが出来なかった。

そこではたと気づいたのが、。以前、OSX本体でZaurusを認識させていたこと
Sharityというユーティリティを使うとZaurusの中身が外部ディスクとして認識できるというもである。これはこれで便利だったのだが、ザウルスショットが使えないということでOSX上でZaurus自体を利用しなくなっていた。ただこのアプリがまだOS内に残っており、それが原因でVPCでZaurusを認識できないということは十分にあり得る。早速削除するも、Zaurusは認識されなかった。いくつか削除し切れていないファイルや、プリファレンスが悪さをしているのかもしれない。そこでダメもとでOSXを再インストールする決意をした。

かなりのアプリが入っており、さらにそれらをカスタマイズしているので、再構築するのに時間はかかるが、それでも試してみたかった。

そして再インストール後!見事にZaurusはVPC上で認識されザウルスショットもしっかりと機能した。春からとても縁起がいいのである。

Posted in Zaurus | 3 Comments »

Skype ザウルス版があればなぁ

Posted by toji on 15th 9月 2004

報告者:TJ
SkypeというIP電話がはやっている。
なんと数日前にはAsahi.comのトップニュースとして取り上げられていた。
日本国内のユーザは25万人に達しているとそのニュースは伝えていた。

私の住む香港はとっても小さい国(実際は中国のなかの特別行政区ということなのだが)なので、ちょっとどこかに旅行といえば海外であり、親戚が海外に住んでいるというのは当たり前の話。つまりSkypeは香港でも当たり前のように使われ始めている。

さてそこでまずType-UにSkypeをインストールしようとしてはたと気づいたのだが、Type-Uにはマイクがない。当然のことだが、マイクがないと会話できない。そこでUSB接続の音声カードを買った。

headset.jpg

見てくれはお世辞にもかっこいいと言えない製品であるが、通話に関しては問題なく使えた。ヘッドセットは、IBMのViaVoiceにくっついてきたモノを使った。ウインドウズマシン同士でやってみたが、非常に快適だった。

さてこれはこれでいいのだが、更に持ち運びが簡単に出来ないものか?
そうザウルス用のSkypeは無いのだろうか?と思って調べたら、ちょうどLinux用Skypeはリリースされたところだった。しかしこれはX86対応と言うことで、ザウルスには使えない。

更に調べたところ、Skypeのフォーラムで書き込みを見つけた。

上から二番目にSkypeスタッフからの書き込みがあり、リクエストが多くあればザウルス用Skype作成のプライオリティをあげるといっている。さらに彼らがユーザ数を知る手がかりとして、このサイトを見ているとのこと。

投票にはメールアドレスと氏名を登録する必要があるが、1分で登録できる。

ここは日本の「たのみこむ」のようなモノだろうか?ユーザーの声をメーカに届けてくれるようだ。Skypeのスタッフがここを見ていると言っているのだから信憑性は高い。是非みんなで投稿してザウルス用のSkypeを作ってもらおう!

Posted in Zaurus | 8 Comments »

Zaurus SCL760とCLIE専用WiFiカードを認識させてみた。

Posted by buster on 10th 8月 2004

報告者:バスター

AudioVoxのRTM8000を装着してご機嫌で、ザウルスをもって外出できるようになった。これでどこでもメール送受信、しかも添付付きのメールとかが受信できるのだ。急にSundayのHK$98定額プランに加入したくなってしまった。それで、西洋菜街のSundayに出かけた。

店員は親切にいやーそのプランは現在ではなくなっているが、現在はもっとお得なプランがあるのでそちらを薦めたいというのだ。この時点で、バスターの物欲は減退し、説明を聞いてそのまま、加入せずに帰宅となった。

そのプランとは月額HK$198でGPRSおよび香港特別行政地区Local Wireless Broadbandに接続し放題というプランである。GPRSは何処でも接続が出来るし、Local Wireless Broadbandは、World Trade Center、Shun,TakCentre,Honolulu Coffee Shops, Lamma Island, KFC, IFC, Times Square San Francisco USAでの接続が出来ると、パンフレットには書いてある。

World Trade Center
香港の銅羅灣
Shun TakCentre
マカオフェリーの乗り場近く
Honolulu Coffee Shops
何処だよ!
Lamma Island
昔うちのエンジニアが住んでいたなぁ
KFC
ケンタッキーだ
IFC
国際金融中心
Times Square
銅羅灣だねここも
San Francisco USA
これってステーキハウスの事だよね。

KFCとIFCが並んで書かれているのは、続けて読むとラップみたいで楽しい。

ところで、OutlookExpressからのHTML送信されたメールは、treo600上で作動する、パピメールではタイトルは読めるものの本文は文字化けしてしまう。困ったメールを送信してくる不謹慎な輩は、実は社内の人間であった。その輩にOEの使用を止めるように、お願いしているのだが、OE使いの某B氏は、バスターの要求を無視しているのだ。しかし、ザウルスを使えばこれからは、そんな某B氏のOEから送信されたメールでも読めるようになるのだ。

ところで、バスターもTJと同じブランドPCIのCFサイズ無線LANカードを使っていたのである。なぜ、PCIのカードかというと、PCIのカードにはちゃんと、Zaurusuで使えると書いてあるのだ。人柱隊とはいうものの、やっぱり、書いてあるとそれを買ってしまうのだ。日本の秋葉原でTJもバスターもこのカードを調達したのだ。

しばらくはTJバスターもご機嫌で使っていたのだが、TJの無線LANカードが不調となり、結局修理する事になった。香港から日本へ郵送し、PCIの修理センターで処理し、日本の実家へ送ってもらい、そこから再度香港へ国際宅急便で送りもどしてもらったのだ。やっと幸せになったTJは、数日後、同じトラブルが発生し、また、また、日本へ送り返し・・・・・と二度日本と香港を往復したPCIのカードは現在も元気に動いているのだ。めでたし、めでたしであるのだが、日本ー香港間の宅急便の代金は、PCIの本体の価格をはるかに上回るのだ。

バスターはこのTJの不幸を横目で見て、「ひひひ、運のない奴め!」と憎まれ口をたたいていたのだ。他人の不幸は蜜の味なである。所が、この現象はバスターにも発生したのだ。「うわぁ、TJの不幸がうつった!」とPCIのカードを抜き差ししながら、不幸をのろったのだ。なんと事務所には三枚も同様の現象が発生したPCIカードが存在するのだ。

イーグルテック社のCFカードがドライバーなしで認識できたので、TJのように国際宅急便にお金を使う事無く、対応が出来たのである。

しかし、なんか、イマイチ、幸せになれないのだ。その理由は、このイーグルテックのCFコンパクト無線LANカードの形状から来るものである。あまりにダサイのだ。アンテナ部が異様に大きく、ザウルスを持つときにとっても邪魔で美しくないのだ。だから、所有する事に喜びが感じられないのだ。その上、電池をがんがん消費するのだ。消費電流の事をまったく考慮せずに作られたカードなのだ。PCIのCF無線LANカード使用時には、それでも二時間程度作動したのだが、イーグルテックのカードは30分程度のウェブブラウジングでも電池がすぐに底をつくのだ。

前置きが長くって申し訳ない。先週の中国の電脳中心に遊びに行ったときの事である。

「SonyClie用のネットワークCFカードなんて売れないよね~」移動中の車の中で丸ちゃんが、ふとつぶやいたのだった。その瞬間、バスターの普段は眠っている脳みそが活性化され、「確か、ザウルスでも使えるとどっかに書いてあった筈、しかも、Clie用のカードだから、省電力設定である筈、このカードは、イーグルテックのより格好いい筈!」と都合の良い「筈」が三つも重なったのである。

「丸ちゃん、俺が買う買う買う。」と叫び、丸ちゃんからカードをゲットしようとしたのだ。
こんどは、丸ちゃんがこの間、衝動買いしてしまった、CFマイクロドライブ2.2Gもバスターに抱き合わせ販売作戦となり、二人の間で、商品と、人民元が飛びかったのだ。結局、またしても超破格値段でCFマイクロドライブ2.2Gを先にゲットしてしまった。このClie専用CF無線LANカードは、このCFマイクロドライブ2.2Gのおまけとしてもらったのだ。

持つべきものは、友人である。丸ちゃんは、毎週必ず衝動買いして、翌週、後悔するのだ。
これからも衝動買いをしてくれ!

zaurusuandSonyNetworkcard.jpg

ドライバーをまずDLし、インストール。カード情報を/etc/pcmcia/spectrum.confに追加。

card “PRO/Wireless LAN PC Card”
manfid 0×0089, 0×0001
bind “spectrum_cs”

pcmcia servicesをリスタート。
/etc/rc.d/init.d/pcmcia restart

このWiFiカードは本当に幸せにしてくれるぜぃ。バッテリーの持ちもPCIより良くなったし、カードのサイズも小ぶりでTUMIのケースにぴったり入るのだ。

Posted in Zaurus | 1072 Comments »