亜洲モバイル人柱隊

ここでは香港在住・日本人3人がもてる技術と知識と資金をフルに投入し少しでも快適なモバイル環境構築を目指して日々奮闘する様を紹介する。

Archive for the 'Mac' Category

あの素晴らしい感動をもう一度! Final Cut Studio 3 をインストールして見た。

Posted by buster on 20th 11月 2009

報告者:アクセスバスター

話はかなり前に遡る。「ペンティアム」という名前のプロセッサーがあった頃に遡る。この頃のビデオ編集の主流は、VCDである。VHSレベルの解像度で、あの頃は、とにかく、ビデオで撮影したものが、VCDのディスクに焼けたと言う事で喜んでいたのである。30分程度のビデオをレンダリングするにも、6時間とか途方もない時間がかかった。レンダリング開始ボタンをクリックして、床につくと、翌朝、自動再生で画像なり音声が再生される。音の大きさに驚いて起きるなんていう事もあった。ディスクを家庭のプレーヤーに挿入して、テレビから画像が出た時にはやっぱり、ある種の感動が身体を突き抜けるのだ。

その後、DVDが主流になる。そして、HD映像が撮影出来る、ビクターのハイビジョンカメラ「GR-HD1」の発売でハイビジョン映像の録画が可能になった。ところが、画像の録画は可能になったものの、ハイビジョン映像の編集は、バスターの手に届くような価格で販売された、ユーリードの「Media Studio Pro」の登場を待つまで出来なかった。それに、いくらハイビジョン映像が編集が出来ても、結局の所、保存はDVDに書き込む以外は方法がなかった。あの、VCDムービー完成の興奮の再来をハイビジョン映像を味わうには、更に、BluRayディスクライター、オーサリングツールの登場を待たなければならなかった。

また、編集する解像度が上がるに従って、2007年に最後のIBM ThinkPadと呼ばれた「 T60p」(Windows XP)+ ユーリード社の「Media Studio Pro」でも、編集中、頻繁に落ちてしまった。ちょっとしたムービーを作るにも、何故かすっきり感のない日々が続くのであった。

「騙されたと思って、MacのiMovieを使ってみたら?」との人柱隊TJ氏のアドバイス+猛烈なる背中プッシュを受け、MacBookを12月31日大晦日(2006年)に購入した。付属されている「iMovie」で簡単に作った映像がびっくりする程、美しくできあがった事が嬉しく、狂喜してしまった。こうなったら、是非、泣く子も黙るという噂の「Final Cut Pro」を使ってみたくなったのである。

「もう、バスターは夢中になると歯止めが効かない!やめた方がいいですよ、FinalCutProっていうのは、モンスターなんですよ、iMovieとは違いますから。どうなっても知りませんよ!」と引き留めるTJ殿を、「止めて下さるな、行かねばならぬ!」とバスターは、Final Cut Studioを購入にMac Shopへ飛び込んだ。

MacBook購入後、7日目で、Macの販売店へ行くと、「Final Cut Pro」は「MacBookPro」で無ければインストール出来ないという旨の説明を受けた。MacBookPro17”とFinal Cut Studioを両方購入すると、その当時の香港ドルでHK$35,000.00程度かかる。少し迷ったが、MacBookPro17”+Final Cut Studio2を購入した。その時の店員さんは、「大丈夫ですよ、きっと使いこなせる様になります。」(覚えているよな!Iv君)

さすがに、一週間でコンピューターを買い換えるのは、あまりに衝撃的であり、今までこんな事は無かったのだ。それ程、最初のVCDの感激が頭に残っていて、それを、再度味わいたかったのだ。

その後、I/Oデータ発売のBluRayディスクライターが登場した。バスターは2008年7月頃購入した。これを使ってMacBookProで編集した720pのムービーを作成し、BluRayディスクに書き込んでみた。そして、再生。確かに、画質の向上は見られる。だが、あのVCDの感激にはほど遠い感激でしかなかったのだ。つまり、それほどの感激っていうのがなかったのだ。

更に月日は流れ、OSXの決定版である「Snowlepard」が出た。これ自体が同じハードウエアを用いても、作動速度が上昇するとの事で凄い事件には違いない。しかし、バスターにとっての事件は、それに対応する「Final Cut Studio3」が2009年11月に発売された言う事だ。このバージョンアップは、色々なメリットがあるのだろう。バスターに取っての、エポックな事件は、「今まで出来ていなかった事」が出来るという事である。それは、「BluRayディスク」の作成である。今回のリビジョンアップで、この機能がネイティブで搭載された。

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更に、速度の上昇、編集安定したというような事が書かれている。これは使い込んでみるまでは何とも言えないが、アップルが言うのであるから、取りあえず信じて喜んでみる。更に、ビデオカメラも、GY-HM100を入手した。数年使った「ビクターGR-HD1の後継機」である。これで、720pから1080pへの動画の解像度もアップグレードできるはずである。

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旧型MacBookPro17”は、「QuadCorei7の乗った物がすぐ出る」(Iv君談)と言われ続けて、今日まで我慢してしまった。迷って、危うくiMac27”に行きそうになった。行った方方が良かったのだが、旺角の中古ショップに、MacBookProの15″格安HK$11,200.00とあった。なんと購入後、8日間というしろもの。OSはSnowLepardである。これは衝動買いした。i7が、のっかたものが出るまでの繋ぎマシンとしては良好なスペックだ。というか、これのスペックでも私には十分な気がする。

アセアセする気持ちを抑えて、この11月7日に家族で、オーシャンパークへ出かけた時のビデオを編集して見た。新しいMacBookProは、すかすかと動く、レンダリングはほとんど気がつかない内に終わっている。いよいよである、BleRayDiscを挿入して、「書き込む」のタブをクリックしたのだが、見慣れた「Compressor」の表示が無い。

通常、Final Cut Pro2では、「書き込む」から、「Compressor」を起動して、書き込むファイル、音声などを指定したのだが、Final Cut Pro3では、メニューの場所が変更されている。マニュアルを読むのは、こういう時、困った時以外は無いのだ。やっぱり、マニュアルはちゃんと読むべきと思った。結局、「共有」から、「Compuressor」を起動する。とっても簡単になっていて、BluRayDiscを作るという場所にチェックを入れると、ディスクに書き込む。チェックを入れないと、ファイルだけが作成されるという具合だ。これはDVD作成でも同じ操作方法である。

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Appleの30”モニターで編集後のファイルを再生して見ると、ご機嫌な画像が目の前に広がる。残念ながら、MacBookProには、BluRayPlayerが無い。Discは作れるが、再生出来ないのだ。早く、Playerを作って欲しいものである。早速、自宅に帰り、わくわくしながら、BluRayPlayer+Sharp亀山工場の誇る52″LCDTVに、スイッチを入れる。目の前に広がったのは、Appleの30”モニターでの画像を、そのまま52”に大きくして映し出されたのである。これは、久しぶりに、あの日の感動が蘇ってきた。この感動が欲しかったんだよ。

また、アップル、JVCにつぎ込んでしまった!

加藤一彦氏が先月17日にお亡くなりになった。彼のデビューは、帰ってきた酔っぱらいた。この曲は、バスターが、まだ、中学生の頃、リリースされた。「帰ってきた酔っぱらい」のレコードを何度も聞いた。今回、以前、ビデオ編集してそのVCDが完成した時の感動を近頃、感じていない自分が、Final Cut Studio 3で、もやもや感が吹っ切れ、自分自身が納得出来る画質が手に入った。その時、「あの素晴らしい愛をもう一度!」のフレーズが頭をよぎったのである。まさに、あの素晴らしい感動をもう一度であったのだ。氏の冥福を祈りたい。

バスター

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色々と困った事を解決してくれるMiFi

Posted by buster on 28th 9月 2009

報告者:アクセスバスター

世の中には頭の良い輩が大勢いるのだ。私はそういう方の開発する商品に「あっ!これいい!」と飛びつき、通常、即良くない所を発見して、挫折するのが日常である。

例えば、中国からかかってくる電話を香港で好き放題受信できて費用は、一ヶ月定額25人民元という中国移動の電話カード。後先考えずに、こりゃ安いと購入するのだ。結局、電話受けるのが定額になるだけである。電話をかければ、それなりに料金がかかる。通信はGPRS接続、従量制の料金で結構高く、お得感がなくなる。不便なのである。それで、中国で「受け取る電話」「掛ける電話」「3Gでネットにつなげる為の電話」なんて言う風にどんどん電話の数が増えて行くのだ。しかも、香港は香港でやっぱり同じだけ必要になる。iPhone 4台持ち歩くにはそれなりの理由っていうものがあるのだ。

と言う事でMiFiの登場である。友人であり、難しい技術に果敢に挑戦する、Padebijeさんが来港した際、MiFiを使われていた。OSX化された「VAIO Type P」で快適なモバイル環境を構築されていたのだ。Padebijeさんが日本に帰国の時、ひょっとして、MiFiを香港に置いて行ってくれるのではと期待したのだ。が結局、日本に持ち帰ってしまったのだ。

香港では、PCCWからセット販売されている、二年間しばり、SIMロック付きのポータブルWIFIがある。TJはこれをゲット。香港でぶりぶり使っているのだ。これも羨ましぃのだ。SIMロックが解除出来ないと言う事は、中国で使えないを意味する。結局、香港、中国と行ったり来たりの私はSIMFreeが出るまでお預け状態である。

MiFiは、SIMフリーなので、欲しくってたまらなかった。ハンガリーのサイトから購入できると言う話で、購入しようと思ったのだ。なにげに買い物隊のページを見たら、扱いを始めているではないか。即、買い物隊からゲットした。

MiFiに中国の聯通3Gカードを入れた。その次の瞬間、周りにある、PC、Mac、iPhone等がWiFi環境で3G接続できたのだ。試しに、運転手を捕まえ東莞からシンセンまでドライブさせた。ずっと助手席に座り、MacBookAirでメールを書きながら、Skypeし、カナダにいる二人の息子と快適にビデオ会話が出来た。うれしくなるような快適さで通話が楽しめた。中国の高速を走行中の車からの景色も二人の息子に見せてやった。これはちょっといいぞぉ!

うーん幸せな瞬間である。今までは、自宅に帰らなければSkype等のビデオコールが出来にくかったのだ。これからは、車に乗っていても、Skypeで、フィリピンにいる女房殿に電話がかけまくれるのだ。しかも、結構上質のビデオコールができるのも嬉しい。

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MiFi経由で3Gに接続し、日本のテレビをみる。勿論、沢山繋ぐとバンドがそれ程広く無いので、ダウンするが、メール程度なら数台のPC、Macをつなげても大丈夫。香港のPCCWは二つのiPhoneでそれぞれスリングプレーヤーを起動し、両方ともきちんと視聴できたと聞いた。中国はまだまだですなぁ。

バスター

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動いちゃったので買っちゃった!

Posted by ykk on 10th 9月 2009

報告者:YKK

最近ちまたではWindowsが動いているPCにOSX/86と呼ばれるOSXをハックした物をインストールして動作させるのが流行している。勿論隊員の場合はインストール、色々ハックする、動いたぁー、という満足感を味わいたいからである。

何台もやったがまともに動作したのは

Lenovo G410

HP Mini 1000

この2機種だけだった。Lenovo G410の方は継続して色々と実験用に今でも活躍しておりノートラブルでOSX 10.5.6 が完璧に動作している。HP Mini 1000もLenovoと同様に完璧に動作するが、当初そのサイズと重さ(1Kg)から日常持ち歩いて使ってみようという目論見がその画面の解像度で外れてしまった。そうなのですNetbookにほぼ共通する解像度 1024X600、横は良いのですが縦の600というのは多くのWEBページが1024X768の解像度を前提としてデザインされている関係もあり実際に使ってみると20数パーセント以上に縦方向が短く感じられる。WEBページの中には画面下部にOKとかの確認ボタンがありスクロールも出来ずそのボタンを押さないと先に行けない物もある。それで結局HP Mini 1000は使う場面も無くお蔵入りとなってしまった。

そこに最近第二世代とも第三世代とも呼ばれるNetbookが各メーカーから登場してきた。隊員と同じような考えを持っている人が多いのか多くの機種がより高解像度(1366X768)のLCDを搭載してきている。MacのラインアップではMacbook Airが最小、最軽量のモデルだが大きさはフルのA4サイズ、重さも1.36Kg、画面の解像度は1280X800だ。これ以上小さくて軽いMacbookは現状では存在しないわけだ。HPからもこの第2世代の高解像度LCD搭載のNetbookが何機種か発売されている。その中で外観も中身のSpecもMini 1000と似通っているのがMini 110と呼ばれるモデル。重さも1Kgだ。

うちのスタッフが「ほぼ同じモデルなのでHDDを入れ替えればそのままOSXが動くはず」と言うではないか。そんな簡単じゃ無いだろうと思い、冗談で「よし、動いたら買うぞ」と言ってしまった。早速Mini 1000のクローンのHDDを作成し、外付けのUSB接続のケースに入れてショップに出かけた。折り返し電話があり「動いたぁー」と言うではないか。ちゃんと高解像度で動いてるのかと確認したら「動いてるぅー」。冗談から駒でこのHP Mini 110を買うことになってしまった。

これがサイズの比較である。

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左が今回購入したHP Mini 110、右側がHP Mini 1000。若干フットプリントが大きくなった。

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下がHP Mini 110、上がHP Mini 1000。Mini 1000では無かった有線LANポート、外部ディスプレイ用のVGAポートも追加された。

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下がHP Mini 110、上がHP Mini 1000。外観だけでは無くHDDが1.8インチの物からより一般的な2.5インチの物に変更になった。この大きさのケースに2.5インチのHDDを入れた結果Bluetoothのモジュールが入らず上の写真のごとくUSBポートを一個占有する形でBluetoothのドングルが付属して来る。

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左がHP Mini 110、右がHP Mini 1000。

HP Mini 1000のHDDのクローンを2.5インチHDDで作り、HP Mini 110に入れただけで完璧にOSXが動作してしまった。2.5インチHDDに代わった恩恵としてかなり豊富になったSSDへの換装が容易になった。数日中に換装である。

さて解像度の違いがどれほどの物か下記の写真を比較してほしい。

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これがHP Mini 1000でアップルのページを全画面で表示したもの(1024X600)。

1366X768.png

同じAppleのページをHP Mini 110で全画面表示したもの(1366X768)。

これだけの違いがある。特に縦方向の情報量の違いが分かる。これでやっとMacのプロダクトラインに存在しない小型で軽量の1Kgクラスの実用に足るMacbookが誕生した。ちょっと出かける時のお供にピッタリ。しばらく使ってみようと思う。

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