カメラを買って旅行に行く事にした。

デジタル一眼レフカメラを購入する事にした。フルサイズ一眼レフを購入するに当たって、色々な人に何が良いのかを聞きまくった。
不謹慎なんだが、写真より、ビデオ撮影に興味があるので、定評のあるキャノン製品に詳しいカメラ大御所におそるおそる伺いを立てた。
ずっと、キャノン製品を愛して使い続ける大御所は、私の予想を裏切る、「Nikon D800を購入せよ!」

「D800」を購入する事にしたのだが、「D800か?」「D800Eか?」素人には、D800の方が良さそうな記事ばかり目にするのだ。
ここで、再度、大御所に、お伺いを立てると「全てのリスクを承知でD800Eを買うべし!」それで、勢いで、D800E買っちゃったのである。

何も解らないので、50mmレンズを一本購入して、カメラに慣れる事にした。結構な値段を払って、購入した「D800E」である。
そんな素晴らしいカメラを持っていて、レンズ一本しか持っていない様な不届き者は世界で私一人であると気付いたのは、ずいぶん経ってからの事だ。
それまでは、D800Eにフルオートの50mmレンズであまり気にせずバシャバシャ撮影していた。レンズより、カメラの性能が大切と思っていたのだ。
D800Eに付けても恥ずかしくないレンズ「24mm f/1.4G ED」を購入したのは、僕の持っている50mmじゃ撮れないランドスケープを撮影したかったからだ。

D800E
D800E

D800E+AF-S Nikkor 24mmでMyanmarの夕陽を撮影。これ程、芸術的な写真を撮影したのは、恐らく、私の人生で初めてである。この時点ではまだD800Eというカメラが凄いんだ!と思っていた。2012年11月の事である。