小型ペンの替え芯をジェットストリームに改造する

報告者:TJ

メモ帳と一緒に持つペンはやはり収まりの良い小型ペンが良い。
ただ小型ペンは持ったフィーリングや書き味などで妥協しなければ いけないこともある。
この高級感や、持った感じというのは改善しにくいとしても、せめてお気に入りの替え芯を使って書き味くらいは改善したいモノである。

ということで先日 発売開始した Rhodia Jotter とベストマッチの小型ペンとわたしが勝手に思っているPilotクルールを改造してみる。

PILOT | クルール.jpg

替え芯としてはわたしのお気に入りであるUniのジェットストリームを選んでみた。
用意するモノは下の写真の通り。 クルール本体、ジェットストリーム替え芯、アロンアルファ、はさみ。

R1003545.jpg

開けて見るとクルールに使われている芯とジェットストリームはほぼ同じサイズ。

サイズ比較.jpg

しかし問題はノックしたときにペン先が出たり引っ込んだりする機構上、バネストッパーがオリジナルには付いているが、ジェットストリームにはない。
これを何とか出っ張るように作る必要がある。

この出っ張りを作るためにジェットストリームのペン先を保護するプラスチックのストローみたいなのを使う。
保護プラスチック.jpg

加工方法を図解説明(ってそんなたいそうな話ではないが(苦笑))

ステップ1.jpgステップ2.jpg

出来上がり.jpg  

これで出来た2個の部品を下のようにバネストッパーの位置に2重に合わせてアロンアルファで接着
1個だけだとバネ径よりも小さくなるのでストッパーの役目を果たさない。2個合わせて丁度いい。

加工方法.jpg

これでオリジナルの替え芯にある出っ張りと同じ役目を果たしてくれる。
大事なのは、この互換替え芯を作るのに余分な部品を調達する必要がないということである。(ってアロンアルファはありますが(^_^;))

ということで、これで Rhodia Jotterにジャストフィットのミニサイズ・ペンでも書き味スムーズのジェットストリームが使える。
Rhodia Jotterとペン.jpg