報告者:YKK
Coit Towerの後は三人目の同級生の自宅に向かった。彼の家はサンフランシスコで一番の高地であるTwin Peaksという丘の頂上付近にあり昨年公開されたFour Christmasesという映画でロケが行われたのは彼の家の隣。サンフランシスコで一番の眺望と言うだけあってその眺めは素晴らしい。
この家には心憎い演出がしてある。それはこの景色を夫婦で独占しながら食事をするプライベートダイニングスペースだ。リビングルームから突き出たサンルームの感じで作られている。もうこの家を建ててからたぶん20年近く経っているので今でも夫婦でここで食事をしてるかは不明(笑)。でも霧が入ってくるとこんなになってしまう。
夜はサンフランシスコの太平洋側の海岸沿いにあるBeach Chaletへ連れて行ってもらった。場所はここ。このレストランはビールの種類が豊富という事で最近アメリカで流行しているSamplerという形式で6種類のビールをたのんだ。Samplerというのは同じカテゴリーの飲み物やら食材をサンプルという形で何種類か出すのだ。ビールのSamplerはこんな形で出てきた。アルコール度が弱いものから強いものへ順に飲んでゆくという趣向。香港では見ないけど日本にはこういうSamplerってあるのかな。どこかでやれば流行るかもしれない。この店のオススメもお肉、それもローストビーフ。だけど私的にはパート(2)で紹介したHouse of Prime Ribの方がずっと美味しかった。
今回の旅行では少しハプニングがあった。40年以上前に知り合った女性との再開だ。30年ほど前に来た時に一度会ってはいたがその後電話番号を紛失してしまい二年前に来た時も連絡とれずにいた。今回も可能なら会いたいと思っていたが電話番号が無い。住んでいた家だけは覚えている。12件ほどあるアパート一棟を亡くなったご主人が残していてくれてるので引越ししている可能性は少ないと思いともかく行ってみた。ドアベルを押して二言三言インターフォンで話したら在宅してたではありませんか。丁度出かける直前だったとのこと、後5分遅れていたら今回も会えずじまいになっていた。これを縁と言うのだろうか。その夜からダウンタウンのホテルに二泊する予定だったので6時にホテルに来てもらう事にして食事をする事にした。ホテルの36階のレストランで積もる話しを3時間ほどしながらディナーを一緒にした。お互い良い年のじいさん、ばあさんなのでロマンティックな雰囲気とは程遠かったのだけは報告しておく。夜景も素晴らしく懐かしさいっぱいの時を過ごさせてもらった。
ダウンタウンの真ん中、Union SquareにあるGrand Hyattが今回のお宿。真ん中の高いビルがそれ。アメリカのホテルに泊まると何時も思うんだけど、どうしてベッドが床から高いんだろうと。落ちたら大ごとになるなと思う。
つづく、、、
何時もどうもです。綺麗に写ってますね! 写真パノラマビューの写真もiPhoneで撮られてるんですか?
Quadrer53さん、
お早うございます。
そうです、iPhoneで撮りました。VideoPanoというアプリです。これとTrueHDRというアプリは外せません。