Treo

報告者:アクセスバスター

Treoというのは、特別な思い入れのある携帯電話なのである。この人柱隊のサイトの一番最初の記事がTreo 180(モノクローム表示モデル)その頃は、キーボードとセンサーパッドの二種類のモデルがあったのだ。スマートフォーンなどという格好良い名前では呼ばれていなかったのではないか?treo180は、k松ちゃんに譲って、treo270のカラーディスプレーモデルを購入したのはそれほど昔だったのだろうか?

バスターが保存しているのは、treo270のカラーモデル。その箱には、mobile phone, web, email + organiser – All in oneと書かれている。出荷時点では、GPRSでの通信はまだ確率されていなかった。

それから、treo 600でスタイリッシュになり、650で、解像度があがり、字が美しくなった。SDカードも使えるようになった。Treo 750Vは、3Gになり日本での使用が可能となった。外観は、アンテナが無くなった。Mini SDに変更(Tが大文字になったのはこいつからだ!)OSが、Windows Mobileが乗ってきたのである。その後継機種であるTreoProが香港でも発売された。ここまでHandSpring社とPalm社につきあってきたのだ。当然、TreoProを購入した。しかしながら、香港での発売は後に追いやられた格好で、ブログにアップするのも何となく、今更感があるのだがしばらくお付き合い願いたい。薄い、軽い、デザインはなんとも美しい。microUSBも汎用品が使える。

上からTreoPro, Treo750V, treo650, treo270 全部まだ現役だ!

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横からみるとかなり薄くなっている事が良くわかる。

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後ろから見ると、コネクター形状がmicroUSBになっている。

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頭からみるとスイッチの位置がほぼ同じ所にある。電源スイッチは270時代と同じ場所だ。配置は反対だ。ヘッドフォンは、2.5mmから3.0mmへの変更となった。

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日本語化は、近頃、ベトナムに出張の多いアスカル殿のサイトにあるE-China No.5+Atokで問題無く出来た。快適である。

バッテリーチャージャー、PCとの接続中は今までのTreo同様チャージもシンクもできる。不満な所としては、他社製品のUSBチャージャーでは何故か充電できないのだ。

SlingPlayerをインストールして、日本のTV番組を視聴する。これが、画面は小さいものの、しっかり感がある。今まで社内で使っていたPCの代わりにTreoProを試しに使ってみた。これが具合が良いのだ。

今まで、車を降りる時には、WindowsXPをシャットダウンさせるという作業があったのだ。通常は問題無いのだが、トイレを我慢している時はかなり厳しい。年を取ると、おしっこが近くなり、WindowsXPのシャットダウンなんか待っていられないのだ。どうせ車を運転している時は画面なんか見れないで、音だけ聞いている事が多い状況から、降りるときのシャットダウンと車外への持ち出しが容易になったのは嬉しい。

この大きさなら、将来、ひょっとして、「ポルシェ」とか「フェラーリ」等に乗り換えた時などに便利だ!

バスター