報告者:TJ
8月10日、天津で行われた 五輪サッカー 日本 対 ナイジェリアを観戦してきた。
残念ながら負けてしまったが、そこで凹んではいられない。
早速帰りの和諧号(日本の新幹線がベースになっているそうである。)での重要な任務に取りかかった。
そうこの最高速度350kmといわれる和諧号での3Gデータ通信への挑戦だ。
これはTD-SCDMAという中国独自の3G携帯規格であり、現在のところは試験運用中とのこと。
さすが山根博士、すでにUSBタイプのモデムを所有しているので、それをお借りしていた。
モデムはZTE社製で、一般的なUSBタイプモデム同様に内部にドライバーなどが格納されたメモリー領域があり、PCに装着するとドライバーのインストールが自動で始まる。
問題はアプリが中国製なので文字化けしてしまうことであるが、それでも常識的な手順でボタンを押すことで接続が確立できる。
でもって撮った写真が ↑ コレである。後ろの電車の電光掲示板が339kmを表示しているのが判ると思う。
今回このモデムを使って、北京市内、天津から北京に向かう 和諧号の中で接続してみたが時々切断されることはあったが、速度もそこそこで充分に実用的だった。
携帯は2G版iPhoneと3G版iPhoneを併用しどちらも中国移動のSIMで運用したがこれまたデータ通信では非常に安定していた。
これが五輪期間中の特別措置なのか?は判らないが、3日間の滞在中ストレスなく通信が出来たのはうれしかった。
こんにちは。
ホント、こう見てみると日本って回線に関しては縄文時代ですよねぇ。
ソレのキャリアの閉塞思考からナンデ・・・・・
ただ中国って国となると、コレがご祝儀仕様って事はないでしょうかねぇ?
年収2万円未満という「地域」もある(と、聞き及んでます)国ですし。
御調(みつぎ)はん さん
7月末から8月の頭に1週間ほど日本に滞在しましたが、E-Monsterを使って高速接続出来たのは本当に気持ちよかったです。
利用料金も上限が決められていてそれを越えることがないというのも精神衛生上非常に良い。
e-Mobileのお陰で日本の通信状況というのは劇的に改善されたのではないでしょうか?