車載電話としてのtreo600

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近頃は毎週金曜日を中国で過ごしている。土曜日の結構すいている工場の変化をビデオで撮影して、更なる効率を求めるというのがバスターに与えられた表向きの任務である。ところが、バスターはビデオ編集大好きオヤジで、実は、この任務がもう「命」なのである。
休日にゴルフに向かうビジネスマンと同じように意気揚々と中国に向かうのである。ゴルフバックの代わりにビデオカメラとか編集用のハードドライブ、たくさんのケーブルを全部担いで中国に持ってゆくのである。

中国ではお気に入りの500SECを自分で運転しているのだが、「中国はなんでもありなんだ!」と叫ぶような色々と恐ろしいものを見る事になる。例えばこの写真を見てくれ。ナンバーが逆についているじゃないか。恐ろしいトラックである。

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ついでに、東南アジアでは当たり前なんであるが、オートバイに複数乗りだ。経済的だぜぃ。おっと、5リッターカーに殆ど一人で乗っているバスターはめちゃくちゃ「不経済」との声が聞こえてきそうだが、余計なお世話なんだょ!あんましそんな事言われたら、次は12気筒6リッター買うぜぃ!

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treo270が車の中で使用するには最高の電話だった。このtreo270の最大の欠点は中国で使用する場合の電池の持ちだったのである。ちょっと使い出すと半日でもうバッテリーが無くなるのだ。これでは、いくら便利でもこれ一台では不安となる。ソニエリのT610をスペアで持つ。メールが取れないと困るので、ザウルスSL760も持ってゆかなければならない。

treo600はその小さめなボディから、バッテリーの持ちはどれくらいなんだろうかと結構不安に思っていた。

初日からその不安は吹っ飛んだ!香港で丸一日24時間スイッチを入れっぱなしにして、充電せずに中国に入った。中国でChinaMobileのチップに入れ替えて、GPRSの作動の試験を行うも、メールがあっという間に取れた。いままでの接続状況とは「別物」である。通信速度にボトルネックがあると思い込んでいたバスターにはちょっとした軽いショックだった。

これでtreo270には戻れなくなった。翌日まで更に12時間使用して、香港に戻り余裕で、土曜日の夜までバッテリーを気にする事無く使用できたのだ。この時点で、スペアのT610とザウルスSL760も持ち歩くのをやめたのだ。

車載電話として使う予定であった、「TungstenW」とマップキングを使ってカーナビ代わりにしようする予定だった「HPPocket PC5540」は、旺角の中古屋に売った。5

カーナビは、Garminを使っている。結構使えているが、近頃のPC用のマップは素晴らしいので、車載PCにこれをインストールして使いたいのだ。だから、Garminも来月にはSonyVAIO Uにその場を奪われるかも知れない。バスターのPDAのポジション争いは熾烈なのである。

treo270、TungstenW、からtreo600がその定位置に装着された。両面テープで着脱が容易な事、しかも、treo270より細くなったので、右手での操作が容易になった。しかも、スピーカーフォンは明瞭な音がでるので、これからは、treo600を車載電話として使用して行くつもりである。

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コメント

  1. J郎 より:

     バスターさん。J郎です。
     Treo600を半年も使用していながら、スピーカフォンはあまり有効利用していませんでした。運転中はわざわざヘッドセットをつけて使っていました。レポートを参考に、スピーカフォンで車内電話してみますね。ところでTreoを運転席近くに固定するにはどういう道具を使っていますか。写真だとフロントグラスからアームが延びて固定しているよう見えるけど。自作?

  2. バスター より:

    J朗様こちらこそご無沙汰しております。J朗さんの名前は色々な所で拝見しております。

    色々と考えたのですが、ポケットPCをホールドする為に購入したステーなんですが、ポケットPC用のホルダーを取り外し、そこに板状のプラスチックを貼り付けて、そこにマジックテープで取り付けております。これなら、降りるときに外す手間がさほどでは無く、結構気に入っています。

    バスター

  3. ハンズフリー

     昨日エントリしたように、久しぶりに車に乗り始めました。そうなると、ichさまに

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