PalmはTreo 750vで良い仕事をしている!

報告:バスター 

シンガポールで発売になったTreo 750Vなんだが、アスカル氏が乗り込み、10台をゲットする
予定でいたのだ。だが、発売予定日になっても商品が届かないのだ。
これには、アスカル将軍も困ったし、シンガポールまで折角行ってそれでも手に入らないのは
エアーティケットとかの出費も腹立たしいのだが、むしろ、精神面での痛手の方が大きいのだ。

その連絡を受けたTJと相談して、それなら、僕達でシンガポールに行こう。
ぜんぜん休暇取っていないしシンガポールの海南鶏飯もずいぶんご無沙汰だ。
しかし、それより、Treo 750を一刻も早く拝みたいと言う気持ちが強かったのだ。
しかしながら、暇なのに、どうしても休めない日っていうのが、僕達の年齢になると結構多くあったりするのだ。
オヤジの行動力を著しく制限している最大の理由はこれなんだ。

シンガポールの某パームディーラーにお願いして、10台を香港に送ってもらった。
結果、土曜日の朝9時にはGHQに到着した。早速、全部箱を開けて、通話テストを繰り返す。
全品問題無しだった。たったの10台しか輸入せずで結局、皆さんに分けてあげるのは3台のみとなってしまった。それも「あっ!」という間に売切れてしまった。

today

Treo 750Vの日本語化を行った。

必要なファイル:

echinaNO5_QVGA.cab あの有名な「いっちゃいなナンバー5」(正確には、QVGAバージョンを使う事)
説明は不要だ。幼稚園から英語教育で育った我が次男坊なんだが、現在はアメリカの大学に通っている。近頃HP4700を使っているのだ。何故か、近頃日本語に目覚めたのだ。ある日、「お父さん、アスカルさんっていう人知ってる?」と聞くのだ。知ってるもなにも、アスカル将軍だろ!一緒に遊ぶ同士だ!と伝えたら、初めて、「アスカルさんが友人だって、すげっ!お父さん、尊敬します。」と言われたのだ。それ位、Asukalは有名なんだ。いっちゃいなNo.5x.cabのVGAバージョンを使うと、SMSの画面表示に使いにくい所がでる。ここはQVGAを使うべきだ。
ptweak.arm.cab 「Pocket Tweak」
ポケットPCのファインチューン用。これが無いと、Atokの作動環境を構築できない。
入力の設定は「キーボード」の設定のみでブートするのだ。忘れてはならないのだ。

Atok2003
もともとがWM5用に作っていない。ptweakとペアで無ければ使えない。
Atokが使える環境は、キーボードであり、それ以外の設定では、Treo 750はブートしなくなる。
間違ってブートしなくなったら、ハードリセットし、もう一度最初からやり直しとなるだけだ。
データが無くなるだけで、Treo 750は壊れないので、さほど心配せずとも良いと思っている俺は
かなりノー天気野郎だ。   

PQZII         
じぃさんの名作である。
インストール方法。PQzII_WM2005.cabをタップして行う。
現在の所、Treo 750の右にある、ALTにFEPのon/Offを登録するのだが、メニューにあるALTを指定
しても駄目「0xED」とコードで入力すると右下段にあるALTにアサイン出来る。
CapsFn.bmpの画像はTreo 750本体の\Program\PQzIIのフォルダーに置く。
メモリーカード上にあるファイルは、リブートした際、BMPファイルを読み込みする時にエラーする事がある。

Multikeyhook 

これが無いと、PQZIIをインストール後、キーボードがロックされなくなってしまうのだ。こういうユーテリティを作ってくれている方には感謝しなければならない。

 

インストールの順番

ユーテリティ
「ptweak.arm.cab」
「SoftResetARM.exe」
「TascalRegEdit」

日本語化
echinaNO5_QVGA.cab

日本語FEP 
「atok2003」
「PQZII_WM2005.cab」
Treo 750vのLockKeyとぶつかっているのだが、Multikeyhookをインストールすると
両方とも正常に作動する。
「multikeyhook.zip」
(http://d.hatena.ne.jp/NARi/20061031#p1)

アプリケーション
翻訳ウォーカーj北京
スプラッシュID

j北京
Treo 750vでうれしかった事:
スピードダイヤル
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Treo 650でとても便利に使っていた、約50個の電話番号を登録出来るスピードダイヤルを上手に
WM5にマイグレートしてくれた。これが無いと電話がかけられない身体になっている人は結構多いのだ。
スピードダイヤルには更にAdvancedというタグがあり、これは、ダイヤルアップして、オフィスのPABXに
入り、海外工場のPABXに入り、さらに現地の公衆回線でダイヤルアウトする時に便利なのだ。
字で書くと大事に思うが、実際の操作は単純、電話して、暗礁番号のようにキーを押して、外国の電話に
安価に電話が出来るという奴だ。
サイズ重さ
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サイズがTreo 650と同じであるので、お気に入りの革ケースがそのまま使える。これは本当にうれしい。
少し、薄くなったのかな。650と比較すると約30g軽い。

ジャック周りの処理
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Treo 650のヘッドフォーンジャックは2.5mmである。バスターお気に入りのSennheiserの
ヘッドフォーンは3.5mmである。ここら辺はPalmも心得ていて、ステレオジャックコンバーターが用意されている。
電池を充電しながら、ヘッドフォーンでかなりな音質で音楽を長時間楽しめるのはすばらしいのだ。所が
シンクケーブルを差したままヘッドフォーンアダプターを挿入しようとすると、二つのアダプターがぶつかりあって
抵抗を感じるのだ。Treo 750vはこの部分が改善されている。二つ並んできちんと装着できるのだ。

Bluetooth
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ちゃんとオーディオをサポートされていた。iTech社S35、同Sound Master,Plantronics社
640全部サポートしている事確認できた。特にSound Masterは車で使うには最高だ。SonyVAIOでテレビを見ている時に、Treo 750vに電話がかかってくると、テレビの音声が切れ、Treo 750vでの通話となる。通話が終わるとVAIO にて再生中の音声に自動で戻るのだ。これは、長距離運転する人間に取って、この上ないうれしいファンクションなのだ。TJは、「電話を無視しても、テレビを見続けたい」というオプション設定が無いというのだが、その場合は、Treo 750vで通話しないという選択肢もあるのだ。でも、電話は重要な案件かそうでないのか取ってみるまで分らない。だから、とりあえず、鳴ったら取らねばならないのだ。

BTwithTreo750v

テキストメッセージSMS
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TextメッセージはTreo 650時代に重宝していたのだ。今は、ダイレクトプッシュがあるのでそれほど使わないのだが、電話をメインに使うユーザーに対するメッセージ送信方法としては最高である。Treo 650は、SMSをスレッドにしてまとめて表示してくれる。それがTreo 750vでも実現されているのだ。これはうれしいサプライズだ。

 

うーんどうなんだろうって思った事:

シンクケーブルがminiUSBじゃない。
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Treo 650と同じチャージケーブル、USB接続ケーブルだ。前から使っている我々は、クレードルが共用
出来たりするので、うれしかったりするのだが、本当は、mini USBの方が良かったような気がする。

SIM交換がやりにくい
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香港/中国を行ったりきたりする華南組は電話のSIMの交換を頻繁に行うのだ。Treo 650は
裏蓋も電池も外さないでSIMだけ抜けたのだ。Treo 750vは、電池を外さなければSIM交換が出来ない。

miniSD
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こういう時勢でから、小さい方に行くんでしょうね。SDじゃ駄目だったのかなぁ?

Treo 750vを使って見て、OSがMW5に変更後もその出来は、Palmそのものだった。今までの不満のほとんどを払拭する出来だ!これで私は幸せになったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

  1. skm より:

    Treo750v良くできていますね。
    Palm OS派だった私もWM5を見直しました。

  2. バスター より:

    SKMさま

    ご無沙汰です。
    WM5の使い難い所を上手にまとめていますね。メニューとかの表示も小さい画面に上手に収めていますね。

    バスター

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