ドイツに行けば良い写真 その2

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Uploaded by: Buster
ドイツ滞在中は、毎日、D810の電池が無くなるまで撮影を続けた。まるで、被写体が逃げるんじゃないかと恐怖心に駆られた僕は、夢中でシャッターを切りまくった。

Canon Girl_ppD810 + AF-S Nikkor 24mm f/1.4G ED ISO 640 f/1.6 1/100

フォトキナ会場にいる人は、全員が写真を撮られる事を意識しているのではないかと思った。撮影される事に慣れている方ばかりだった。この受付の方は、D810でCanonの会場をガンガン撮影しても、優しい笑顔でちゃんとレンズに目線を投げてくれる。Zeissでは、Otus85㎜(このフォトキナで発表された未発売品)をOtus55㎜を担保に貸してくれた。どこのメーカーのカメラでどのブースのモデルさんの撮影も何も言わずに、撮影してその撮影した写真は自由に持ち帰る事が出来る。横浜パシフィコで開催されている「CP+」の息苦しさとは大違いだ。

ドイツの街角HeidelbergHDRD810+55.0 mm f/1.4 ISO 72 f/5.6 1/320

この道をまっすぐ行くと、ハイデルベルグ城。という事で車を走らせる。こんな街角が、確かに絵になる!

HeidelbergCathedralD810+55.0 mm f/1.4 ISO 100 f/7.1 1/320 ハイデルベルグ城

なるほど、被写体が良ければ、それなりに撮影出来るという事がわかった。被写体に近づくと、全体が見えなくなる。ちょいと離れた所から全体を狙うっていうのが良い見たいだ。景観を損ねないような遺跡を保存する工夫がされているのだろうか。