富士通U1010をインスタント・ホットスポットに!
Posted by TJ on 9月 12th, 2007
報告者:TJ
iPhoneも電話として使えるようになった。
Windows Mobile系、Palm系、Nokia系とも違うその使用感を楽しんでいる。
iPhoneは通信としてはEDGE(GSM)かWiFiだが、OSが良くできていてスムーズに切り替えてくれる。事務所や自宅ではWiFi、出先ではEDGE、更にスタバではWiFiという感じで自動的にしかも瞬時に切り替わる。実際には切り替わることは判らないくらいである。
EDGEもあまり遅いと感じない。ナゼだろう?インターフェイスで騙されているのか?それともWM系のものより損失が少ないのか?よくわからないが、他のOSより速いと感じる。
さて香港ではそうやって使えるわけだが、日本ではGSMの電波は飛んでいないわけで、WiFiしか接続手段がない。
例えば先日バスターがクルマに設置したTopGlobal社の3G Phoebus (MB6000)は【無線LAN機能】+【PCMCIA通信カード内蔵可能】なデバイスということで、これを車内に設置すればまさに車内LANが出来上がる。
今ではバスターのクルマに乗り込んだら乗員全員がWiFiをオンにしてそれぞれブラウジングやメールを楽めるわけだ。
これがもしバッテリー駆動して持ち運べたら・・・例えばカバンの中に入るなら、どこでもiPhoneでブラウジングやメールできるわけだ。
日本にこんなデバイスがあったなぁと思いながらブラウジングしていたら、CoolSpotを持ち歩こうというような記事を見かけた。
蛇足だがこのCOOLSPOTを販売しているNextMagicのCEOは古くからの友人である。日本も各種通信カードが普及し始めているので、きっと儲かってるだろうなぁ〜

これらのデバイスを持ち歩けばいる場所が瞬時にホットスポットになるわけでまさにCOOLSPOT。
がしかし、これらをPCやiPhoneとは別に持ち歩くのか?それはツライ。
そういえばWiFiを内蔵したPCではアドホック接続が出来るのではないかと思いついた。
幸い手元には常時持ち歩いている富士通のU1010がある。VISTAならばきっと簡単にできるよね。
ということでやってみました。
やることは
◎ HSDPAなどモデム接続を共有(Share)モードに設定する。
◎ WiFi設定でAd-hoc接続を作る。
◎ iPhoneのWiFi設定を上記で作ったAd-hocポイントに接続する
と非常に簡単なことだ。
実際の手順としては
1.PCMCIA、CF,USBのいずれか(わたしはUSB)に装着したモデム経由でHSDPAのネットワークに接続する設定をする。
私が使っているのは前に人柱で紹介したBandLuxeのモデムをUSBに差して使っている。
(Expressカード仕様なのでUSBに接続するしかないのだ。)

さてコイツの接続スクリーンはこんな感じ。私は先日契約したPCCWに繋いでいる。

日本ならここはイーモバイルのCFモデムかな。
さてここからが肝心。このモデム接続を共有(Share)にする。
Network Sharing CenterからManage Network Connectionを選択。下のようなダイアログが出てくる。
ここにあるPCCWの接続を共有(Shared)にするわけだ。


2.次にU1010の無線設定でアドホックモードを設定する。


Networkの名前はAdhocであることを判りやすい名前を適当に。それとiPhoneからの接続用のWEPキーなどは適当に。
私は一時的な接続なんでWEP無しにした。こうしておけばレストランなどで友人に繋いでもらうのも楽だしね。

これで準備は完了である。
さてコレを持って街に出よう!!
その時の手順は
1.喫茶店に入って席を確保
2.PCCWに接続する。日本のユーザーはイーモバイルに接続かな。
3.Vista右下の接続のアイコンを右クリックしてConnect to a networkを選択
4.出てきた下の設定スクリーンから先ほど作ったU1010ADHを選んでConnectボタンを押す。

5.iPhoneを取り出しWiFI接続の設定画面をみると↓こんな感じになるはずである。

IPアドレスなどはこんな感じにアサインされる。

これでU1010を上記のMB6000やCOOLSPOTと同じように使えるわけだ。
私は、PHSネットワークのない香港で、運び屋Yoshiさんにお借りしたWillcomの新しいW-Zero3(es)をWiFi経由で使ってみたいと思う。

